彼氏に不安をぶつけるより大切なこと

彼氏に不安をぶつけるより大切なこと

以前の私の恋愛といえば、不安との戦いでした。

恋愛をしているのか、不安と戦っているのかわからないぐらいで、相手のことを好きになればなるほど不安も大きくなっていきました。

男性に比べて女性のほうが不安になりやすいのは、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌量によるもの。

セロトニンが不足すると心のバランスが崩れて鬱々とした状態になりやすく、もともと女性は男性の半分ほどしかないのです。

男性って「まぁ、なんとかなるでしょ!」とか「そんなに心配しなくていいんじゃないの?」なんて態度の人が多いですよね。

加えて、男性は「浮気をしやすい」という定説や、女性は恋愛だけになりやすいため、不安にならない女性のほうが少ないかもしれません。

だからと言って、彼氏に不安をぶつけるのはちょっと待った!

目次

彼氏にぶつけたい不安の原因は?

彼氏にぶつけたい不安の原因は、じつは彼氏にあるのではなく女性自身にある場合も多いです。

ちょっと返信が遅くなっただけで「女性といるのかも」「私のこと冷めてきているのかも」とネガティブな妄想を繰り広げ、不安をつくりだします。

不安というのは、よく言われるようにまだ起きていないことであり、すべてただの妄想なのです!

なぜ、このような勝手な妄想をしてしまうのかというと、自分に自信がないから。

私も過去の恋愛では思いっきり彼氏に不安をぶつけていましたが、自分への自信のなさから生まれた不安なのに、彼氏を悪者にして不安をぶつけてしまうのって、とても理不尽ですよね。

自分に自信がもてない女性は、相手が誰であろうと、結局不安から逃れることはできません。

相手がよっぽどモテない男性でもない限り、恋愛=不安の図式ができあがるでしょう。

彼氏が「彼女を不安にさせないぞ!」と連絡をくれるようになっても、一日その連絡がないだけでたちまち不安になるし、優しくされれば「やましいことがあるのかも?」と結局不安になる。

自分が変わらないかぎり、彼氏に不安をぶつけても何も解決しないのです!

男性は不安をぶつけられると自信をなくす

彼女から不安をぶつけられた時、男性は以下のように考えます。

「俺は彼女を幸せにできない」
「彼女は俺といても幸せじゃないんだ」
「俺は信頼されていない」

彼氏に不安をぶつけても何も解決しないどころか、彼女を愛することに自信をなくした男性は、距離を置くなどの提案をするかもしれません。

男性は、ただただ彼女を幸せにしたい生き物であり、信頼されたい生き物。

男性は「俺が幸せにできる女性」を好きになり、幸せにしたいと思うのです。

彼女を不安にさせないために頑張りたいワケではなく、彼女を幸せにするために頑張りたいのです。

彼氏に不安をぶつけるより不安を減らす努力をする

人間であるかぎり、不安はゼロにはならなくても減らすことはできます。

私は仕事面では不安はほとんどなく、会社をやめてフリーランスで生きていくことに迷いはありませんでしたが、恋愛となると不安だらけでした。

恋愛という土俵では自分に自信がなかった。

しかし今となっては、不安と戦っていた自分が信じられないぐらい、不安がうんと少なくなりました。

それは相手が変わったのではなく、自分が変わったから。

不安を減らす一番の方法は、自分に自信をもつことですが、自分に自信をもつためには自分を好きになることであり、彼氏の前で、自分の好きな自分でいることなんですね。

彼氏に好かれる方法を考えるより、自分を好きになれるように頑張るほうが、恋愛はスルッとうまくいってしまうんです。

また、不安になりやすい人は、脳が不安を探すようにできてしまっています。

ずっと悩んでいる人は、悩んでいることがデフォルトになっているので悩みから逃れられないし、同じように不安がデフォルトになっている人は、脳が不安を探すようになっているのです。

そして、幸せがデフォルトの人は幸せを探せすようになっています。

彼氏に不安をぶつけるより幸せなあなたを見せる

彼氏に不安をぶつけたいあなたは、彼氏にどうして欲しいのでしょう?

不安な気持ちをわかってもらって、彼氏にどうして欲しいのだろう?

男性に何かを伝えるときは、感情だけでなく、「どうして欲しい」の部分を伝えないと、伝わりません。

「不安だから、もっと連絡してほしい」
「不安だから、もっと会う時間をつくってほしい」

というのであれば、不安な気持ちをただぶつけるのではなく、素直に「連絡がほしい」「もっと会う時間をつくってほしい」と言うほうが断然いい!

連絡が少ないこと、会う時間をつくらないことで彼女が不安に思っていることを知り、「彼女を不安にさせたくない!」と、連絡をしてくれるようになったり、会う時間を作ってくれるようになるかもしれません。

しかし、あくまで男性は、彼女を「不安にさせたくない」のではなく、彼女を「幸せにしたい」のです。

彼女を幸せにしているという実感がほしいのです。

彼女を不安にさせないための「連絡」や「会う時間をつくる」ことは、彼氏にとって義務となってしまい、「義務でやらされている」と感じてしまえば、そのうちやりたくなくなってしまうでしょう。

彼氏に不安をぶつけるより、幸せなあなたを見せること!

彼氏に幸せにしてもらおう、満たしてもらおうと思っているから、いま幸せなあなたを彼氏に見せられません。

自分で自分を幸せにすること、自分で自分を満たして幸せになることで、幸せそうにしている。

そんな女性が、男性から溺愛されてしまうのですね。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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