彼氏

彼氏に重いと言われたら連絡しない方がいいのか?挽回するには

彼氏に「重い」と言われたら、もう連絡をしない方がいいんじゃないか。そうすれば挽回できるのではないかと考える女性は多いと思います。

しかし、男性が彼女にたいして「重い」と感じるのは、連絡をするから、連絡が多いから重いのではありません。

たとえ連絡する回数が少なくても、重いと思われてしまう女性はいますし、連絡をしないようにしたところで、挽回できるとは限りません。

連絡が多いことで、しつこいと感じることはあっても、しつこいと重いは別です。

今回は、彼氏に「重い」と言われた女性が挽回する方法を書いていこうと思います。

彼氏に「重い」と言われた理由

彼氏に「重い」と言われた、その理由を考えたことがありますか?

しつこく連絡しすぎた。
しつこく会いたいと言いすぎた。
気持ちを押し付けすぎた。

など、しつこく何かをしすぎたから、重いと言われた。

そう思っている女性は多いと思います。

これは間違いではありませんが、一方で、しつこく連絡してくるチャラ男にたいしては、重いとは感じないはずです。

「しつこい」とは思っても、どちらかと言うと「軽い」ですよね?

男性が彼女にたいして「重い」と感じる理由は、行動にたいするものではなくて、気持ちの重さなんですね。

気持ちといっても、ただ「あなたのことが好き」だけなら、全然重くありません!むしろ男性は好意的に受け取ります。

彼氏に「重い」と言われてしまう女性は、「好き」より「執着」が大きくなっていて、彼氏はそれを感じているから、「重い」と言われてしまいます。

連絡の回数よりむしろ、その連絡に乗っかっている気持ちの問題なのです。

もし、あなたのことを好きな男性が、数ヶ月ぶりに連絡をしてきて

「◯◯ちゃん、前はしつこくしてごめんね。もう一度、◯◯ちゃんと話がしたいんだ。もう、前の俺じゃないから…うんぬんかんぬん」

なんて書いてあったら、やっぱり重いと感じるでしょう?

相手の男性があなたに執着たっぷりだったら、たとえ数ヶ月ぶりの連絡でも、重いと感じてしまいます。

彼氏に「重い」と言われたら連絡しない方がいいのか

ここまで書いてきたように、彼氏が彼女にたいして「重い」と感じるのは、連絡の回数ではなく、気持ちです。

執着いっぱいのまま彼氏に連絡をしつづけても、決して状況が改善することはなく、むしろ別れの方向へ向かっていくでしょう。

「連絡しない方がいいのか?」と聞かれたら、”今は”連絡しない方がいい、と私は答えます。

だからと言って、行動だけで「連絡しない」ことを選択するのではなく、まずは彼氏への執着を少なくするのが先です。

執着いっぱいのまま、連絡しない時間を過ごし、「そろそろいいかな?」と思って連絡しようとしても、軽やかな連絡はできません。

感情はどうしても行動に表れてしまうので、自分では重くないように連絡しているつもりでも、相手には重さは伝わってしまうのです。

男性は、あくまで軽やかな女性が好きです。

男性は「俺から自由を奪う」女性を彼女にはしたがりません。

彼氏に「重い」と言われた女性が挽回するには

彼氏に「重い」と言われた女性は、裏を返せば、その「重さ」さえなければOKだということ。理由がハッキリしているので、じつは挽回もしやすいのです。

彼氏のことを「好き」だと言う気持ちは、簡単に小さくできるものではありません。

しかし彼氏のことを「好き」だと思う気持ちと、「執着」は別ものです。「好き」な気持ちはなくさなくてもよくて、ただ、「執着」を少なくしましょう、という話です。

彼氏への執着を手放す努力をする

彼氏に「重い」と言われ、「しばらく距離をとろう」とか「別れよう」と言われたとき、「重いのをなおすから!」とすがってしまいたくなるかもしれません。

しかし厳しい言い方をするなら、「重いのをなおすから」と言う言葉が、すでに重いのです。

重い女性が重い理由は、執着しているからと説明してきましたが、執着してしまうのは、「彼氏を失いたくない」という恐れから来ています。

「重いのをなおすから」の言葉には「どうしてもあなたを失いたくない」が隠れていますよね?だから彼氏はなおさら、重たさを感じます。

なにより男性は言葉より行動を重視するので、言葉でなにを訴えても彼氏の気持ちは変わらないでしょう。

人は、絶対になくならい、と思っているものに執着しません。

お金に執着してしまう人は、お金はなくなるものだと思っているから、なくならないようにどうにかして増やそうとし、なくならないようにお金を囲います。

彼氏に執着してしまう女性は、彼氏が自分から離れていく恐れから、つねに彼氏の愛情を確認するような行動をしてしまいます。

自分の気持ちをわかってもらいたがり、会いたがり、つねに彼氏のことで頭がいっぱいで、会っていないときも心のなかで彼氏を見張っています。

彼氏に「重い」と言われた女性が挽回するには、執着を手放す。手放すのが難しければ小さくする。

執着を手放すにはいくつかの方法があって、

まずは「彼氏をどうしても失いたくない」と執着してしまうほど、彼氏のことが好きなんだという、ただ「好き」という気持ちに変換させること。

ただの「好き」って、すごくポジティブなエネルギーなんです。だから純粋に「好き」な気持ちをもっていると恋愛はうまくいってしまうもの。

だけど「執着」というネガティブなエネルギーが大きくなると、やっぱりうまくいかなくなってしまいます。

そしてもう一つは、「彼氏を失いたくない」と思っているということは、「彼氏を失うかもしれない」と心の奥底で思っている、ということです。

つまり、彼氏を疑っているし、自分に自信がない。

こういう根本的なところを改善していくと、彼氏に執着しなくなるし、執着しなくなれば「重い」なんて言われなくなります。

恋愛がうまくいっていないと感じるときは、相手に何かする、何かしないという、行動を変えようとしがちですが、たいていの場合は、自分の内側を改善することによって、状況は変わります。

いや、自分の内側を改善することでしか、変わりません。

彼氏に「重い」と言われた場合も、連絡しないようにしようと行動だけを変えようとしがちですが、自分の内側を変えれば、必然的に「重い」と言われるような連絡はしなくなります。

魅力的な女性になる

そもそも男性は、俺に執着している女性に魅力を感じません。

男性が追いかけたくなる、愛したくなる女性は、何かしらの魅力を感じる女性です。

彼氏に「重い」と言われた女性が挽回するには、魅力的な女性になることです。

彼氏に執着し、ほかに楽しみがないような、つまらない女性でいつづけるのではなく、彼氏以外に楽しみを見つけ、自分の人生を楽しんでいる女性になること。

男性が魅力的だと感じるような、自分の人生を楽しんでいる女性は、そもそもたくさん連絡をしたがりません。自分の人生に夢中だからです。

彼氏から奪おうとするのではなく与える女になる

彼氏に「重い」と言われてしまう女性は、彼氏から奪おう、奪おうとする恋愛をしています。

つまり、クレクレ女子です。

彼氏から何かをしてもらうことで、「私は愛されている」と確認することができ「彼氏は離れていかない」と安心することができるんですね。

しかし彼氏に愛されてしまう女性は、奪う恋愛ではなく、彼氏に与える恋愛をしています。

「彼女といると癒されるなぁ」
「彼女といると元気になるなぁ」
「彼女といると自信がつくなぁ」

そういうポジティブで満たされる気持ちを与えているので、彼氏は彼女に会いたくなるし、彼女を手放したくないと思うのです。

彼氏から愛情や時間などを奪おうとする恋愛をやめて、彼氏に与える恋愛にチェンジすること。

これが、彼氏から「重い」と言われた女性が挽回する方法です。

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イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。