愛される女

彼の愛を信じるということ

彼の愛を信じるということ

彼の愛を信じることは、もしかしたらそう簡単なことじゃないのかもしれません。

なぜなら、「愛」とは目に見えないものだからです。

だけど、彼の愛を信じられないことには、ひとつ不安がなくなっても、またすぐに不安がやってきて、いつまでたっても不安と戦わなくてはいけないでしょう。

言葉で「好き」と言ってくれれば信じられますか?
毎日LNEやメールで連絡をくれたら信じられますか?

●●だから信じる。

という、条件付きの信頼は、それがなくなったら消えてしまいます。

「好き」と言ってくれなくなれば、たちまち不安になるでしょうし、毎日来ていたLINEがこなくなれば、やっぱり不安になってしまうでしょう。

「愛」という目に見えないものを、いかに信じることができるか。

空気だって目に見えないけど、確かにあります。
電磁波だって目に見えないけど、確かにあります。

(電子レンジを使っているとき、スマホを近くにおくとWIFIが切れちゃったり、音楽が飛んだりします。それで「あ、電磁波ってホントにとんでるんだなぁ」って思うことありませんか?)

結局は、信じるしかないのです。
「彼を信じる」と決めるしかないのです。

彼を、好きになった人を信じられるという技術が、恋愛においてはとても重要なのです。

たとえば、

あなたの彼が、あなたの友人にこんなことを言っていたらどうでしょう。

「俺は収入が少ないから、いつか彼女に愛想をつかされる」

「俺は全然男らしくなくて彼女を守ってあげられないから、いつか彼女に愛想をつかされる」

それを友人から聞いたあなたは、こう思うのではないでしょうか。

「収入が少ないからって嫌いになんてならないよ!」
「ちゃんと守ってくれてるよ!」
「ずっと好きだよ!」
「もっと私を信じてよ!」

って。

もしかしたら、これと全くおなじことを、あなたは彼に対して思っているのかもしれないのですね。

「私は可愛くないからいつか彼は他の人を好きになる」

「彼の周りには女の子がたくさんいるから他の人を好きになるかもしれない」

「飲み会に女の子がいると不安だ」

どうですか?
おんなじことですよね?

きっと、彼はこう思うでしょう。

「他の人なんて好きにならないよ!もっと俺を信じて!」って。

女性はなぜか、勝手にライバルをつくりあげるのが好きです。いや、もちろん好き好んでライバルをつくりあげているわけではないのですが、彼の周りにいる女性たちを勝手にライバルにして、勝手に不安になります。

まだ彼が出会ってもいない、これから出会うであろう女性たちに対しても、勝手にライバルにして不安をつくりあげてしまいます。

彼の愛を信じないことのなにが問題なのかというと、不安になるから。不安になって、自爆してしまうからです。

自爆ほど恋愛を不本意にダメにするものはありません。

自爆の多くは、彼が自分の思うとおりに動いてくれなかったり、彼の愛への不安からくるものです。

簡単にいうと、ひとりよがりが原因だったりします。

よく言いますよね、「してもいない浮気を疑われるなら、ほんとに浮気してやろうかと思う」って。

男性は好きな女性には信頼してほしいんです。
そして、全面的に信頼されれば、その気持ちを裏切ろうとは思わないものです。

信頼されれば、信頼されるに値する人間であろうとします。

だから、彼の愛を信じると決める。

彼の愛を信じていたらしない行動を、いましていませんか?

それらをやめることで、彼に「あなたを信じている」と伝えることができます。

彼の愛を信じているあなたは、どうしていますか?

安心に包まれていませんか?
夜はゆっくり眠れますよね?

もちろん一人で不安を抱えて自爆するぐらいなら、自爆する前に不安を彼に伝えるべきです。

あなたも、もし彼が「収入が少なくて愛想つかされるかも」なんて思っていたとしたら、それを伝えてほしいと思うことでしょう。

伝えてくれれば「そんなことで嫌いにならないよ!」ってちゃんと言ってあげることができます。

ただ、何度も何度も不安を口にしたり、あなたが不安がっていることが伝わってしまえば、「俺って信頼されてないんだな・・・」と彼が思ってしまいますから、

彼に伝えることも大切ですが、あなたが彼を信じることも大切です。

不安だ、不安だ・・・と思っているから、不安がやってきます。
うまくいっているはずの恋愛のなかに、不安を見つけようとしてしまいます。

だから、彼を信じると決める。
彼を信じると決めると、信じられる現実がやってきますから。

ABOUT ME
イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。