男性が女性に怒るとき。
そこにはどういう心理が働いているのでしょうか?
ここで言う「怒る」とは「叱る」とは意味が違ってきます。
なんだか男性が拗ねているように感じたり、不機嫌に感じたり、そっけないように感じたり、「あれ?もしかして私に怒ってるの?」と感じた場合の心理になります。
男性が怒るのは好意があるから
男性があなたに対して「もしかして怒ってるの?」と感じるのなら、それは、多少なりともあなたに好意があるからです。
だから、そのへんは多めにみてあげましょう。
そもそも、どうでもいい人には、人はそれほど本気で怒らないものです。
怒るという感情は、ものすごくエネルギーがいることなので、どうでもいい人にエネルギーを使いたくないですからね。
あなたもそうでしょう?
なんとも思っていない男性に既読スルーをされたところで、「ムカつく!」とは思っても、本気で怒ったりはしないでしょう?
なんとも思っていない男性に、ご飯に行く約束をドタキャンされたところで、やっぱり「なにコイツ!」って思うかもしれないけれど、「まぁ、いいや」ってなるでしょう?
しかし相手が好きな人となれば、いろいろな感情が湧いてくるものです。
その感情のひとつが「怒り」。
相手に好意があるからこそ、いちいちポジティブにもネガティブにも感情が動かされてしまうんです。
好きだからこそ、許せない。
好きだからこそ、傷つく。
というわけですね。
男性が怒る心理とは
そもそも、男性が女性に怒っているときは、元をたどれば全てはプライドが理由であることが多いです。
男性にとって、女性が想像する以上に「プライド」は大切なものなんです。
だから、プライドをそれほど重要視しない女性にとっては、「なぜ彼が怒っているのかわからない…」となるのも無理はありません。
女性が男性(彼氏や好きな人)に怒るときは、「愛されていない、大切にされていない」が根本的な理由であることが多いので、男性が怒る理由と違うのです。
この男女の心理の違いから、お互いに
「彼はなんで怒っているの?」
「彼女はなんで怒っているの?」
とすれ違いが起こります。
そして、とくに信頼されていないと感じたとき、男性は怒ります。
「俺に相談してくれない」
「困ったときに、頼ってくれない」
「いちいち俺を心配してくる」
「いちいち口出ししてくる」
「俺のことをダメな奴だと思ってる」
「俺に遠慮しすぎてワガママを言わない」
「他のやつを頼る」
このようなことが積み重なって、「俺って信頼されてないんだな」と感じ、あるとき怒りの頂点に達してしまうのです。
女性の、
「どうせ相談しても無駄でしょ?」
「どうせお願いごとを聞いてくれないでしょ?」
みたいな心理を感じ取ってしまっているんですね。
あなたも、心当たりありませんか?
わたしは、心当たりがあります。(笑)
実際に、それで彼がしばらく音信不通となりました…。
でも大丈夫!
これから書く方法で、ちゃんと仲直りできましたよ。
あっという間に、いつもの彼にもどりました。
男性が怒ってる時は、ほっとく
それでは、男性が怒っているときは、どうすればいいのか?
LINEの返信がこない。
なにを言っても無視。
音信不通でなすすべがない。
男性がこのような態度であるときは、あなたと喧嘩をしたくないのです。
怒っているアピールともとれますが、ひとりで冷静になりたいのです。
もし、あなたが悪いと思っているのなら、ひとこと謝りましょう。
その上で、反応がなければ、放っておく!
そうすると、そのうち男性も反省しだします。
「かわいそうなことをしたな…」って。
だけど、男性はやっぱり子どものようなところがあり、意地もあるしプライドもあるので、どうやって連絡していいかわからない!
のですね。
なので、しばらく放っておいても、彼からなにも連絡がなければ、連絡をしてみましょう。
(あなたが仲直りしたいのなら、ですが)
一度あやまっているなら、もうあやまらなくていいです。
自分が悪いと思っていないのなら、あやまらなくていいです。
彼も、それを望んではいません。
口だけの謝罪は求めていないのです。
それよりも!
彼を信頼していることを、伝える。
彼に感謝していることを、伝える。
これらのことをする方が、男性の機嫌もなおります。
といっても、「信頼してるよ」って、そのまんま伝えるのではなくて、
なにげない会話のなかで彼を頼ってみたり、「○○くんのおかげで、○○できたよ〜」など、信頼してることを、ちゃんと伝えてあげるんです♡
女性だって、おんなじですよね?
彼からの愛情を感じられなくて怒ってしまったとき。
「ごめん」より「好きだよ」とか、愛情を言葉や行動で表現してくれたら、それで怒りはおさまるでしょう?
謝るだけじゃなくて、その先が必要なんですね。
そもそも、彼がなんで怒っているかわからないのに、口先だけの「ごめん」は、ますますイラつかせてしまいます。
それよりも、男性には「信頼」していることを、ちゃんと表現してあげることが大切なんですね。