恋愛に必要なのは「自分を信じる」ことなのだと、つくづく思います。
恋愛ベタだった過去の私のように、恋愛を自分でダメにしてしまう女性って、その原因は「不安」です。
そして、この「不安」というのは、相手がどうにかしてくれるものではなく、自分でどうにかするしかありません。
もちろん、相手を信じることも大切なのだけれど、そもそも自分を信じることができなければ、いくら彼が誠意を見せてくれたところで、不安はなくならないから。
言葉で「好き」と伝えてくれたり、連絡をたくさんくれたりしても、それでも自分を信じることができなければ、たった一つのことでたちまち不安が顔をのぞかせます。
相手を信じるためにも、前提として自分を信じることが必要なのです。
自分を信じるとは?
自分を信じるとは、自分を認めることなのだと、最近感じています。
自分には自分だけの魅力がある、と認める。
自分は愛される価値がある、と認める。
なぜ「認める」という表現を使うのか言うと、これは事実だからです。
ただ、認めるだけでいいんです。
あなたには、あなただけの魅力があるのは事実であり、あなたは愛される価値があるというのは事実なんです。
あなたは自分が日本人であることを認めているでしょう?
あなたは自分が女性であることを認めているでしょう?
それと同じように事実であり、だから同じように認める。
このことを認めているかいないかで、恋愛って変わってくるから。
人って、他人から認められても、自分で認められなければ結局OKを出せません。
たとえば、他人から「べつにその体型でいいじゃん!」と認められても、自分が「こんな体型は嫌だ…」と認められなければ、マルかバツかで言ったら、バツですよね?
反対に「私はこの体型でいい」と思えていると、自分ではマルなんです。
だから「自分は愛される価値がある」と認めている人は、どうあろうと幸せな恋愛ができるし、
どんなに美人さんでも「自分は愛される価値がある」と認めることができなければ、愛を受け取れないんです。
自分を信じることができないので、自分で恋愛を壊したりするんです。
自分を信じるには?
私にも、彼の周りにいる女性たちの存在にやきもきしていた時期がありました。
しかしある時ふと、思ったんです。
「私といる方が、彼は幸せになるよね」って。
こう思えた瞬間から不安がうんと少なくなって、それまでモヤモヤとしていた心が一気に晴れ渡ったのを覚えています。
人って、考え方ひとつでいい風にも悪い風にも、簡単に感情が変わるんです。
恋愛がうまくいく最大のマインドは、この、「私といると幸せになる」という自信。
そして、こんな風に思えるようになったのは、私が自分を幸せにしてあげるのが上手になったからであり、
自分を幸せにしてあげるのが上手になったことで、自分を好きになることができたからです。
自分を好きになると、自分を信じることができるようになります。
自分を好きになるには、自分に好きなことをさせてあげて、自分を幸せにしてあげることなんですね。
私がダメダメな恋愛をしていたころは、自分に好きなことをさせてあげるのではなく、彼氏に好かれる自分になるように頑張っていました。
やることが、完全に間違っていたんです。
自分を信じると恋愛は変わる
これまで書いてきたように、恋愛での不安というのは根っこをたどっていくと、自分を信じていないから感じるものであり、
つまり自分を信じることができるようになると、不安はうんと少なくなります。
人間だもの、不安はゼロにはなりません。
私たちには自分を守ろうとする本能があるので、それゆえ不安を感じやすいようにできています。
しかしそうは言っても、自分の考え方ひとつ、マインドひとつで、不安は小さくすることはできます。
そして、不安が少なくなると、恋愛は今よりずーっと楽しくなります!
つまり、自分を信じることができると、幸せな恋愛ができる、ということ。
私が自分を信じることができずに恋愛をしていた時は、恋愛をしているのではなくて、不安と戦っている、と言ったほうがしっくりくるぐらい、不安な日々を過ごしていました。
たとえ他の男性からはモテていても、それでも全く自分を信じることができず、「いつか彼は他の女の人を好きになる」なんて、根拠のない不安に占領されていて、今にして思うと、ちっとも楽しくない恋愛をしていました。
だけど、自分を信じることができるようになって、恋愛が楽しくなりました。
男性からみても、不安で顔を曇らせている女性と、楽しそうにしている女性では、一緒にいたいのは明らかに後者ですよね。
自分を信じることができると、恋愛はガラリと変わります。
自分を信じるというのは、
自分には自分だけの魅力がある、と認める。
自分は愛される価値がある、と認める。
こと。
本当に、ただそうであると、認めることなんです。
そして、彼に好かれるような自分になろうとするのではなく、自分に好きなことをさせてあげて、自分を幸せにしてあげて、自分を好きになること、なんですね。