愛情表現のすれ違いになっていませんか？

大きく男性と女性でも愛情表現に違いはありますが、個人個人でも違います。

だから、「私は彼にそれほど好かれていない」と思っていると、彼氏からの愛情を見過ごしてしまうことがあります。

うっかり喧嘩になってしまうことだってある。

私もむかし、彼に悩みごとを相談したときに「◯◯さんに聞いみてたら？」って言われたんです。

最初は「もしかして相談されるのめんどくさがってる？」と思って、ちょっぴりムクれたんです。

でもね。

私の相談ごとは、彼の得意分野ではなかった。

自分より詳しい他の人に聞いた方が、私のためだと思ったんですよね。

私の悩みを解決するにはどうしたらいいか？と考えた彼の答えが、「◯◯さんに聞いみてたら？」だったんです。

愛情は、ちゃんとあった。

もしムクれたまま「相談に乗るのめんどくさいの？もういい！」なんて口にしていたら、めんどくさい女の仲間入りをしていたことでしょう。

だから、彼のことを知ろうとすることは大切だし、男女のあいだでのコミュニケーションは大切だなぁと感じています。

あなたは「好き」って言葉にすることが愛情表現であり、好きだから思わず「好き」って言っちゃいたくなるタイプかもしれません。

だけど、あなたの彼氏はそうじゃないかもしれない。

とくに男性のなかには言葉での愛情表現をしない人は多いので、「好き」と言われないからと言って、好きじゃないわけではありません。

私がこれまでにお付き合いした男性でも、手を繋ぐことが好きじゃない男性もいました。

手を繋ぐことに愛情を感じる女性なら、「手を繋いでくれないなんて、好きじゃないの？」って不安に思うかもしれませんよね。

「私は好きならこうする！」を、彼氏に当てはめてしまうと、すれ違いが起きます。

私もこれまで、「私は好きならこうする！」で彼氏からの愛情を図っていた（感じていた）ので、自分が思っているようなことをしてくれないと「愛されいないんだ・・・」と不安にかられ、その不安をぶつけていたものです。

あなたは、あなたの彼氏が、どんな風に愛情表現をするかを知っていますか？

どんなことで愛情を感じるかを知っていますか？

ある男性は、彼女から全然連絡が来ないことで不安に陥っていました。

彼は、ネットで「女性は好きな男性には連絡をする」という記事を目にしていて、だから彼女から連絡が来ないから「俺のことに冷めてるんだ」と思ったのだそう。

だけど、蓋を開けてみれば、彼女はもともと連絡するのがめんどくさいタイプだった。

中にはこういう女性もいるんですよね。

ちなみに、愛情表現には5つのパターンがあると言われており、これは結婚カウンセラーであるゲーリー チャップマンによる著書【PR】『愛を伝える5つの方法』で紹介されているものです。

【1】肯定的な言葉タイプは、まさに「好き」などの言葉や、優しい言葉をかけることで愛情表現をするタイプです。

【2】クオリティ・タイムタイプは、一緒に時間を過ごすことで愛情表現をするタイプであり、一緒に時間を過ごすことに愛情を感じます。

【3】サービスタイプは、相手に何かをしてあげることで愛情表現をします。

【4】スキンシップタイプは、手をつないだり、身体に触れたりとスキンシップすることで愛情表現をします。

【5】贈りものタイプは、モノをあげたりもらうことで愛情を感じます。

この中でどれを重要視するかは人によってそれぞれで、私の彼が一番重要視するのは【3】のサービスタイプで、【5】の贈り物タイプには全くと言っていいほど当てはまりません。

しかし男性の中には、「好きな女性には、欲しいものをあげたくある！」なんて、贈り物を重要視するタイプの人もいるので、やっぱり人それぞれですよね。

なので、愛情表現のすれ違いで不安になってしまわないよう、直接彼氏に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

私は「彼のすることは、私のため♡」と思って見るようにしています。

そうすると、「なんなのさ！」と思えるようなことでも、じつはそこに愛情があったんだなぁと気づくことができて、仲良くいられます。

というのも、私自身が、彼にたいして愛情があるのに、言葉が足りなかったせいで伝わらなかったことがあるから。

彼はその場で口にしてくれるので、すぐに解決したんだけど（笑）、これ、「察して男子」だったら、それこそ大変ですよね。

お互いに「察して」ばかりでは、愛情表現のすれ違いが起きて当然でしょう。

だから、ちゃんと口にするって、本当に大切です。