彼氏に不満がある時はどうしていますか?
かつての私は、あんまり不満を口にすると嫌われるかもと思って言えないクセに、「察して!」とばかりに不機嫌な態度になる、まさに愛されない女性の典型的なパターンでした。
不満を溜め込んでしまうのは、よくありません。
それは必ず、不機嫌となって相手に伝わりますから。
かといって、男性は責められるのが嫌いですし、彼女からあまりに不満を口にされると、「俺といても彼女は幸せそうじゃない!」「俺には幸せにできない」と、彼女を愛することをやめてしまいます。
だったら、どうやって彼氏に不満を伝えたらいいのでしょうか?
先日、日テレでお昼にやっている「ヒルナンデス」を観ていました(このブログでもよく登場しますね・・・ヒルナンデス、というか日テレ。)
男性芸能人が、女性に着て欲しい服をコーディネートする対決で、テーマは「中目黒でお花見デート」でした。
それで、俳優の瀬戸利樹さんが見事1位だったわけですが、コーディネートを披露した際に、「待ち合わせで彼女に言って欲しい言葉」で、ひと芝居することになっていました。
で、瀬戸利樹さんが、彼女に言われてキュンと来る言葉が・・・「歩幅合わせて!」というものでした。
(怒った口調ではなくて、ちょっぴり甘えたような拗ねたような口調で「ねぇ、歩幅合わせて♡」みたいな感じですよ!)
男性って、歩くのが速い時ありますよね。
(ゆっくり歩いてくれるだけで、「優しいなぁ」ってキュンと来ちゃいます、私)
で、そんな時、つい「速い〜!」とか「歩くの速い〜!」って言ってしまいそうですけど、それを「歩幅合わせて♡」にするだけで、男性はキュンと来てしまうのです。
というか「歩幅合わせて」なんて言葉、なかなか瞬時には出てこないですよね?
私もこれまで「ちょっと、待って〜!速いー!」ってそのまま口にしていました。
まぁね、「歩くのが速い!」ぐらいは小さな不満なのかなぁと思いますが、責めるように「速いよ〜!」って不満をそのまま口にするのではなくて、
どうして欲しいのかを、責めない口調で言う。できれば甘えて言う。
これが、男性への不満の伝え方の極意だなぁ、と「ヒルナンデス」を観ていて思いました。
もちろん不満と言っても様々なので、そんな可愛らしく言えないよ!なんて時もあるかもしれませんが、
どうしてほしいか、どうしたいかを、責めないで言うのが、基本です。
たとえば、いつも家でのデートで、お出かけしてくれないという不満があるとしましょう。
そんな時は、「なんでいつも家ばっかりなの?全然出かけてないじゃん!」ではなく、「たまにはどっか連れてってよー!」と責めるのでもなく、
「たまには、どっか行きたいなぁ♡」と甘えてみる。
男性は基本的には彼女を喜ばせたい!と思っているので、彼女がどうしたら喜ぶかを知りたがっています。
すぐには叶えてくれなくても、頭の中には「そういえば、ディズニーシー行きたいって言ってたなぁ」というのは残っているもの。
また、以前は、どこにも連れて行ってくれない彼氏に対して、「褒める」ことで、不満を解消する方法を書きました。

そうなんです、私は以前おつきあいしていた彼氏が、家デートばかりで不満が溜まっていたのです。なので、例え話に「家デート」のことが、つい出してしまっています・・・。
男性は、単純に、女性に甘えられるのが好きです。
例えば、彼氏が家デートばかりなのは、もしかしたら将来を考えて、一緒に住む家のためにお金を貯めたいからかもしれませんし、
そうすると、彼女に「たまには、どっか行きたいなぁ♡」と甘えられても、渋るかもしれません。
(男性は目標があると、それに一直線になってしまうのです。)
しかし、どちらにしろ、そこには、彼女を愛しているからという理由があります。
また、例えば、トイレの蓋を閉めないとか、服を脱ぎっぱなしのまま放置するとか、そういう不満に対しては、褒める!!
まず「トイレの蓋、閉めてほしい♡」って言う。
で、もしやってくれたら、褒める、感謝する。
「トイレの蓋、閉めてくれたんだ、ありがとう」って。
トイレの蓋を閉めたぐらいで大げさな!と思うかもしれませんが、ここはもう、小学生の男の子を相手していると思って、やってみてくださいね。
男性はいつまでも子供なところがあります。
だから、恋愛では、時と場合によって、彼氏を小さな男の子だと思うと、うまくいく時があるんですよ。
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