男性は基本的には明るい女性が好きです。
なんて言うと、「えーー、私、そんなに明るくない!」とガッカリする女性もいらっしゃると思います。
私も、そんなに明るい性格ではありませんし、カラオケでも率先して盛り上がるようなタイプではありません。
しかしこの「明るい女性」というのは、カラオケで率先して盛り上がるような女性や、学生時代にクラスの人気者だったような女性、元気いっぱいで賑やかな女性、という意味での「明るい」ではありません。
イメージで言うと、たとえば以下のような感じ。
明るい色と、暗い色で言う「明るい」。
明るい空間と、暗い空間で言う「明るい」。
男性は明るい女性が好きだし、暗い女性をあまり好みません。
男性が好きな「明るい女性」とは?
世間一般に「明るい女性」とだけ言うと、元気ハツラツでいつも笑っていて、男性と一緒に盛り上がるような女性を想像しますが、
そこはもう好みの問題で、そういった明るい女性が好きな男性もいれば、元気ハツラツで賑やかな女性より、大人しい女性、落ち着いている女性の方が好き、なんて男性も多いです。
こういう性格の部分での「明るい女性」が好きかどうかは、男性でも意見がわかれるところです。
しかし、ここで言いたい、男性が好きな明るい女性とは「暗くない女性」ということです。
男性は、暗い女性を好きにはならないのです。
暗い女性とはどんな女性かと言うと、たとえば以下のような女性です。
・「私なんて」女子
・卑屈な女性
・ネガティブワードが多い女性
・つまらない女性
・どんよりしている女性
こうやって書いてみると、女性でも、こういう女性とはあまり友達になりたくないなーと思ってしまいますよね。
なぜなら、人は明るい人生を過ごしたいからです。
暗くてジメジメした世界より、日に照らされた明るい世界で生きていきたいからです。
つまらない人生より楽しい人生を過ごしたいのに、わざわざ暗い女性を好きにはならないのですね。
気づかぬうちに「暗い女性」になっていませんか?
恋愛ドラマや恋愛映画の世界なら、「私なんて」女子が、イケメン男子に惚れられる、なんてことはあるけれど、あくまで物語の世界です。
女性の憧れがつまっているので、ああいった展開が待っています。
私がかつて彼に片思いをしていたとき、気づいたこと、それは、私の送るLINEがことごとくネガティブで、そりゃ返信来なくなるよね、なんて感じの内容ばかりだったことです。
片思いがうまくいっていないことで、日常がどんよりしていて、当時はとにかく暗かった。
だけど、恋愛の悩みの真っ只中にいるときは、自分の気持ちしか考えられず、自分が暗いことにさえ、まったく気づいていませんでした。
しかし、いま振り返ってみれば合点がいくもので、あんな暗い女と付き合いたい、なんてそりゃ思わないし、あんな暗い女と会いたい、食事をしたい、なんて思う男性はいない。
だからもし、今恋愛がうまくいっていないのだとしたら、彼にとって、あなたは「暗い女性」になっているのかもしれません。
恋愛がうまくいっていない時ほど、暗い女になってしまいがちで、しかし当の本人は気づかない。
もちろん、無理に明るく振る舞う必要はないけれど、過去の私のように、その暗さを彼にわかってもらおうとすうのは、ちょっと違う。
このどんよりした満たされない気持ちを、彼に満たしてもらいたくて、彼にかまって欲しくて、つまらない、独りよがりのLINEを送っていれば、そりゃ返信だって来なくなるってもの。
自分が相手に好かれない原因はなんだろう?どうやったら好かれるのだろう?
なぜ彼からLINEがこないのだろう?返信がこないのだろう?
この根本的な原因は、単純に「暗い」から、かもしれないのですね。
「明るい女性」になるには?
明るい女性になるにはどうしたらいいのか?
いきなり、カラオケで率先して盛り上がれるような明るい女性になれ!と言われてもなれないけれど、男性が好きな「明るい女性」になら、なれます。
男性が好きな明るい女性とは、暗くない女性のことであり、つまり暗くならないようにするにはどうしたらいいか、ということなんだけれど、
それは、日常を楽しもうとすることです。
とくに恋愛の悩みの真っ只中にいるときって、日常を楽しむことを忘れています。
日常を楽しんでいなくて、毎日「つまらないなぁ」なんて思いながら過ごしていれば、そりゃ暗くだってなってしまうし、
つまらなないなぁ、不安だなぁ、悶々とするなぁ、なんて時に送るLINEは、そりゃ暗いものにだって、なってしまうでしょう。
誰かが私の日常を楽しくしてくれないかなぁ、と待っていても、自分から積極的に楽しもうとしない人のところには、残念ながら、楽しいことはやってきません。
楽しそうにしている人のところに、人は集まるもので、自分から積極的に楽しんでいると、自然と楽しいことが集まってくるんです。
お笑い芸人さんの脳には、いつも「面白い」ことを探すアンテナが働いているので、なんでも面白がることができます。
同じように「楽しい」をキャッチするアンテナが働いていると、日常に「楽しい」があふれるようになって、明るい女性になれるんですね。