デートの帰り際はあっさりと!なんて言われることがあります。
しかし、必ずしも「あっさり」するのがいいかと言うと、そうとは限りませんし、私はあっさりしすぎて(もちろんそれだけが原因ではないんだけれど)、次のお誘いがなかったことがありました。
「あっさり」するのがいいのではなく、それより、「駄々をこねない」とか、なかなか帰らずに相手の男性を困らせないことが大切です。
寂しいなら「寂しい」って言ってもいいし、もっと一緒にいたいなら「もっと一緒にいたい」と言ってもいいんです。
子供のように素直に「もっと一緒にいたい」と言う
先日、日本テレビで放送しているバラエティ番組『小学5年生よりかしこいの?』を観ていたんです。
私はぺこぱが好きで、CMでぺこぱが出ることを知って、観ていました。
あの番組を観たことがある方はお分かりかと思いますが、次々と小学校で習う?問題が出題されて、一問答えるごとに、獲得金額があがっていきます。
そして、「100万円」の問題を正解したぺこぱは、最後の「300万円」の問題に挑戦するかを悩むわけです。
桁違いに問題が難しくなることと、このまま100万円を持って帰ることもできること、そしてなにより、世間的にであったり、番組的には300万円に挑戦する方がいいのだろう、ということですね。
「300万円」の問題に挑戦するか悩んでいるぺこぱを見ていて、大人の私は、最初から「300万円」に挑戦するつもりなのだろうなとは思っていたし、悩むのもパフォーマンスなのだろうと思いながら観ていたのですが(笑)、
ここで、出演者の小学5年生の女の子(5年生の男女が6人ぐらい出てます)が、悩んでいるぺこぱに笑顔でこう言うんです。
「もっと一緒にいたいから、挑戦してほしい♡」って。
この言葉を聞いたぺこぱは、ドキッとしたような顔をして、明らかにいい意味で動揺していました。
会場もこの一言で盛り上がり、ぺこぱは、彼女の「もっと一緒にいたいから、挑戦してほしい」の言葉で挑戦することを決めました。
なんて素直なの!
なんて可愛いの!
と、私のハートも鷲掴みにされたことは、言うまでもありません。
ぺこぱって、小学生に人気があるんですよね。
この女の子はきっと芸能事務所に入っているような女の子なのでしょうけれど、ぺこぱが好きで、素直に「もっと一緒にいたい」と思ったのだろうなぁ、と思いました。
このまま行けば、彼女はきっと愛され女子になるよ(笑)と、こんなに素直な子供を羨ましく思ったのでした。
彼女のすごいところは、ただ「挑戦してほしい」ではなくて、理由を言ったこと。
何かをお願いするときって、理由を付け加えるとお願いごとを聞いてもらえる確率が上がるんですね。
これはカチッサー効果と言われるものです。
拒否されたなら、あっさりと
最初に「寂しい」って言っていいし、「もっと一緒にいたい」って言ってもいい、と書きましたが、
男性にも都合がありますし、必ずしも「もっと一緒にいたい」と言って、もっと一緒にいてくれるとは限りません。
そこで、「やだ!もっと一緒にいたい!」と駄々をこねて、引き下がることをしないと、素直で可愛いはずが、途端に、ただのめんどくさい女になってしまいます。
だから、もし男性に拒否されたのなら、あっさりと引き下がりましょう。
だけど、言うのと言わないのとでは大違いです。
最初から「どうせ、もっと一緒にいたいって言っても、断られるだろうな」ではなくて、言うことが大切なんです。
「もっと一緒にいたい」はたまに言うから、いい
「もっと一緒にいたい」なら、素直に言う。
女性から素直にこんな風に言われたら、男性だってドキッとするに決まっています。
しかし!
デートをするたびに、帰り際に毎回「寂しい」と言われたり「もっと一緒にいたいなぁ」と言われても、最初はよくても、それが当たり前になってきますし、時には「またかよ」と思うでしょう。
どうせまた「もっと一緒にいたい」って言うんだろうなーって、男性だって思っているはずです。
小学5年生の女の子の「もっと一緒にいたいから」の一言で会場が盛り上がったのは、不意打ちだったから。
あんな可愛らしい言葉が飛び出すなんて思ってもみなかったところに、「もっと一緒にいたいから」なんて言われたら、そりゃ動揺だってしますよね。
だからむしろ、毎回「寂しい」って言ってしまう女性なら、言わないことで、男性の方が「あれ?言わないのかよ!」となります。
男性のハートを絶えず鷲掴みにしつづける女性って、ずーっと同じじゃないんです。
変化しつづける女性だから、飽きることなく、ずっと愛されつづけます。
本当は「もっと一緒にいたい」のに、言っても断られるだろうなとか、めんどくさいと思われたくないとかで言えないでいるのなら、次のデートの時にはぜひ、素直に言ってみてください。
男性にとって、素直な女性ってとっても可愛いんですよ。