大好きな人に軽い女だと思われてしまったら、「あーもう私のこと好きになってくれないかも」と悲観的になってしまいますよね。
この恋は終わってしまった・・・とまで思う女性もいるかもしれません。
私も仲のいい男性がたくさんいて、男性と気軽に食事に行ったりするし、好きな人の前でも男性と仲よさそうにおしゃべりしてしまうしで、「軽い女だと思われてたら嫌だなぁ」と思ったりしたものです。
また、こういう「軽い女」だけじゃなくて、好きな人と、付き合っていないのに、いろいろとやってしまった・・・という場合もあるでしょう。
だけど、軽い女だと思われたことを、ただ悔やんでいても仕方のないことです!
LINEで「誰とでもやらないから!」とか「私、ほんとは軽くないから!」などと送ったところで、余計に信じてもらえないでしょう。
それならば!
軽い女だと思われていることを逆手にとって、チャンスにしちゃいましょう。
男女問わず、人ってギャップに弱いですし、ギャップの振り幅が大きいほど魅力的にうつります。
たとえば、あなたが「あの人ちょっと好きかも。でもチャラいんだよね〜。」と思っている男性がいるとします。
その彼とあなたが一緒に電車に乗っている時に、彼がお年寄りに席を譲ったとしたら、グッときませんか?
あなたがいるからカッコつけて、ではなくて、さも当たり前のように席を譲ったら、私ならグッとくるでしょう。
「ちょっと好きかも」が「うん、好き♡」になり、チャラい印象はどうでもよくなるかもしれませんよね。
チャラいのに、お年寄りにはすごく優しいとか、店員さんに「ごちそうさま」を言うとか、最初の印象がよくないからこそ、ギャップで挽回できます。
これが逆だったら、挽回どころかマイナスになるんですよね。
誠実で優しそうだと思っていた男性には期待値があがっていますから、それを裏切るような行動をすると、とたんに印象が悪くなってしまいます。
なので、軽い女だと思われたなら、チャンスなんです。
好きな彼が、あなたのことを知れば知るほど、じつは真面目であるとか、じつは家族思いであるとか、じつは料理上手で家庭的であるとか、じつはやりたいことがあって夢をもっているとか・・・
軽い女は、やっぱりそれほどいい印象ではないので、後からいくらでも挽回は可能!
むしろラッキーぐらいに思って、そんなことは気にせずに、堂々としていればいいんです。
完全に彼の誤解で「軽い女」だと思われてしまったなら、誤解を解いた方がいいかもしれませんが、そうでない場合は、
好きな彼が「軽い女」だと思ったあなたも、本当にあなたでしょう?
そんな自分を否定していては、自分がかわいそうです。
自己否定は恋愛において、なんの得にもなりませんし、自分を受け入れて認めてあげると、恋愛もうまく回りはじめるんです。
だから、「あー私はダメな女だ・・・」とは思わなくていいですからね。
自分を受け入れないから、彼もあなたを受け入れません。
ちゃんと自分を受け入れてあげると、あなたを受け入れてくれる人が現れるんです。それは彼かもしれません。
「だって、あなたが好きなんだもん、いいじゃん!」ぐらいに開き直って、堂々としましょう。
私の場合なら「だって、みんなと仲良くしたいんだもん、いいじゃん!友達なんだもん、いいじゃん!」です。
彼と仲良くなっていく途中で、あなたのいいところをたくさん知ってもらえばいいだけ。
ダメなところがあるから、いいところが際立つのです。
だから、必死で「ほんとは、そんな軽い女じゃないからー!」と訴えなくていいし、それよりも、単なる通過点にしてしまって、彼との縁はつないだままに、あなたの他の一面も知ってもらいましょう。
そして、彼はあなたの意外な一面をたくさん知っていくことによって「こいつのことを、こんなに知っているのは俺だけだ」という、特別な感情も抱くようになります。
私も恋愛下手だったのでわかりますが、こうやって書くと、「彼にいい面を知ってもらわなきゃ!」と、焦って、一気にいい面を見せようとしてしまいますが、そんな不自然なことはやめましょうね。
行動力があるのは素晴らしいことですが、恋愛下手さんは、なんでもそのまんまを受け取りすぎてしまうところがあります。
恋愛は焦ってもいいことはありません!
デンと構えて堂々としている余裕が、恋愛には必要ですよ。
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