人として、謝らないのはそれはそれで問題ですが、「ごめんね」を言い過ぎる女性は、見事に愛されベタさんの仲間入りです。
私も昔はよく使っていました「ごめんね」って。
「忙しいのにLINEしてごめんね」
「帰りたくないってワガママ言ってごめんね」
「会いたくなかったらいいよ!無理言ってごめんね」
こんなことがよくあれば、相手からすれば「だったらするなよ」状態ですよね。
あなたの友達が「いつも私ばっかりしゃべってごめんね〜」なんて言いながら、結局また自分ばかりがしゃべっていたら、「全然反省してないな!ごめんねなんて思ってないな!」って思っちゃうでしょう?
「ごめんね」って、相手は「いいよ、大丈夫だよ」って言わなきゃいけないし、それを言ってほしくて言うわけです。
だから、あまりに「ごめんね」を言われ過ぎると、なんだか気分がよくなかったりするんです。
そしてやっぱり「ごめんね」をたくさん言うほうは、恋愛の場面では相手の下手に出ています。
だから、見くびられてしまう。
そもそも男性は、彼女に罪悪感を抱かせたくないんです。「ごめんね」って言ってほしくない!
もちろん、時と場合によりますが、愛されベタさんは、謝らなくていいのに謝っちゃう。
それは「嫌われたくないから」「いい子って思われたいから」「不安を解消したいから」ですよね。
この気持ちが、下手に出ちゃっているし、
なにより、「ごめんね」って謝っているとみせかけて、自分を守るための「ごめんね」なんです。
ちょっとキツイ言い方で書いてますが、これは「ごめんね」を言い過ぎる場合ですからね!!
普通に、申し訳ないことをしたら謝るのは、含みませんからね。
遅刻をしたのに「ごめんね」を言わなくていいとか、もちろんそんなワケではないですからね!
愛され上手は、「ごめんね」より「ありがとう」なんです。
「ごめんね」を「ありがとう」に変換できるんです。
「忙しいのにLINEしてごめんね」→→→「忙しいなか返信ありがとう」のように。
これは恋愛の場面にかぎらず、人づきあいが上手な人を観察していると「ごめんね」より「ありがとう」なんです。
まぁ、そうは言っても、どうしても「ごめんね」って言いたくなる時はあると思います。
そんなときは、最後に「ありがとう」もちゃんとつければ問題なし!
帰りたくないってワガママ言ってごめんね。
なんか寂しくなっちゃって。
いつも私のワガママに付き合ってくれて本当にありがとう。
みたいにね。
私も「ごめんね」が言いたくなったときは、最後には「ありがとう」をつけるようにしています。
とは言っても、そもそも「ごめんね」を言いたくなる状況がたくさんあるとすれば、なかなか恋愛をこじらせているのでしょう。
過去の私もふくめて恋愛をこじらせている女性は、謝らなくていい場面では「ごめんね」をよく言うかわりに、
本当に謝らないといけない場面では「ごめんね」が言えなかったりします。
「だって、私は悪くない!悪いのは彼氏だもん!!」と、彼氏が謝るまではご立腹!
しかし、数日、一週間、二週間と経って、彼氏からなんの音沙汰もないと不安になって「この前はごめんね」ってようやく自分から謝ったりします。
素直に「ごめんね」が言えないところが、愛されベタさんです。
人が言われて嬉しいのはやっぱり「ごめんね」より、断然「ありがとう」です。
「ありがとう」って人を喜ばせる言葉なんです。
しかも、男性に「ありがとう」って言うと、優しくなっちゃう♡
もし「嫌われたくない」などの理由でつい「ごめんね」を言いすぎてしまうのなら、むしろ言いすぎない方がいい。
これからは「ごめんね」が言いたくなったら、「ありがとう」に変換できないかを考えてみてくださいね。
言葉は大切で、ひと言足りないだけで誤解が生まれることもあるし、「好き」なのに「もう嫌い!」なんて言ってしまって取り返しがつかなくなることだってある。
「ごめんね」を「ありがとう」にする。
こういうちょっとしたことで、関係がよくなったりもするんですよ。