以前もブログで紹介しましたが、「アファメーション」をご存知でしょうか?
簡単にいうと「自己暗示」です。
言葉には洗脳する力があって、いい言葉を使えば潜在意識にいい思い込みが定着して人生がいい方向に変わるし、
悪い言葉ばかりを使っていれば潜在意識にはよくない思い込みが定着してしまいます。
つまり口グセで人生が変わると言っても、まったく過言ではなくて、口グセで人生が望む方向にも、望まない方向にも進んでしまう。
私はこの、言葉の力をとても大切にしていて、日常で使う言葉はもちろん、数々のアファメーションも唱えてきました。
今もお風呂に入っているときや寝る前のリラックスタイムには、言葉をつぶやいたり、心の中で唱えたりしています。
リラックスタイムには潜在意識に浸透しやすいからです。
そんな私のおすすめアファメーションのひとつが、自分に向かって「愛してる」と言うことです。
自分に向かって「愛してる」と言う効果は、とくに恋愛において絶大なんです。
「愛してる」のアファメーションで自己肯定感が高まる
恋愛は、「私は愛される価値がある」と思えるとうまくいくし、「私は愛される価値がない」と思うと、無意識に恋愛を壊す行動をとってしまいます。
だって「愛される価値がない」という現実を、潜在意識は証明しようとするから。
その、「私は愛される価値がある」と思うことができる方法のひとつが、自分に向かって「愛してる」と唱えることなんです。
「私は愛される価値がない」と思っている女性は、知らず知らずのうちに、自分の頭で自己否定する言葉を繰り返しています。
クセになっているのでイチイチ気づくこともないかもしれませんが、
「またワガママ言っちゃった、私ダメだなぁ」
「また不安をぶつけちゃった、ほんとダメだぁ」
「連絡しないって決めたのに連絡しちゃった、だからダメなんだよなぁ」
「私、あんまり可愛くないなぁ」
「すぐネガティブになる私、嫌だなぁ」
など、知らないうちに頭の中で自己否定をしている人は少なくありません。
こういった自己否定を繰り返していると「私は愛される価値がない」という思いが強くなっていくんです。
そこで、自分に向かって「愛してる」です。
自己肯定感というのは、「私はすごい!」と思えることではなく、どんな自分も価値があると思えることです。
自己肯定感が高い方がやっぱり恋愛はうまくいきやすいし、その、どんな自分も価値があると思えるようになる言葉が「愛してる」なんですね。
私だけは、私のことを見捨てない!
私だけは、なにがあっても私のことを「愛してる」。
こんな風に思えるようになると、人生は最強でしょう?
自分を味方につけると、人生に積極的になれるんです。
「愛してる」のアファメーションで寂しさがなくなる
私は一時期、朝起きるとものすごく寂しさに襲われる時期があったんです。
しかしこの「愛してる」を唱えるようになってから、朝に襲ってくる寂しさがピタリとなくなりました。
「寂しい」感情って、自分が自分をほったらかしにしているから、なんです。
自分が自分に構ってあげていないから、潜在意識が「寂しい」という感情で伝えてくれているんです。
自分に「愛してる」とアファメーションすることによって、自分にちゃんと声がけしてあげることになるので、寂しさがなくなります。
じつは「愛してる」と唱えることで、寂しさがなくなるなんて効果を期待してはいませんでしたが、思わぬ副産物でした。
恋愛を自分から壊してしまうものって、不安や寂しさです。
寂しさをなかなかコントロールできない方は、ぜひ自分に向かって「愛してる」と言ってあげてくださいね。
「愛してる」のアファメーションで愛される
自分が自分にしていることって、他人から自分にしてもらえることなんです。
自分が自分にしていることは、受け取ることに抵抗がないからですね。
潜在意識に「受け取りますよー」と伝えていることになるんです。
だから自分を大切に扱っている人は、彼氏から大切に扱ってもらえるし、反対に自分をぞんざいに扱っている人は、彼氏からぞんざいに扱われます。
自分をほったらかしにして彼氏にばかり構っていれば、やっぱり彼氏からはほったらかしにされてしまうし、
自分に構ってあげて自分に夢中になると、彼氏から構ってもらえるようになります。
そして…
自分を愛してあげている人は、彼氏からも愛してもらえる。
彼氏がいない人は、愛してくれる人が現れる。
自分に向かって「愛してる」のアファメーションを唱えつづけると、心が穏やかになっていって「あ、私、なにがあっても大丈夫だ」と思えるようになります。
それって、自分を「愛してる」という感覚がもてるようになったから。
自分を愛することができるようなると、彼氏のことも本当の意味で愛せるようになるんですよ。