私もたくさん経験があります、好きな人、彼氏からのLINEの返信を待つのが辛くて、「もう疲れた」と投げやりな気持ちになったこと。
どうやったらLINEが来るのか、血眼になってネットの情報をあさり、恋愛本を読んでいたものです。
そんな私も、考え方や待ち方を変えることでLINEの返信を待つのが苦じゃなくなり、苦じゃなくなったどころか、恋愛を楽しめるようになりました。
恋愛って楽しめるとうまくいっちゃうものです。
今回は、LINEの返信を待つときの過ごし方や考え方を書いていこうと思います。
LINE(の返信)を待つのが辛い理由
LINEを待つのが辛いことには、ちゃんと理由があります。
それは、
「私のことが好きじゃないんだ」
「私は大切にされていないんだ」
いう現実を突きつけられた気がするから。
言ってみれば、これは単なる自分勝手な思い込み。
LINEが来ないことで、「私のことを、それほど好きではないんだ」につなげ、自分で自分を辛い気持ちにさせています。
「もしかして、私のこと好きかも」という可能性を感じていたのに、その可能性が踏みにじられてしまう、だから辛いのです。
反対に「私のこと、そんなに好きじゃないのかも」と薄々感じていて、それが証明された(気がする)から辛い。
しかし、好きだからってLINEをするわけではないし、好きじゃなくてもLINEはする。
LINEで相手の気持ちを見極めようとすると、ドツボにハマります。
ひとたび返信がこなくなれば、不安になるなんて、この先、何度この不安はやってくるのでしょう…。
そんな不安定な恋愛からは卒業しましょう。
LINE(の返信)を待つのが辛くなくなった理由
私は、あるときからLINEを待つのが全然苦じゃなくなりました。
その理由は、LINEが来なくても、「彼は私のことが好きだ」と信じることを覚えたからです。
根本的なこの部分を変えないと、ひとたび返信が来ないだけで、やっぱり不安定になってしまいます。
(もし、どうしてもそう思えない関係だとしたら「こんな私にLINEをしないなんて、もったいないことするよね!」と考えてみる。
「私が他の男のところに行ったら、後悔するのはあなたよ!」ぐらいの強気の姿勢でいる。)
疑うのは簡単だけど、信じるって難しい。
だけど信じることができない相手と一緒にいるのはもっと難しいし、男性だって自分を信じてくれない相手と一緒にいるのは難しい。
そして、相手のことを信じられる女性は、まず自分を信じている。
「私は愛される価値のある女だ!」と信じることができないと、相手がいくら愛情を与えてくれても、ちょっとLINEが来ないだけで不安になるし、つねに目に見える形で愛情を与えつづけないといけない男性だって、疲れます。
「私にLINEをしないなんて!私を放っておくなんて!なんてもったいないことをするのだろう」というのも「私は価値のある女だ」と思えている証拠。
恋愛は本当に、信じる力が必要だなと感じます。
LINE(の返信)を待つのに疲れたときの過ごし方
LINE(の返信)を待つのってすごく疲れますよね。
待つのは疲れるけれど、じつは待たれている方も疲れます。
あなたも、仕事でもプライベートでも「早くメールをください」「早く返信してください」みたいな雰囲気を感じ取ったら、なんだか重たい気持ちになるでしょう?
あなたがLINEを待ちわびている思いが相手に伝わると、相手も、なおさらLINEをしたくなくなるのです。
こういうエネルギーは会っていなくても、追いLINEしなくても伝わってしまうものなので、待つほどLINEというものは来ない。
「もういいや」とLINEのことを忘れる勢いで過ごしていると、ある日突然LINEが来たりする。
こういうものです。
疲れるぐらいLINEを待っているのだとしたら、エネルギーはそうとうズシリと重たくなっています。
待たないのは難しいかもしれないけれど、待たない。
LINEが欲しいのだとしたら、なおさら待たない!
「LINEクレクレ」オーラを出しているかぎり、相手はLINEをしたくならないから。
「自分を大切にしてあげよう」という意識をもつと、恋愛ってうまくいってしまうものだけど、「自分を大切にしてあげよう」という意識をもつと、そんなに疲れてしまうぐらい、LINEを待つことを選ばなくなります。
大切な自分に、そんなに疲れさせることなんてしたくないから!
だからまずは、「こんなにLINEを待つのに疲れてしまうぐらい、私は彼のことが好きなんだね」と認める。
だって、好きなものは仕方ないし、好きな気持ちってどうにもできないもの!
それを素直に認めてしまうと、少しは楽になりませんか?
そして自分に意識を向ける。これが恋愛ではものすごく重要だし、これができるかが大きな分かれ道です。
恋愛がうまくいく女性、彼氏に愛されてしまう女性って、相手ばかりではなく、ちゃんと自分にも意識が向いているんです。
ただLINEを待つだけで過ぎていく時間って、なにも生まれないし、もったいないですよね。
それよりも自分に意識を向けて、まずは疲れた自分を癒してあげる。そして、自分を喜ばせてあげて、自分を楽しませてあげる、そうやって自分のために時間を使う。
自分の時間を進ませていると、恋愛って動くものです。
LINEをする・しない、返信する・しないは相手の自由
そもそも、LINEはしなくてはいけないものではなく、返信するもしないも、相手の自由です。
LINEしたければするし、返信したければします。
シンプルなものです。
とくに男性は自由を与えてくれる女性を選びたがり、実際、束縛するほど、他の女性に心が揺らぐものです。
だから、放っておく。
面白いもので、放っておけるようになると、男性のほうから構ってくれるようになる。
LINEをする、しないとう自由を与えると、来るようになったりするのです。
芸人の陣内智則さんも、以前、テレビ番組で言っていました。
「誰と会うの?」などと聞かれると嫌になるし、かえって聞かれない方が、「あ、帰らなきゃな」と感じるって。
放っておける女は強い。
本当に欲しいのは、LINEじゃなくて愛情のはずです。
そこを間違えてLINEにこだわると、「どうにかしてLINEをもらおう」と、相手を不安にさせるようなLINEを送ったり、不機嫌なLINEを送り、まるで『北風と太陽』の北風のような手段を取ろうとしてしまう。
もしくは、LINEが欲しいがために、我慢をしてLINEをしない日々を過ごします。
男性が愛したくなる魅力的な女性って、やっぱり、恋愛だけになっていない女性。
LINEを待ちわびるだけの日々を過ごす女性ではなく、来ないLINEにこだわらず、自分の時間を謳歌している女性を、愛したくなるのです。