私は料理が好きなこともあって、一人で暮らしているときには、たまにFacebookに「ひとりご飯」を投稿していました。
料理の写真って、単純に男ゴコロをつかみます!
反応がすごい!
それで、ある友達が「ハナちゃんは幸せだからいいけど、この歳で私がひとりご飯載せたら、寂しくて可哀想な人だと思われるわ〜」って言ったんです。
その子はずーっと彼氏がいないんだけど、まさにこの発想が彼氏ができない理由!
たしかに私にもそんな時期がありました…彼氏がいないと思われたくなくて、彼氏がいないことが惨めに思えてきて恥ずかしくて、休日には予定があるフリをしたりしていましたが、そんな時は恋愛にご縁がなかった。
なぜなら、めちゃくちゃ自己否定をしていたから。
いまの自分は恥ずかしい…だなんて、可哀想なぐらいに自分をダメな女にしていたから。
はなしを戻して、第一!
当時、私に彼氏がいることなんて、Facebookを見ている人のほとんどが知らないし、彼氏がいなくても私は「ひとりご飯」を普通に投稿していた(笑)。
自分が幸せかどうかを決めるのって、自分です。
他人に決めさせなくていい。
もし仮に、誰かから「惨めだなぁ、可哀想だなぁ」と思われたとしても、自分が幸せなときはなにも感じないものですし、自分が幸せならそれでいいものです。
反対に、幸せいっぱいの投稿をして「幸せそうだね〜♡」なんて言われながら、じつは心が寂しさでいっぱいだとしたら、そちらの方が嫌でしょう?
自分を惨めな人・寂しい人・可哀想な人にしない!
もし「ひとりご飯」を投稿して、まわりから「なんか寂しそう、可哀想」だなんて思われるのだとしたら、
それはその女性が、周りにたいして「私って惨めで、可哀想な女」だとプレゼンしているから。
彼氏がいなくても、ニコニコ笑っていて毎日が楽しそうな女性や、やりたいことをやってキラキラとしている女性なら、
「彼女、なんか可哀想だわー」じゃなくて「料理もつくるんだ!しかも美味しそう!」などと、ただ思われるだけ。
もしそんな彼女にたいして「ひとりご飯だなんて、彼氏いなくて可哀想」だなんて思う人がいるのだとすれば、それは、キラキラ輝いている彼女に嫉妬してるだけ!!
自分を惨めだと思っているから、「私は惨めなんです」とまわりに伝わるし、自分を可哀想な人だと思っているから、周りからも「あの子、なんか可哀想」だと思われてしまう。
楽しそうなフリをしても、いつも頭では「私は可哀想」だと思っているから、なんとなく可哀想なオーラが漂っているんですね。
「私は幸せ〜♡」と思っている女性は、なにをしてもただ「幸せ」に映っちゃう、ただそれだけ!
自分が自分をどう思っているかが、まわりへのプレゼンになるんです。
男性は可哀想な人を好きにはならない
男性は、可哀想な女性を好きになりません。
幸せそうな女性を好きになります。
だから、周りにたいして「私って惨めで可哀想な女」だとプレゼンしていたら、彼氏だってできないのも無理はない。
自分で自分のことを「私ってダメな女」だと否定している人を、好きになる人はいないから。
たとえばあなたが炊飯器を探していて、店員さんに「この炊飯器、機能がいまいちで…ほかに性能がよくて、なおかつお洒落な炊飯器がいっぱいありますよー」と言われたら、わざわざその炊飯器を買わないでしょう?
もの珍しさで買いたがる人はいても、やっぱり性能がよくて、なおかつお洒落なら、そっちに目が行っちゃうでしょう?
「私って惨めで可哀想で…ほかにステキな女性はいっぱいいますよー」なんてプレゼンしていれば、そりゃ、ほかのステキな女性に目が向くってもの。
彼氏がいないのは惨めじゃない!
そもそものところで、彼氏がいないのは惨めでもなんでもありません!!
学歴でもなんでも、自分が「劣等感」を感じていていなければ、劣等感なんて存在しません。
自分が「惨め」だと思っているから、「惨め」になってしまうだけでで、すべては自分が劣等感を生み出しているだけ。
本当にただ、それだけだから。
みんな、他人はよく見えるもの。
他人のよく見える部分しか見えてないだけで、過去の私のように、彼氏がいたって毎日を不安で過ごしている女性もいるんです。
「あんなイケメンの彼氏がいていいな〜!」って言われればなおさら「彼を手放してなるものか!」と心がもうグチャグチャでした。
なにより大切なのは、自分を幸せにしてあげることなんです。
もし彼氏がいなくて惨めだなぁと感じているのなら、そんな自分をどうやったら幸せにしてあげられるだろう?と考えて、それを行動にうつしてみてください。
自分で自分のことを幸せにしてあげてください♡
恋愛上手は、プレゼン上手!
恋愛上手な女性は、男性から見て「私は価値のある女」だと思わせることができるし、「私を逃すと後悔するよ〜」なんて思わせることができる。
そして、そう思わせることができるのは実際に、彼女が「私と付き合うと楽しいよ〜」「私と付き合えるなんて幸せもの!」と思っているからなんですね。