私は自分が相手にゾッコンに惚れる恋愛ばかりをしてきました。
しかし今は、惚れられています♡(私も惚れてるけど)
自分が相手に一方的に惚れ込む恋愛と、惚れられる恋愛って、本当に全然違います。
四六時中、相手のことばかり考えてしまうぐらいに惚れる相手がいることって幸せだけれど、女性が男性に惚れ込みすぎると、やっぱりうまくいかない。
女性は不安になりやすいし、恋愛だけにならない男性を相手に、自分だけがずーっと恋愛モードでは、当然温度差がでてきます。
そして、
「私には彼しかいない!」
「彼にもっと好かれたい!」
「彼に嫌われたくない!」
と思いながら恋愛をすることになるので、彼にたいして言いたいことが言えず我慢をする恋愛になってしまいます。
我慢をするから、どんどん可愛くない彼女になってしまう。
私が、惚れられる恋愛をしていて、惚れる恋愛と大きく違うと感じたのは、彼にたいして「言いたいことが言える」ことです。
自分が惚れる恋愛をしていた頃は、不機嫌な態度は見せるくせに、嫌われるのが怖くて言いたいことが全然言えなかった。
嫌なことは嫌って言えないし、お願いしたいことがあっても言えない。
だって、傷つくのが怖いんだもの!
彼氏に拒否されるのが怖くて、そんなビクビクした気持ちで恋愛していても、全然幸せじゃないですよね。
一方で相手の男性は、私に惚れられていたので言いたいことが言えます。
嫌なことは嫌って言えるし、したいことがあれば「したい」と素直に言う。
そして私は、彼氏の願いを叶えてあげたいと、要望を叶えてあげる。
愛される女性とまったく真逆のことをやっていたんですね。
そして結局、言いたいことが言えないでいると、「好き」という気持ちも、ねじ曲がって伝わってしまうんです。
本当は嫌いじゃないのに嫌いなフリしてみたり、嬉しいのに嬉しさを隠したり、素直になれません。
言いたいことが言えないから、不満がたまるし、いつか必ず爆発するんです。
私は、「彼氏に合わせてうまくいくのなら、それでいい」とずーっと思っていました。
彼氏の願いを叶えてあげられるのは、それはそれで幸せだと思っていたから。
だけどやっぱり、彼氏に言いたいことが言えないのって、のちのちすごーーく苦しくなります。
そりゃそうですよね。
一方で、言いたいことが素直に言える恋愛は幸せだなぁと感じるし、これはやっぱり惚れられてるからこそだなぁと、しみじみと思います。
言いたいことと言っても、不満をすべて包み隠さず言うわけではありません!!
「してほしいこと」が言える、ということです。
私が一方的に惚れる恋愛では、最初はしてほしいことが言えても、だんだん言えなくなっていったんです。
私がどんどんめんどくさい女になっていくので(笑)、彼氏も私のお願い事を断るようになります。
そうすると「どうせ、彼氏にお願いしても聞いてくれない」と、言えなくなり、我慢の日々がはじまるのです。
拒否されることで「私は好かれてない」という現実と向き合うことになるので、それを避けるようになっていました。
私は、
お願い事を聞いてもらえない=私のことを好きじゃない
と結びつけていたから。
ほんとにね、我慢をしている女性はちっとも可愛くない。
だから、惚れられる恋愛をしている女性は、さらに可愛くなっていくんです。我慢をしないし、愛情もたっぷり受け取っているから。
そして、一方的に惚れている恋愛から、惚れられる恋愛にするのは、それほど難しくないんです。
そう、セルフイメージです。
「私は愛される価値がある」と思っている女性と、そうでない女性の違いですね。
彼氏に合わせないとうまくいかない、と思っているのは、愛される価値がないと思っているから。
愛される価値がないと思っていると、彼軸で恋愛をしてしまうんです。
しかし、愛される価値があると思っていると自分軸で恋愛ができるようになり、自分軸で恋愛ができるようになると、彼が合わせてくれるようになったりします。
自分で自分のことを「私ってイイ女だわ♡」って思えないと、惚れられる恋愛はできません。
男性が惚れる女性は、イイ女に見せようとする女性ではなくて、イイ女だと思っている女性です。
この余裕に惚れてしまうのですね。