私は過去に恋愛でたくさん失敗してきましたが、同じような失敗を繰り返したのは、そこからちっとも学ぶことをしなかったからです。
「私はなにも悪くない」
「こんなに彼氏のことを想っている」
「悪いのは彼氏だ」
なんて、連絡をくれない相手のせいにし、時間をつくってくれない相手のせいにしていました。
そんな私も時が過ぎ気づいたこと、それはよく言われるように、失敗なんてないのだということ。
恋愛の失敗から学んで、それを次の恋愛(もしくは同じ恋愛のなかで)で活かすことをすれば、それは失敗ではなくなるし、恋愛がうまくいくようになるのだということです。
まずは過去の恋愛の失敗から学ぶ
もし今、恋愛がなかなかうまくいっていないのだとしたら、過去のうまくいかなかった恋愛と同じことをしているからかもしれません。
私が彼に片思いをしていた頃、過去の恋愛と同じように、追いかけまくっていました。
たくさん連絡をし、たくさん誘い、勝手に不機嫌になり、やっぱり過去の恋愛と同じように、相手の態度がだんだんそっけなくなり…
そうすると不安になってさらに追いかけて、挙げ句の果てには音信不通。
(この辺りから、恋愛心理や潜在意識のことをたくさん、たくさん勉強をしました。)
お付き合いが始まってからも、最初はやっぱり過去の恋愛と同じように、追いかける恋愛になってしまっていたけれど、私が変わったことで、過去の恋愛とは比べものにならないぐらい、幸せだと感じられる恋愛になっていました。
過去の恋愛で何かをやって失敗したのなら、それをやらなければいい。
過去の恋愛で何かをやらなくて失敗したのなら、それをやればいい。
どんなに恋愛がうまくいっていなくても、自分の恋愛スタイルを変えるのは勇気がいります。
人は変化を拒むようにできているので、うまくいかないと思いながらも、連絡をやめることが、やめられなかったりします。
だけど、過去の恋愛の失敗は、あなただけのオリジナルの教科書です。
そこから学ぶことが大切です。
私が過去の恋愛の失敗から学んだこと
私が過去の恋愛の失敗から学んだことは、数え挙げれはキリがありません(笑)。
このブログがもはや、私が過去の恋愛の失敗から学んだ教科書のようなものでもありますが、以下に3つほどご紹介してみますね。
【1】言いたいことはちゃんと言う
過去の恋愛では、言いたいことを言って嫌われるのを恐れて、言わずに溜め込んで不満を爆発させていました。
だけど、こんなことをしていては、またこの恋愛もいつか終わりが来ると思い、言いたいことは言うようになりました。
といっても、ただ闇雲に言うのではなく、「どうやって伝えたらいいだろう?」と心理学の本などを読んで学び、伝え方を研究しました。
【2】相手を放っておく勇気をもつ
過去の恋愛では、相手と離れている時間、連絡しない時間が長くなると、「彼が離れていってしまう」ような気がしてしまい、絶えずつながっていたいと思っていました。
相手を放っておくことが、とても怖かったんです。
どの恋愛本を読んでも、そこには大抵「放っておく」と書いてあって、だけどそれをするのが本当に怖かった。
そして結局、放っておくことができずに、相手からの返信がそっけなくなり、不安や不満を募らせて「もう別れる」なんて口走っていたのですね…。
しかし時が過ぎ、私は彼を放っておくことにトライしました。
後々になってわかったのは、相手を放っておくということは、相手を信頼していることにつながるのだということであり、
信頼しているから放っておけるのだな、ということです。
【3】恋愛を頑張るのをやめる
相手を放っておくこともとても勇気がいりましたが、私は相手に尽くすことをやめることも、とても勇気がいりました。
今はもう全然平気なのですが(笑)、恋愛は頑張るものだと思っていた私は、尽くすこと、頑張るのをやめることも怖かった。
過去の恋愛では、相手のために何かをしてあげたかったし、気遣いのできない女だと思われるのが嫌で、好かれるようにものすごく頑張っていました。
そして「私はこんなに頑張ってるのに!」とやっぱり不満を募らせていたんですね。
だから勇気をもって頑張るのをやめました。
そしたら恋愛が楽しくなりました。
過去の恋愛での失敗をちゃんと活かす
過去の恋愛での失敗から学んだのなら、ちゃんと活かすことが大切です。
連絡しない方がいいと学んでも、結局連絡していては意味がないですよね。
人って、本気になるといくらでも変わることができるし、変われないなと思うなら、まだまだ本気じゃないのかもしれません。
追いかけてうまくいかなくて、だけど追いかけなかったら相手からは音沙汰がない。
だとしたら、また別のやり方を考えてみる必要があるんです。
まずは仲のいい友達を目指してみるとか、相手の趣味に興味をもってやってみるとか、いくらでもやり方が見つかります。
反対に、好き避けのような行動をしてしまい、いつもうまくいかないのなら、まずは自分に自信をもつことが大切かもしれません。