女性がなりやすい!?私が蛙化現象を克服できた理由とは?

女性がなりやすい!?私が蛙化現象を克服できた理由とは?

ところどころで耳にするようになった「蛙化現象」という言葉。

蛙化現象とは、片思いをしていた好きな人が振り向いた途端に、気持ちが悪くなってしまい、嫌悪感を抱くというものです。

グリム童話『かえるの王さま』が由来となっています。お話の内容をつづると長くなるので、ネットで検索してみてくださいね。

今回は、私が蛙化現象を克服できた体験談を書いていこうと思います。

目次

私はまさに蛙化現象を体験していた

10代のころ、私はまさに蛙化現象を体験していました。

当時は「蛙化現象」という言葉を知りませんでしたが、好きな相手が自分に興味をもちはじめると拒絶反応を起こしてしまうのです。

気持ちが100から0どころか、マイナスになってしまうという。

大学生になってもこういう現象はありましたが、なぜ蛙化現象が起きていたのか自分なりに当時を思い出して考えてみると、

好きな人が自分に好意をもちだした途端に、相手を下だと感じるようになった。

実際、好きな相手が振り向かないあいだは、ずーっと相手のことが好きで好きで、恋い焦がれているのです。

何年も思いつづけて実らない、なんてこともあり、実らないからこそずっと好きだった。

おそらくまだ若く、男性にたいしての理想や憧れが強かったのでしょう。

自分より下だと感じてしまった相手は、自分の理想とはほど遠く、一気に冷めてしまったのではないかと思われます。

蛙化現象は女性がなりやすいの?

蛙化現象は女性のほうがなりやすいと言われていますが、子供を産む性である女性は基本的に一人の人を選びたがります。とびきりのいい男を捕まえなくてはいけないという本能が働きます。

一方で種をばらまきたい性だとされる男性は、より多くの女性と関係をもちたがる傾向があります。傾向があるからと言って、みんながみんないろんな女性に手を出すわけではありませんが、本能的にそうなっています。

たった一人のいい男を捕まえなくてはいけない女性にとって、そんじゃそこらの男性ではダメなのですね。

自分より下のレベルではダメなのです。

また、女性は好きな人以外には、基本的には触れられたくはないし、好きな人にだけモテればいいという人が多いですよね。

対して男性は、多くの女性にモテたいし、多くの女性とヤレるならヤリたい。女性のボディタッチは大歓迎であり、好きになった女性が振り向いたからと言って、嫌悪感を抱くということはないのだと思います。

ただ、追いかけていたはずの女性が振り向いた途端に、狩猟本能が萎えてしまい、興味がなくなるということはありますが、これは蛙化現象とは違います。

蛙化現象の大きなポイントは「気持ち悪くなる」ということだと思うから。

興味がなくなるのではなく、嫌悪感を抱いてしまうというのが肝なのです。

私が蛙化現象を克服できた理由

気づいたことがあります、それは、蛙化現象を起こす相手は、それほど好きではなかったのだと。

10代といえば、テレビのなかのアイドルにキャーキャーするお年頃です。

また少女漫画や恋愛ドラマをみてキュンキュンするお年頃でもあり、男性への理想や、恋愛への理想は高くなるばかり。

理想と現実のギャップが蛙化現象を引き起こしていたのだろうと思うのです。

そんな私が蛙化現象を克服できたのは、20代前半です。

当時、超イケメンの男性を好きになり、しかも彼から告白されました。

相手からの好意を感じる前に告白されたので、好きの絶頂期での告白です。

嬉しさのあまりに受け入れたのですが、しかしやってきました。

告白されて数日経つと、「やっぱりちょっと気持ち悪いかも」という蛙化現象が起きたのです。

(むかしは告白されてOKしたあとに、やっぱり嫌だと思ってお断りしたことがありましたが)それでもOKしてしまったし、相手は「超」のつくイケメンだし、デートに行くか…と思いデートをすることに。

そしてなぜか、私のほうが告白されたはずなのに、相手は超余裕で!!それもそのはずで、彼は超モテモテだった。

付き合っていながら、なんだか私が追いかけているような感じになり、相手を上の人として見るようになりました。

この「上」に見るというのは、恋愛をこじらせてしまうパターンなので、おすすめできることではありませんが、相手を「下」に見ることができないことが、私の蛙化現象を克服することとなりました。

だから、蛙化現象の克服は相手の男性による、としか言いようがないかもしれません。

そして、彼とお付き合いをすることで、男性と関係をもつこと、愛されることの幸せを知り、はじめて現実的な恋愛をすることとなりました。

(10代のころにも付き合ったことはありますが、蛙化現象により早々にお別れすることに)

結局、恋愛こじらせ女子だった私は自爆してしまい、その彼とはお別れすることになりましたが(すごく引きずった)、彼のおかげで蛙化現象を克服することができたので感謝しています。

このあとは蛙化現象は起きておらず、何人もの男性とお付き合いをしました。

蛙化現象は、一度現実的な恋愛を経験すると克服できるのではないかと思っています。

好きな男性から愛されるって幸せですもの。

その幸せを知ることで、蛙化現象はパタリと姿を消すのでしょう。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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