私が以前の恋愛とクルッと180°違う恋愛ができるようになったのは、行動の面でいえば、彼に活躍の場を与えられるようになったことが、とっても大きいと思っています。
恋愛となると、途端に自己肯定感が低くなり、「嫌われないように」が常に頭の中にあった私は、
彼氏に何かお願い事をするにしても、「あまり何度もお願いすると面倒に思われるかも」と思い、遠慮しすぎたり、
お金がかかると会ってくれなくなるかもと、彼氏の家の近くへ、いつも私が出向いていました。
これらは、典型的な愛されない女性の考え方です。
「嫌われないように」がベースの恋愛をしていて、愛されることはありません。
愛され女子は、この真逆。
遠慮なくお願い事をするし、彼氏が奢ってくれるなら遠慮なく奢られる。
自己肯定感が高く、おまけに彼氏のことも信頼しているから、それを素直に表現しているだけなんですね。
「お金がかかると会ってくれなくなるかも」だなんて、彼氏のことを見くびりすぎていたのです。
彼氏を、お金が稼げない男として見ていたのだから・・・。
彼女からそんな風に思われていた彼氏も、いい気分ではなかったでしょう。
そうじゃなくて、愛され女子は、彼氏がもっと仕事を頑張るエネルギーになるんです。
男性は、好きな女性を喜ばせたり、楽しませたり、役に立つことでますます愛情を募らせてゆくというのに、
私は、それとは真逆のことをやっていた、というわけですね。
愛され女子は、彼氏が私を喜ばせて、楽しませて、私の役に立てるように、ちゃんと活躍の場を与えています。
それが、お願い事をするということ。
彼氏のために、お願い事をするんです。
いまの私は、事あるごとに彼にお願い事をして、活躍の場を与えています。
たとえばブレスレットをつける時、自分ではつけにくいでしょう?
だから彼につけてもらう。
これ、男性はドキッとするので、ぜひ好きな男性にやってもらってください♡
デートの待ち合わせ場所で、「時間なくて、一人でつけられなかったからつけて!」ってお願いするんです。
女性の華奢な手首を見ることで「女の子だなぁ〜♡」って、めちゃくちゃドキッとしますから。
また、私が見たいテレビ番組と彼が見たいものが違ったとき、彼は私に譲ってくれます。
それで、私がその番組を楽しそうに笑いながら見ていたら、彼はそれで大満足!
外で食事をするときも、私が食べたいものをリクエストします。
だって、彼が「何食べたい?」って聞いてくれるから♡
以前の恋愛では、私は彼氏が食べたいであろうもの、彼氏が好きなものを、私がそんなに食べたいと思わないのに、気を利かせて言ってました。
彼氏の好きなお店を、私が「あそこ行こ!」って言っていたのです。
それで、彼氏が美味しそうに食べてる様子を見て、私が満足するという、今とはまったくの逆!
愛されない女性は、男性の役割を奪ってしまい、活躍の場を奪ってしまうんですね。
私自身、人に頼られると嬉しいこともあるけれど、あまり頼られすぎると「自分でやってよー」って言いたくなってしまうタイプだったこと、
また長女で、小さい頃から「自分でやりなさい!」と言われて育ったことで、
男性にたいしてお願い事をするのが、よくないことのように思っていました。
この考え方が、長年、愛されない女性であった理由のひとつです。
頼られたい男性が、彼女に頼られずに活躍の場を与えられないことは、言ってみれば、
大切にされたい女性が、彼氏から放っておかれるようなものです。
「そんなの嫌だ!」って思うでしょう?
だけど、彼氏に頼るのが申し訳ないとか、頼りすぎて面倒に思われたらどうしようと、女性が思うように、
男性は男性で、あまり彼女のことを気にかけすぎても、彼女を信頼していないように思われるかも、なんて考えたりするんです。
自分が、心配されたり気にかけられすぎると、信頼されていないように感じるから。
「女性は大切にされたがっている」ことを知らない男性って多いんですよ!
男性と女性では、されて嬉しいことが違います。
だから、彼氏には、好きな男性には、お願い事をして頼ってあげて、活躍の場をあげてくださいね。
もちろん、「やってくれて当然だよね?」という態度ではなくて、感謝は忘れないようにね♡
男性は、あなたの笑顔が見たい、ただそれだけなんです。