思考・マインド

恋愛下手な女性は今すぐ「被害者意識」を手放そう!

恋愛下手な女性は被害者意識がつよい

恋愛上手な女性と、恋愛ベタな女性の違いのひとつに、恋愛ベタな女性は被害者意識が強いことが挙げられます。

男性の口からも「女性はなんですぐに被害者ぶるんだろう?」という言葉が飛び出すことがありますが、

たしかに「彼氏に◯◯された。彼氏が◯◯してくれない。」などと不満をもらすのは女性が多い気がしてきますよね。

そして被害者意識が強い女性に共通しているのが、「彼氏ならこうしてくれるのが当たり前」だと、

自分の価値観・理想を彼氏に押しつけているということ。

・連絡をくれない彼が悪い
・誘ってくれない彼が悪い
・友達を優先する彼が悪い
・ほったらかしにする彼が悪い
・返信をくれない彼が悪い
・約束を守らない彼が悪い

と、なんでもかんでも彼のせいにしてしまう。

気持ちはわからなくもありません、私も思いっきり「彼氏のせい」にしていましたから…。

しかし残念ながら、この思考は典型的な恋愛ベタな女性の思考です。

だってこれは、自分は変わろうとせずに、彼氏だけを変えようとしているから。

自分はなにも悪くない、と思っているから。

たしかに女性の方はなにも悪くはありません!

悪くはないけれど、連絡をしたい、誘いたい、構いたい、彼氏がそう思う女性ではないという事実があるだけです。

彼氏にとってそれだけ夢中になる「魅力」がないのです。

べつにこれは外見の魅力とかそういう問題ではなく、そもそものところで「被害者意識」をもって恋愛をしている女性は、男性にとって魅力的に見えるはずがないですよね。

このことに気づかずに、被害者意識をつのらせて嘆いても、そんな女性が愛されるはずがないのです。

あなたももしデパ地下の試食コーナーで試食をして、だけど商品を買わなかったとき、店員さんに「試食しといて買わないなんて!」と言われたら(そんなこと言う店員さんはいないでしょうけれど)

「いやいや、お金を出して買うほどじゃなんだよ!」って言いたくなるでしょう?

結局「そうさせる」だけの魅力があるか、ないか、なんです。

愛される女性には、彼氏が勝手に「そうしたくなる」魅力があるんですね。

恋愛には被害者も加害者もない

そもそものところで、恋愛には被害者も加害者もありませんよね。

だって、選ぶことができるから。

もし今、被害者意識を持っているのだとしたら、そんな彼氏を選んでいるのは自分です。

その彼氏を選ばないという選択肢もあるなかで、彼を選んでいるということは、自ら被害者になることを選んでいるようなもの。

なんでも「自分で選べるんだ」という意識をもつことは大切ですし、そうでないと男性に振り回される恋愛から抜け出せません。

恋愛では女性が主導権をもっていないと、女性にとって辛い恋愛になりやすいです。

だから「幸せな恋愛をする」と決める!

そう決めることで、自分がどうしたいかがわかってくると思います。

私が数々の恋愛で学んだことは、「彼氏に幸せにしてもらおう」という気持ちを手放すこと。

これを手放すとなんだか寂しい気持ちもしていましたが、この大きな期待が被害者意識をうみ、この大きな期待が恋愛をこじらせてしまいます。

彼氏に幸せにしてもらうのではなく、彼の幸せと、自分の幸せがあって、ふたりの幸せがある、一緒に幸せになる、なんです。

被害者意識をもってしまう女性は「悲劇のヒロン」が好きです。

だから、本当は愛される恋愛がしたい、幸せな恋愛がしたいと思っていても、無意識の部分に「悲劇のヒロイン」願望があるので、自分からそういう恋愛を引き寄せてしまいます。

だからもう「悲劇のヒロイン」は手放すと決めよう。

そして「幸せな恋愛をする」と決めよう。

あなたが「被害者」になれば、彼氏は「加害者」になる

あなたが被害者意識をもっている、ということは、彼氏は加害者にされてしまいます。

もしあなたが、勝手に加害者にさせられてしまったら、どう思いますか?

けっして気持ちのいいものではありませんよね。

私も過去の恋愛では、彼氏に罪悪感を感じさせて、私の願いを叶えてもらおうとしていましたが、これは全くの逆効果でしかありません。

男性は罪悪感を感じると距離を取りたくなって逃げる
男性は罪悪感を感じると距離を取りたくなって逃げる男性って責められるのが嫌いです。 これはもちろん、恋愛の場面だけではなくて、ちょっとでも責められていると感じると無言になったり怒り...

男性は「俺が幸せにできる女性を幸せにしたい」と思うもの。

「私はこんなに不安だ」
「私はこんなに寂しい」

と、被害者意識をもって罪悪感を抱かせても、男性は「俺には彼女を幸せにすることはできないのか…」と、愛することをやめる選択肢を選ぶことだってある。

恋愛では被害者意識を持てばもつほど、男性の心は離れていくんです。

被害者意識を手放すと恋愛が変わる

彼氏を加害者にするのって楽なんです、自分の嫌な部分と向き合わなくてすむから。

だけど苦しいんです、だって被害者だと思っているから。

もし今、あなたが被害者意識を持っているとしたら、それらを手放してみてください。

あなたが被害者意識を手放すことで、彼氏は加害者にならずにすみます。

これだけでも関係は変わりはじめます。

人は、どんな風に考えているかが行動にあらわれるので、考え方を変えると相手にたいする行動や言葉が変わります。

そうすると必然的に、ふたりの関係もちゃんと変わっていいく。

被害者意識を持ちながら彼氏に接しているあなたと、被害者意識を手放して彼氏に接しているあなたとでは、

彼氏にとって居心地のいいのは断然、被害者意識を手放したあなたです。

だから、被害者意識を手放すことからはじめてみてください。

そして、彼氏が誘いたいあなた、彼氏が会いたいあなた、そんな自分になる!

男性は、お付き合いをする女性によって変わります。

これまでは連絡不精だった男性が、お付き合いする女性が変わったとたんにマメになることだってある。

つまり、

彼が連絡をくれないのも、
彼が誘ってくれないのも、
彼が友達を優先するのも、
彼がほったらかしにするのも、
彼が返信をしないのも、
彼が約束を守らないのも、

相手があなただから。(今回はなんだか厳しめでごめんなさい!)

いや、もちろん忙しいとか、ほかにも理由はあるかもしれませんが、恋愛は自分が変われば相手も変わるというのは、本当です。

私もそのことをものすんごく実感しています!!

あなたが変われば彼氏だって変わる可能性が大いにあるのだから、彼氏を変えようとするより簡単なこと♡

その第一歩が、被害者意識を手放すということなんですね。

被害者意識を手放すと、自分の反省すべき点も見えてきます。

「ありがとう」を全然言ってないな
不満ばかり口にしてるな
要求ばかりだな
彼といても楽しそうじゃないな
彼の時間を奪おうとしていたな
しつこくしすぎたな

などと、被害者意識をもっていたら気づかなかったことが見えてきます。

「こんな彼女じゃどう考えても、会いたくないよね…」などと、客観的にわかってきます。

そしてなにより、被害者意識を手放すと苦しくなくなります。

恋愛がうまくいく法則は、自分の「心地よさ」を選択していくことなんです。

自分を苦しめるのではなく、どうしたら私は心地よくなるだろう?と考えて、自分を心地よく幸せにしてあげると、恋愛は勝手にうまくいってしまうんです。

彼氏を「私の敵」にするより、彼氏を「私の味方」にするほうが心地いいでしょう?

そうやって、自分の心地よさを基準に選んでいってみてくださいね。

ABOUT ME
イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。