愛される女性と、愛されない女性の違い。
両者の違いは、彼氏を楽しませているか、自分が楽しませてもらおうとしているかの違いです。
もし、あなたばかりが彼氏に会いたがって、彼氏がなかなかあなたに会いたがらないのだとしたら、
あなたは彼氏といて楽しいけれど、彼氏はそこまでじゃない、ってこと。
あなたは彼氏に楽しませてもらっているけれど、あなたは彼氏をそれほど楽しませていない、ってことなんです。
愛されない女性は、愛されている自信がない故に彼氏から愛されようとすることに意識がいきすぎます。
「どうしたらもっと好かれるだろう?」
「どうしたら会ってくれるだろう?」
「どうしたら私を優先してくれるだろう?」
愛されない女性が関心を持っているのは、回り回って自分のこと。
「彼氏の目に自分はどう映っているのだろう?」が最大の関心事項なんです。
彼氏に会っているときも、彼氏からの愛情を感じたくて、不安を解消したくて、自分が満たされることばかり考えてしまいます。
満たされることによって、愛されていると感じることができるから。
しかし愛される女性が関心を持っているのは、彼氏のこと。
彼氏にちゃんと関心を持っているから、彼氏のしてほしいことがわかるし、彼氏を楽しませることができます。
彼氏に関心を持っていなければ、彼氏が望んでいることではなく、自分がしたいことを彼氏にしてしまうから。
そして、自分がしてほしいことを彼氏にしてしまいます。
あなたは、彼氏にちゃんと関心を持っていますか?
彼氏を楽しませると言っても、なにも面白いことを言ったり、あなたがおもてなしをして気を遣うことではありません。
私のお話をすると、彼はとにかく、私に気を遣うことが楽しいんだなぁ、って感じたんです。
私に優しくすることが楽しくて、私の「ありがとう」を聞くのが楽しいんだなぁ、って。
だから私は、ひたすら彼の優しさを受け取りました。
そして、私はもともとよく笑いますが、私が楽しそうに笑っているとやっぱり彼も楽しそうで。
だから私は、彼といるときはたくさん笑っていました。
もちろん、一緒にいて楽しいから自然と笑顔になってしまうんだけれど、反対にいえば、不機嫌になることがあんまりなかった。
それは「楽しませてもらおう」「愛情をもらおう」としなくなったから。
「楽しませてもらおう」「愛情をもらおう」と思っていると、ちょっとしたことで不機嫌な自分が出てしまうんです。
彼氏がしてくれないことに敏感なってしまうから、ちょっとでも愛情を感じられないと不機嫌になってしまう。
また、彼は自分の考えていることを語るのが大好き!
だから、彼のことをもっと知りたくて、彼にたくさん質問をして、彼の話をたくさん聞いていました。
私が綺麗でいることも、彼を楽しませることのひとつです。
彼の優しさを受け取ることも、彼といるときにたくさん笑うのも、彼の話を聞くことも、結局、私もそうしたくてしているんです。
もちろん、綺麗でいることも。
結局、私もめちゃくちゃ楽しんでる!!
楽しませてもらおう、満たしてもらおうとするのと、能動的に楽しもうとするのは全然違いますものね。
恋愛は、どちらか一方が楽しくて、どちらか一方が我慢をしていては、うまくいきません。
よく、男性は与えて女性は受け取るのがうまくいく、と言われたりしますが、あれって、女性は受け取ることで男性に与えています。
つまり、お互いに与え合っている。
彼氏を「楽しませる」というと、なんだかハードルが高いように感じてしまうかもしれませんが、要するに、私の場合は、ただ単に大好きな彼に「喜んでほしいなぁ」と思っていたんです。
だから、彼が何をしたら喜ぶのだろうかと、彼をつぶさに観察していました。
そうすると、彼が笑顔になることや、反対に彼が嫌がることもわかるようになるので、それからは嫌がることをせずに済みます。
だって、大好きな彼には楽しそうに、嬉しそうに笑っていてほしいもの!
彼の笑顔が見たかった!ただ、それだけ。
そういう思いが、結果、彼氏を楽しませることになります。
しかし、その「喜ばせたい」を、愛されない女性は勘違いするんです。
彼氏にちゃんと関心を持っていないから、自分が喜ぶことをしてみたり、こうすれば喜ぶだろうという思い込みでやるので、結果、全然彼氏を喜ばせていなかったりします。
以前の私がまさにそうで、自分がされて嬉しいことをやるばかりで、それで「彼氏のために頑張ってる私」に酔いしれていました。
さて、あなたの彼氏は、どんなことをすると喜ぶのでしょうか?