好きな人であれ、彼氏であれ、男性とLINEをする時には、使わないほうがいい言葉があります。
それが「ごめんね」です。
もちろん、よっぽど何かをしでかしてしまった時には、人として「ごめんね」は必要ですし、謝れない女性は可愛くありません。
しかし、そうでない場合。
「ごめんね」は基本的には書く必要がない、のではなくて、書かないほうがいいです。
男性は「ごめんね」を言われたくない
例えば、好きな男性とデートをしたとしましょう。
そして、その後、あなたはこんな風にLINEをしたとします。
「私ばっかり、たくさんしゃべっちゃって、ごめんね」
「今日はたくさん連れまわしちゃって、ごめんね」
果たして、こんなLINEをもらって、男性は嬉しいでしょうか?
男性は、女性を喜ばせたいと思っています。
そして男性は「今日のデート、楽しんでくれたかなぁ」なんてことを、女性が思っている以上に気にしています。
おそらくデート中は、そのことしか考えていない、と言ってもいいぐらいです。
そんなときに、女性から「ごめんね」なんて謝られてしまえば、「彼女、今日のデート楽しくなかったのかなぁ…」「罪悪感を感じさせて申し訳ないなぁ…」なんて思うだけ。
女性が「ごめんね」と言いたくなるときって、「いい子」と思われたい、「嫌われたくない」みたいな気持ちが強いと思いますが、
「ごめんね」はネガティブな言葉のひとつで、あまりに「ごめんね」が多いとネガティブ女子だと判断されてしまいます。
「ごめんね」は「ありがとう」に変換できる
モテる女性は、自分が「どう思われるか、いい子と思われるか」より、男性を喜ばせる言葉を選びます。
だから、モテちゃう。
そしてモテる女性は、LINEでの「ごめんね」を「ありがとう」に変換するんです。
「私ばっかり、たくさんしゃべっちゃって、ごめんね」じゃなくて「今日はたくさん話聞いてくれて、ありがとう♡」
「今日はたくさん連れまわしちゃって、ごめんね」じゃなくて「いろんな所に一緒に行ってくれて、ありがとう♡」
たった一言で、ずいぶんと違うでしょう?
「俺、彼女の話を聞いてあげることができたんだ!」になるでしょう?
男性は、女性に気を遣われることがあまり好きではありません。
先ほども書いたように、男性は女性が楽しんでいるかをとても気にしているので、「ありがとう」と言われると、
「彼女、デート楽しんでくれたんだな」と、それだけで自信がついちゃう、可愛いところがあるんですよ。
女性には「男性を楽しませたい」なんて感覚はあまりありませんが、男性はあなたを楽しませたいと思っている、そのことだけはわかってあげてください!
そうすると、男性へのLINEでは「ごめんね」より「ありがとう」が嬉しいのはわかりますよね?
「このレストラン気に入ってくれたかなぁ」なんて男性は思っているもので、そんなところへ「ごめんね」なんて反省のLINEが送られてくるより、「すごく美味しかった!」の方が絶対的に嬉しい。
もし、
「デートでしゃべりすぎちゃったなぁ」
「いろんなところに連れまわしすぎちゃったなぁ」
と思ったら、それを彼に伝えるのではなく、自分のなかで
「次は彼の話をたくさん聞いてあげよう」
「次はゆっくりできるデートにしよう」
って、思えばいいだけどのこと。
仮に30分ぐらい遅刻しても、会ったときに「ごめんなさい」と言えばそれでOK!
デートの後のLINEではそのことに触れなくていいし、もしくは「30分も待ってくれてありがとう♡」って書いちゃえばいい。
これだけで「俺、器の大きい男だ!」と思えてしまう。
(男性は、器の小さい男だと思われたくないんです)
男性を怒らせたなら「ごめんね」は一回でいい
男性を怒らせてしまったときも、LINEでの「ごめんね」は一回でいいです。
じつは、何度も謝られるのって、謝られる方はちっとも嬉しくない!
とくに男性が怒る原因って、プライドが傷つけられたとか、信頼されていないと感じたとか、根本をたどると、だいたい「俺のことをスゴイと思っていない」みたいなことが原因です。
だから「ごめんね」より、彼のことを「スゴイ」と思っていることを伝えてあげるほうがいい。
もちろん「○○くんてスゴイね!」なんていきなり言うのではなく、彼を頼ってあげるとか、そういった態度を見せることですね。
女性もそうでしょう?
「ごめんね」が欲しいんじゃなくて、態度で誠意を見せてほしいんですよね。
男性へのLINEに「ごめんね」はいらない
女性はLINEで、相手の男性に気持ちや感情を伝えたがりますが、男性はそもそもLINEを、感情を伝えるためのツールだと思っていません。
そんな男性にとって、「彼女とLINEするの楽しいな」なんて感じるLINEは、どう考えても「ごめんね」が書かれているLINEではありません。
本当に「ごめんね」と伝えないといけない場面以外では、使わなくていい。
「ごめんね」をLINEで伝えたくなったら、「ありがとう」に変換できないかな?と考えてみてください。
この、たった一言が与える印象は、ずいぶん違いますからね。