好きじゃない人には好かれるのに、好きな人には好かれない!
これって恋愛あるあるのひとつですよね。
好きじゃない人には好かれるのに、好きな人には好かれないのだとしたら、それは、好きな人の前ではあなたの魅力がだせていないからです。
あなたに魅力がないのではもちろんなくて、ただ出せていないだけなんですよ。
それではなぜ、好きな人の前では、あなたの魅力が出せないのでしょうか?
そこには3つの理由があります。
【1】好きな人には「好かれよう」としてしまうから
魅力って勝手に溢れ出るもので、「魅力的な女性に見せなきゃ!」などと自分をアピールするほど出なくなるものなんです。
力が入りすぎるほど、魅力は出ないし伝わらないのですね。
本当に魅力的な女性って、目立とう目立とうとしなくてもなんだか惹かれてしまうし、逆に目立とうとする安っぽく見えてしまいます。
そして、好きな人の前で魅力が出せないのは、好きすぎるから。
「好かれたい!」
「いい女って思われたい!」
そうやって、自分じゃない自分になろうとして、自分じゃなくなっていくと、あなたの魅力が出なくなってしまうんです。
あなたの最大の魅力って、あなたらしさだから。
好きじゃない人の前では自分らしくいられるのに、好きな人の前では自分らしさがなくなってしまうから、好かれません。
これが、好きな人には好かれない大きな理由です。
【2】好きな人には「嫌われたくない」と思うから
そして、好きな人には「嫌われたくない!」と思うから、たとえばワガママが言えません。
どうしても相手の顔色を伺い、相手に媚を売るようになり、そんな態度が、あなたの価値を下げてしまいます。
恋愛がうまくいくのは、対等であるか相手より少し上にいるときです。
「嫌われたくない」という思いがある女性が取る行動は、相手の男性からすると「俺の下にいる女性だ」と感じさせてしまうんです。
好きじゃない人には「嫌われたくない」とはそれほど強く思わないので、遠慮なくワガママが言えたりして、そんな態度に男性は惚れます。
男性って頼られるのが好きだし、女性の可愛いワガママが大好きだから♡
だから「嫌われたくない」をやめると、逆に好かれたりするんです。
【3】好きな人は思い通りにしたくなる
好きじゃない人には執着がないので「思い通りに動いてほしい」とは、それほど思いません。
だけど、好きな人には「思い通りに動いてほしい」と思ってしまうので、それが相手に伝わってしまいます。
女性の髪型やちょっとした変化には鈍感な男性でも、自分に対する変化には敏感です。
「俺をコントロールしようとしてるな!」と感じると、男性は逃げ出したくなってしまいます。
男性と話していて気づくのは、女性の駆け引きや、嫉妬させようとしていること、「好きにさせようとしているな」などの魂胆を意外に見抜いている、ということ。
男性が鈍感だと思ったら、大間違いなのです!
【まとめ】好きな人の前でも自分らしくいよう
好きな人の前でも、好きじゃない人に対するのと同じように「好かれよう」としないこと。
(これができたら苦労しない!と言いたい気持ちはわかりますが…これがなにより大切)
好かれようとしないで、自分らしさ全開でいくこと!
だけど、自分に自信のない女性は、こう思うかもしれませんね。
「自分らしさを出したら、嫌われそう」って。
私も、好きな人にはなかなか素の自分ではいられませんでした。
一方で、素の自分を出せている男性にはとことん好かれて追いかけられているのに、です。
それでもある時、「もういいや!」と吹っ切れてから、私は変わりました。
「嫌われてもいいや」と思えるようになってからは、好きな人の前でも自分らしくいられるようになって、結果、好きな人に好かれるようになりました。
そもそも、あなたの好きな人は自分らしさを出してるでしょう?
彼は、あなたの前では、なんにも無理をしていない、そのまんまの彼ではありませんか?
そして、あなたは、そんな彼が好きなんでしょう?
彼がちょっとぐらい愚痴を言ったところで、全然嫌いになんてならないでしょう?
その彼じゃなきゃダメだし、どうしてもその彼がいいんでしょう?
そのまんまの彼が、めちゃくちゃ大好きなんでしょう?
ほら!
あなたの好きな人は、そのまんまでいるから魅力的だし、そのまんまでいても嫌われることはないんです。むしろ好かれてしまう。
「彼じゃなきゃダメなの!」と思わせるのは、彼がそのまんまの自分を見せているからです。
彼が、彼だけの魅力を出しているからです。
同じように、あなたにはあなただけの魅力があって、その魅力に男性は惹かれます。
そして、このことが腑に落ちたときに、あなたの魅力が出るようになるんです。
好きな人には好かれない自分から、卒業できる日がくるんです。