不安を感じるから、安心を感じることができます。
だから、不安という感情はけっして悪いものではないけれど、不安ばかり考えていれば、やっぱり不安を引き寄せやすくなってしまいます。
恋愛に関する不安、お金に関する不安、健康に関する不安・・・。
不安は生み出そうとすれば、いくらだって生み出せてしまいますが、不安は、まだ起きていない未来に対して、勝手に不安に思っているだけ。
もし1日のなかで「あー私、不安になってるなぁ」と、不安になる回数が多い方(不安になるのがクセになりすぎて、当たり前すぎて気づかない方もいるかもしれませんが)は、1日のなかで、意識的に安心する時間をつくってみてください。
少しずつでも、安心する時間を増やしていくんです。
安心というのは、悩みもなく、すべてが「ある」状態です。
すでに全部もっている状態が、安心です。
・私を愛してくれる彼氏がいる安心感
・お金が潤沢にある安心感
・体が丈夫でピンピンしている安心感
だから、結局みんなほしいのは、安心。
引き寄せの法則というと、願いを叶える法則と捉えられることも多いですが、大切なのは感情でしたよね。
いま感じている感情がだす波動が、おなじ波動、つまり同じ感情を引き寄せます。
安心感がほしいなら、いま、安心を感じるのです。
さて、私が最近習慣にしているのは、1日が終わるお風呂でのひとときに、安心を感じることです。
温かい湯船につかりながら「ふぅー」っとリラックスして、ホッと安心感を味わっています。
たまに「こうなったらいいなぁ」をお風呂で妄想することもありますが、最近はこういう世の中なので、なによりお風呂でのリラックスタイムが愛おしくて、のんびーりと、ただただホッとした時間を過ごしています。
そして、その効果をものすごく感じています。
お風呂でスマホを見てしまう人も多いかもしれませんが、なんだか「もったいない!」と思ってしまうぐらい、お風呂でのホッとする習慣はすごいんです。
もちろん、一切スマホを見るな!とは言いません。スマホを一通りみたら、ぜひ残りの時間は湯船でお風呂の気持ちよさを感じてみてください。
お風呂は心も体も緩ませることができ、潜在意識とも繋がりやすい絶好の時間です。
「入らなきゃ!」と義務のようにお風呂に入るのではなく、お風呂でやらなきゃいけないことに思考を巡らせるのでもなく、ぜひリラックスして、ホッとした時間を過ごしてみてくださいね。
お風呂が苦手な方は、安心を感じるのはお風呂でなくてもいいんですよ。
夜にベッドの上でストレッチして身体をゆるめながら安心感を感じてもいいですし、温かい飲み物をいただきながら、ホッと安心するのもいいなぁと思います。
また眠っている間は潜在意識だけになるので、寝具にこだわるのもいいかもしれませんね。
心地のいい寝具で眠る安心感と、そうでない寝具では違ってきますからね。安心して眠れれば、潜在意識にも安心が届きます。
以下の記事で書いたように、寝る前は口角をあげることも、おすすめ!
感情は動作によってもつくることができますから、不安を感じたら、まずは口角をあげる、下を見ないで胸を張って前を見るなど、体の動きから不安を取り除くのもひとつの方法です。
ふと時間ができると、すぐに不安が顔をのぞかせてしまう人も多いと思います。
人間には未来の危機を回避するために、不安を感じるようにできていますからね。
しかしそうは言っても、不安ばかりを感じてしまうのは思考のクセです。
そして、不安を感じる思考のクセがついている人は、「ある」ではなく「ない」を見てしまうクセがあるので、いまの現実に対しても「ない」を探しやすくなっています。
・彼氏がいない
・彼氏が連絡くれない
・お金がない
・相談できる友達がいない
・時間がない
・楽しいことがない
心当たりはありませんか?
放っておくと、いまの現実から「ない」を見つけ出し、未来に対して「不安」を感じるのです。
だから、これからはこの逆をしましょう。(といって、すぐに
今の現実から「ある」を数え、「安心」を感じるようにしてみてください。
あなたにとって誰よりも可愛くて、誰よりも愛おしく大切な自分。
そんな自分に「不安」ばかりを感じさせてあげるんじゃなくて、「安心」を感じさせてあげましょうよ♡
あなたも、大切な家族には「心配をかけたくない」って思うでしょう?安心させてあげたいって思うでしょう?
あなたにとって、自分も、とっても大切な存在です。
だから、あなたの大切な人と同じように、自分自身も安心させてあげましょう。