前回、恋愛の考え方について書きましたが、今回の「愛され女子になる方法」も、ズバリ考え方が大きく関わっています。
先日、ある男性とこんな会話を繰り広げました。
男性「彼女から仕事の悩みを相談されたんだけど、怒らせたみたいで、もう一週間近く連絡が来ないんだよねー」
私「なんで怒らせちゃったの?」
男性「いやー、彼女の悩みをちゃんと解決してあげられなかったから、怒ったみたいなんだよ。」
さて、女性のみなさんはどう思いますか?
彼女がなぜ怒っているのか、本当のところは彼女にしかわかりませんが、
女性としては、彼氏が悩みを解決してくれなくて怒る、なんてことはないですよね??
それで聞いたんです、「彼女になんて言ったの?」って。
そうしたら、彼女が一緒に仕事してる男性が、ちゃんと仕事を教えてくれないらしくて、いつも自分で調べるように言われるのが不満みたいで・・・それで、
「その人、○○(彼女)のために自分で調べるように言ってくれてるんじゃない?」って言ったみたいなんです。
きっとここですよね、彼は彼女のためを思って言っているんだけど、彼女は自分が悪いと言われているみたいでムカついちゃった。
その人のことをよく知らないくせに!私じゃなくて、その人の見方をするなんて!って。
女性はただ共感してほしかった、「その人、ムカつくねー!」って。
それなのに彼は、自分がちゃんと悩みを解決してあげられなかったことで、怒らせたと思っていたのだから、なんだか健気ですよね。
愛する女性のために力になりたい!それが男性なのです。
私は男性心理を勉強しているので、男性から、求めてもいないのにアドバイスをされても「私のためを思っていってくれているんだなぁー」とか、「役に立ちたいんだなぁ」と解釈できますが、
男性心理をよくわかっていなければ、ただ自分が責められているように感じてしまうのも無理はありません。
恋愛では、男性はそもそも女性の気持ちがわからない、と思っておくと、余計なイライラをせずに済みます。
恋愛下手さんによくあるのが、
「私なら好きな人へはこうする」と、自分の物差しで男性の愛情を図ってしまうことです。
私も、典型的な愛されない女子だった頃は、
「連絡くれないのは、好きじゃないからだ」
「心配してくれないのは、好きじゃないからだ」
なんて自分の物差しで、勝手に彼の愛情を図って自爆していましたが、晴れて愛され女子になれて気づいたことがあります。
それは、
「彼のすることは、全部私のため♡」
なんです。
連絡しない、心配しないというもの、彼が私のために「しない」という選択をした行動のひとつです。
むかし、当時お付き合いをしていた男性と同棲したくて、「一緒に住も!」って言ったことがありました。
だけど彼氏はしぶるばかりで・・・。(まだ付き合って一ヶ月か二ヶ月ぐらいだった(笑))
まだまだ典型的な愛されない女子の思考だったので、「私のことが好きならずっと一緒にいたいはずなのに・・・私のことが好きじゃないんだ」とめちゃくちゃ落ち込みました。
しかし後で彼氏に聞いたら「一緒に住むとうまくいかないってよく聞くから、悩んでた」って。
私のことが好きだから、一緒に住むことに難色を示していたのです。
結局、私が彼氏の家に転がりこむ形で一緒に暮らしましたが、彼氏のスマホへたくさん連絡が来ることなどに不安が募り、私が自爆して別れることになりました。
男性って、自分の気持ちを言葉にすることが苦手だし、プライドもあるし、そもそものところで女性とは恋愛にたいする考え方も違うので、
愛されることに自信を持てないでいると、簡単に不安に飲み込まれてしまいます。
だけど、男性は愛する女性を喜ばせたいし、幸せにしたい、ただそれだけなんです。
愛され女子になるには、まずこのことをちゃんと知っておいてください!!
かと言って、自分の趣味や楽しみは犠牲にはできないし、彼女のためにも仕事は頑張らなくてはいけない。
自分の人生も大切だし、彼女との人生も大切なんですね。
愛される自信がない女性は、彼のすること、しないことの中から「不安」を見つけるのが本当に上手なんです。
私も不安要素を見つけるプロでした(笑)。
しかし愛され女子にとっては、「彼のすることは、全部私のため♡」なんです。
あなたも今日から、愛され女子の解釈で過ごしてみませんか?
あなたの彼がすることは、全部あなたのため♡
この愛され女子の解釈で過ごしていると、彼への不満もうんと少なくなり、機嫌よくいられるので、本当の愛され女子になれるんです。
究極のところ、彼の気持ちは彼にしかわかりませんよね。
そんな彼の気持ちを、「私のことが好きじゃないから」と解釈するのか「私のためなんだ♡」と解釈するのかは、あなたの自由です。
しかし、どちらの解釈をするかで、愛され女子になるのか、そうでない女子になるのかの分かれ道になります。
解釈が違えば、当然、行動も違ってきます。
行動が違えば、愛されるか愛されないかも違ってくるのですね。