自分の欠点を受け入れると恋愛もうまくいくし現実も変わる

自分の欠点を受け入れたとき愛してくれる人が現れる

あなたには、自分で欠点だと感じていることがありますか?

女性なら、料理ができないことだったり、片付けができないことを欠点に感じている方がいらっしゃるかもしれません。

その他にも、すぐにネガティブになってしまう性格や、不機嫌になるとそれを表に出してしまう、何かを始めてもつづかないなど、性格の部分でも欠点に感じているところがあるかもしれません。

欠点というのはつまり、自分で「こんな自分は嫌だなぁ」と感じている部分のことです。

自分の理想像にたいして、欠けている部分があるということ。

なので、料理ができなくても、それを欠点だと捉えない人もたくさんいます。

自分が欠点だと思えば欠点になるし、欠点だと思わなければ、それは欠点にはならないのです。

目次

自分の欠点を受け入れると起きること

自分の欠点を受け入れられないと、生きづらいと思います。

なぜなら、自分に「ダメ出し」をしながら日々を過ごしているからです。

「こんな自分は嫌だ、ダメだ」と思いながら生きるなんて、自分がかわいそうすぎますよね。

自分の欠点を受け入れられない人は、人との間に距離をつくってしまいます。

「こんな自分は嫌われるかもしれない」と無意識に思っているので、たとえば恋愛でも、うまくいきそうになると自分から距離を取ってしまったり、うまくいっていた恋愛を自分で壊したりしてしまいます。

心の奥底に「自分はダメだ」という思いがあるから、そんな自分が本気で愛されそうになると、それを拒んでしまうんです。

自分の欠点を受け入れると何が起こるかというと、単純に、人生が今より楽しくなります。

自分の人生に積極的になれるので、やってみたいことがムクムクと湧いてきたり、希望をもって日々を過ごせるようになります。

パートナーがいない人にはパートナーが現れたり、パートナーとうまくいっていない人はうまくいくようになります。

人間関係が今よりスムーズになって、心地よく過ごすことができます。

自分の欠点を受け入れるとは?

自分の欠点を受け入れるとは、以下の3つのことです。

【1】「これが今の自分だ」と受け入れること

欠点を嫌がって「あーこんな自分は嫌だ」と思っても、しょうがない!

だって、それが今のあなただから。

毎日を「嫌だ、嫌だ」と思いながら過ごしても、ちっとも楽しくないでしょう?

それよりも「これが今の私だ!」と受け入れて、自分に大きな花丸をつけてあげる。

世の中には頑張っていない人なんていなくて、みんな自分の幸せに向かって頑張って生きています。

だから、そんな自分にダメ出しばかりしないで、大きな花丸をつけてあげましょう。

欠点とはつまり、欠けているところ、足りないところですが、足りないところに目を向けていても、増えません。

「ない」ものに目を向けても「ある」にはならないんです。

【2】自分のいいところに目を向けること

この世の中はすべて二極になっています。

「不安」があるから「安心」がある
「ネガティブ」があるから「ポジティブ」がある

つまり、「マイナス」だと思える要素がないと、「プラス」の要素も生まれないんです。

欠点のない人は、人間味のない味気ない人になってしまう、ということ。

【1】で書いたように、まずは欠点も含めて今の自分を受け入れて、そのあとは、自分のいいところに目を向けてください。

「ない」ものに目を向けても「ある」にはならないけど、「ある」ものに目を向けていると「ある」が増えていきます。

あなたの魅力が増していくんです。

「私はネガティブになりやすいけど、笑顔が可愛いと言われる。」

それなら笑顔が可愛い自分に目を向けて、まわりの人に笑顔を与えていこう。

「私はネガティブになりやすいのが欠点だ…」とうつむき加減の女性より、笑顔に自信をもって過ごしている女性のほうが魅力的でしょう?

【3】理想の自分に目を向けること

理想の自分を思い浮かべて、「だけど今の私は、ここが足りない」と悲観するのではなく、ただ「そうなるぞ!」とワクワクする。

「いつも笑顔で過ごせる自分でいたいなぁ」
「部屋が綺麗に片付いている自分でいたいなぁ」

こんな風に、理想の自分を思い描くと、だんだんとそんな自分に近づいていけるようになります。

これはもちろん「今の私はダメだ!」という自己否定のうえで描くものではなくて、マイナスをゼロにした上で、思い描くからいいんですね。

人は自分が意識を向けている方向に進んでいきます。

欠点に目を向けながら理想を思い描いても、またすぐに欠点に引っ張られますが、「これが今の私だ」と受け入れたうえで理想を思い描けば、意識がそちらに引っ張られます。

そうして、理想の自分になっていけるんですね。

欠点に目を向けるのをやめると現実は変わる

私は今でこそ料理は人並みにできますし、料理が好きですが、昔は料理ができませんでした。

20代のうちは料理ができないことをなんとも感じていなかったのですが、20代も後半にさしかかり、目の前に30歳という年齢が近づいてきたころ、急に「料理ができない」ことを欠点に感じはじめたんです。

それが無意識のブレーキとなり、彼氏ができなかった時期がありました。

「彼氏ができても、料理ができないことがバレたら嫌われる」と思っていたんですね。

しかし料理教室に通い始めてから料理が好きになり、そうしたらあっという間に彼氏ができたんです。

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料理教室に通ったら彼氏ができた話 これは私の、むかしのお話です。ずーっと彼氏がいませんでしたが、料理教室に通い始めたら彼氏ができたというお話です。「彼氏がほしい!」と思いながらも、心の奥で「彼氏ができても困る!」というブレーキをかけていた、その原因が「料理ができないこと」でした。そのブレーキがはずれて、スルスルと彼氏ができたのではないかと、今になって思います。

「料理ができない」という、自分が欠点だと思っていた部分を克服したことで、ブロックが外れたのでしょう。

欠点があるから「ダメ」なのではなくて、自分で自分の欠点を気にしすぎるから、それが現実の世界に影響を及ぼします。

たとえば、あなたが自分の体型を気にしているとして(私は胸が小さいのが嫌だった)、それを欠点だと捉えすぎていると、やっぱり彼氏ができないかもしれません。

しかし、あなたと同じような体型をしていても、彼氏がいたり、結婚している人もいるでしょう?

ふたりの違いは、自分の欠点を受け入れているか、いないか。そもそも「欠点」だと思っているか、いないかです。

欠点があるから、あなたのいいところが魅力になります。

自分のいいところに焦点を当てて、魅力をバシバシと放っていきましょう。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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