なにを隠そう、私も天邪鬼だったので、昔はなかなか素直になれないこともありました。
今よりとんがっていて、カッコつけたいという思いがあったので、好きな人に「可愛い♡」と言われても、嬉しそうな素振りを見せられなかったりしたものです。
好きな男性が天邪鬼っぽいと、「もぉー！」とじれったく思うかもしれませんが、そこは大目に見てやってください。
天邪鬼は天邪鬼なりに、天邪鬼な態度を取ってしたまったあとは、後悔するんですよ。
そして、彼もまた天邪鬼なのですが、今はずいぶんと素直になりました。
素直になれない天邪鬼な男性は、ちょっとカッコつけたいタイプだったり、かまって欲しかったり、プライドが高かったりと、いろいろな理由があって、意に反して天邪鬼な態度を取ってしまいます。
嬉しいのに、嬉しくない態度を取ってしまいます。
さて、そんな天邪鬼な男性に恋をしていると、どうやってアプローチしたらいいのだろう？と思いませんか？
恋愛は、女性がキッカケを与える、つまり「私はあなたに興味がありますよ〜。ちょっと好意がありますよ〜。」という態度を示すことで、男性が女性を気になりだし、アプローチがはじまる！
というパターンが、片思いをしている女性には有効です。
ブログで何度もお話ししていますが、女性は男性に比べてストライクゾーンが狭いため、男性は、これまで女性に拒まれて傷つく経験を、女性より多くしてきています。
だから、女性からチラリと好意を示すことで、男性もアプローチしていいんだな！と思うわけです。
芸能界の結婚話を聞いていても、最初のきっかけが女性側からのアプローチだった、というのが割とありますよね。
で、天邪鬼な男性です。
「私はあなたに興味があるわよ♡」という態度で近づいてみても、天邪鬼な男性は、「俺も、あなたに興味がある！」という態度を素直にとれません。
とくに周りに友達などがいたりすると、つい、そっけない態度をしてしまいます。
いくら相手が天邪鬼だとわかっていても、そっけない態度をされたりすると、やっぱりショックを受けてしまいますし「ほんとに私に興味がないのかなぁ」と落ち込んでしまいますよね。
しかしそこで「もぉ、いいよ！」と彼を突き放してしまうのは、あまり得策ではありません。
彼が天邪鬼だとわかっているのなら、相手の態度に、いちいち向きにならないことです。
そして、天邪鬼な男性の態度を変えようとすればするほど、変わらないことにイライラしてしまうので、天邪鬼な彼を、ただ受け入れてみてください。
私も天邪鬼だったからわかりますが、相手が好きな人であるほど、素直になれないんです。
天邪鬼な男性は、相手の女性に好意があればあるほど、カッコつけたくて天邪鬼な態度になってしまい、反対に、なんとも思っていない女性であれば、素直になることもあるんですね。
だから、天邪鬼な男性を好きになったのなら、彼を見放すような態度をとらず、とことん素直でピュアな気持ちで彼に接することで、次第に、彼も心を開いてくれるようになります。
イライラしてしまう気持ちもよーくわかりますが、天邪鬼な男性は見放されることを恐れているので、イライラしても見放すのではなく、ただ単に反応しない。
あなたが少し大人になって、彼を小さな子供だと思って（かと言って、子供扱いしてしまえば、プライドが傷つけられてしまいますが）、余裕をもって接してみてください。
天邪鬼な男性は「OK」だと思っていても、「NO」って言っちゃったりしてしまいます。
だから、女性に誘われても、変に素直になれなくて断ってしまったり（もちろん、天邪鬼だから、という理由じゃない場合もありますが）もしますが、
彼に「私はあなたに興味がありますよー。好意がありますよー。」という態度でいながら、こちらからはとくにお誘いしたり、積極的なアプローチをしないでいれば、
そのうち相手からお誘いがあったりするものです。
天邪鬼な男性は、カッコつけたいからこそ、カッコ悪い自分を知られたくない、と思って、いま一歩、踏み出せない。
だから、「カッコ悪いあなたも、ぜーんぶ受け入れますよ！」と、受け入れる態度をしめして、彼の心を溶かしてあげましょう。
天邪鬼だった私が素直になれたのは、かっこつけたいと思わなくなったからです。
根気が必要になってくるかもしれませんが、彼を見放すことをせず、彼と「向き合う！」という覚悟を決める！
だって、そんな天邪鬼な彼を好きになったのでしょう？
もちろん、彼があまりにひどい態度を取るのなら「私はそういうことを言われると（されると）悲しい」などと、伝えることは大切です。
むやみにイライラをぶつけるのはあまりよくありませんが、我慢をするぐらいなら、素直に思いは伝えましょう。
これは、彼を変えるために思いを伝えるのではなく、あくまで自分の思いをただ伝えるだけです。
あなたが彼を好きであるうちは、辛抱強く彼と向き合って、あなたの素直な態度で、彼の心を溶かしてあげてくださいね。
