女性は若づくりしようとしてしまうと、他人から見て違和感を感じてしまいますが、「いつまでも若くいたい!」という気持ちは、若く見せてくれます。
最近はもう、年齢を感じさせない素敵な女性ってたくさんいますし、そういう素敵な女性って、やっぱり好きなことややりたいことがあって生き生きとしていたり、人生を楽しんでいて、そういう気持ちが外側に現れているのだろうなぁ、と感じます。
とはいっても、外側をなにもお手入れをしていなければ、年相応、もしくはそれ以上に老けて見られることはありますし、
美容は手をかければかけるほど、ちゃんと答えてくれるので、ちゃんとお手入れをすれば若くいられます。
さて、今日は、そんな、女性の見た目の年齢についてのお話です。
以前、趣味仲間の男性たちとご飯を食べていた時、話の流れで「Aさん(みんなの共通の知り合いの女性)って、○○歳ぐらい?」って聞かれたんです。
「えっ?○○歳ぐらいに見えるの?」
と聞き返したら、その場にいた男性たちがみんな「えっ?そんなもんじゃないの?」と言うんです。
しかし実は、Aさんは、男性たちが思っている年齢より、10歳ほど若いのです。
私はAさんの年齢を知っていたので、もう、びっくりですよね。
10歳も上になんて、なかなか見られることはないでしょう。
余談ですが、女性はある程度年齢を重ねると、初対面でいきなり「おいくつですか?」なんて年齢を聞くことは少なくなってきます。
しかし、縦社会で生きている男性は、とりあえず年齢によって上下関係を把握します。なので、男性同士では、初対面でふつうに「いくつなんですか?」と聞きます。
だから、よく「女性にたいして年齢を聞くなんて失礼だわ!」なんて言い方がされますが、男性にとっては、男性に年齢を聞くように、当たり前のように女性に年齢を聞く場合もあるので、失礼だと思っていない人もいるんですね。
で、Aさんの件です。
Aさんとはたまーにおしゃべりしますが、話していても年相応な雰囲気ですし、顔もそんなに老けている感じがしませんし、ファッションだって年相応です。
しかし、思い返せば、私がはじめてAさんに会ったとき(まだ、話すこともなく、同じ場所にいる一人としてAさんを見ていたとき)、
たしかに、パッと見て、自分より年上の方なのだろうなぁ、と感じたことを思い出しました。
で、なにがAさんをそんなに老けさせてみせるのだろう・・・と考えて、すぐにわかりました。
それは、髪の毛です。
髪の毛がパサパサしていて、うねうねしているんです。
よく、顔が「絵」だとするなら、髪の毛は「額縁」に例えられます。
一枚の絵があったとして、安っぽい額縁に入っていれば、実際より価値が低い絵に見えますし、立派な額縁に入っていれば、実際以上に素敵な絵に見えます。
つまり、どんなに綺麗にメイクをしても、髪によって、美人に見えたり見えなかったり、若くも老けても見えてしまいます。
前髪があれば若く見えるし、真っ黒よりは少し栗色のほうが若く見えます。
しかし!
それよりも見た目の年齢を左右するのが、髪の毛のツヤなのですね。
Aさんは、たしかに髪の毛にはツヤがありません。
Aさんとそんなにたくさん話すことのない男性にとっては、なんとなくAさんを見ていて、顔よりも、ファッションよりも、それよりも髪の毛にツヤがなくてパサパサしていることから、年齢を判断したのでしょう。
だって、それ以外の部分では、どう考えても年相応ですから!!
ところで私は、髪に関しては、ふたつのことをルールとしています。
それは、ブラッシングすることと、ちゃんと髪を乾かすこと、です。
髪は乾かしすぎないほうがいい、という話も聞いたことがありますが、それは安いドライヤーでの話だと思うんです。
最近は、100%ちゃんと乾かしたほうがいいという話もあり、私はちゃんと乾かす派です。
濡れたままだと乾いたときに髪がパサパサしますし、いいドライヤーを使えば、熱当てる時間を短くできますしね。
ちなみに今は以下で紹介したドライヤーを使っています。
もしかしたら同じシリーズの最新版が発売されているかもしれませんが、パナソニックのナノケアはおすすめですよ。
あと、これは美容師さんに教えてもらったのですが、髪を乾かすときは、キューティクルに逆らわないように上からドライヤーをあてると、髪がまとまるのだそうです。