さて、あなたは彼氏の嫌なところはありますか?
彼氏といえど他人ですから、小さなことから大きなことまで、一つぐらいはあるでしょう。
大好きな彼にとって離したくない女になる方法は、彼氏の嫌なところにあります。
そう、その嫌なところを受け入れることなんです。
私たちの場合でお話ししますと、彼は趣味も友達も多く、飲み会も大好き!
いつも人に囲まれているような人で、LINEもよく届きます。
だから彼女の立場からすると、趣味をするなら一緒に楽しみたいし、男友達と会ったり飲み会へ行くぐらいなら私に会ってほしい、と、最初は思っていました。
出会いも多そうだし不安になることもありました。
最初はずいぶんと悶々とした日々も過ごしましたが、ある時受け入れたんです。
それが、私の好きになった彼だもの、って。
彼のいいところは受け入れるけど、嫌なところは受け入れないってどうなの?って。
それでね。
彼はずっとモテモテの人生を歩んできているワケですが、彼と話しているうちに気づいたことがあるんです。
直接、彼の口から元カノの話を聞いたことはありませんが(私があまり聞きたくないタイプというのもあり)、おそらく、これまでの彼女は彼にとってめんどくさかったんだろうなぁって。
「寂しい!」と訴えられて、他の女性に勝手にヤキモチを焼かれて・・・趣味や男友達への理解があまりされなかったんだろうと感じたんです。
それは「ハナって、寂しがらないね」と言われたり(いや、私も「寂しい」って言ってたんだけど、可愛く言っていたので、彼にとっては全然めんどうでなかったみたい)、
別に私は気にしていなくても、他の女性の話がでると、私を安心させるような言葉を付け加えるんです。
彼とはじめて会ってからまだ間もない頃に「女ってめんどくさいよねー」という言葉も聞いていて、
「そりゃ、モテるんだもの、そうでしょう!」なんて思ったものですが、彼にとっては相当めんどくさかったんでしょうね。
だって、男は自由が大好きだから!
そんな彼にとって、自由にさせてくれる私が心地よかったのでしょう。
これまでの彼女とは違う!と思ったのでしょう。
そう、離したくない女になるポイントは「他の女と違う」ことなんですね。
これまでの彼女が乗り越えられなかった壁を乗り越えることなんです。
女性は男性に比べて、変わることができるんです。
彼氏に合わせることができちゃう。
だけど、男性って変化に弱くて、なかなか自分を変えたがりません。
きっとね、彼は彼で、これまでは趣味や飲み会に時間をつかうことに、多少なりとも罪悪感みたいなものがあったのでしょう。
だけど、楽しい時間を楽しく過ごせないなんて、かわいそうですよね?
そうやって私が受け入れたことで、逆に彼も私との時間を作ってくれるようになりました。
男性は付き合う女性によって変わりますが、それはこういうことですよね。
「変えたい!」と自分から思わせる女性が、離したくない女になれてしまう。
これは、彼氏のコンプレックスを受け入れることも同じです。
「こんな俺を受け入れてくれた!」と思うと、離したくない女になれます。
これは女性もそうですよね。
自分がコンプレックスに思っている部分を受け入れてくれる彼氏は、離したくないって思いませんか?
「こんな自分、嫌だなぁ」と思っている部分を受け入れてくれる人といると、人はとっても居心地がいいんです。
ありのままの自分でいられるようになるから。
離したくない女=代わりがいない女、ということです。
希少性が高い、ということです。
あなたの彼氏のいいところをチヤホヤする女性はいても、嫌なところを受け入れる女性は、そういないでしょう。
受け入れるとは、我慢することとは違います。
我慢しているのは、受け入れていることにはなりません。
我慢はやがて不満になりますからね。
たとえば彼氏が連絡を一週間に一回ぐらいしかしない人だとして、「仕方がないか」と我慢するのではなく、
自分も彼氏と同じように、ひとりの時間を好きなように過ごすんです。
これが受け入れるということ。