さて今回は、歴史に名を残す偉人や、世界の有名人の方たちが残した、恋愛に関する名言をご紹介していこうと思います。
「そうそう、わかるぅ!」と思わず声をあげてしまいそうなものや、恋愛の悩みに効く名言までピックアップしてみましたが、私の勝手な解釈もつけてご紹介しています。
ちょっと長いので、お時間がある時にでもゆっくり読んでいただけたら嬉しいです。
みなさんも、自分なりに解釈して楽しんでみてくださいね。
彼に夢中になりすぎない!恋愛の名言
1. 愛は、お互いに見つめ合うことにではなく、一緒に同じ方向を見つめることである。(by サン=テグジュペリ)
『星の王子さま』を書いたサン=テグジュペリの名言です。
愛とはお互いに見つけるのではなく、一緒に前を向いて歩いていく。
彼の方ばかりを見るのではなく、ちゃんと自分の人生を歩ませ、二人が自分の人生を歩ませながら、お互いの人生を一緒に歩ませていくのかなぁと勝手に解釈しました。
2. われわれを恋愛から救うものは、理性よりもむしろ多忙である。(by 芥川龍之介)
ほんと、そう!
恋愛をダメにしてしまうのは「暇」。
芥川龍之介が言いたかったのは、きっと忙しければ恋愛もする暇がないから、恋愛に溺れることはない、ということなのかなぁと思いましたが、
私が恋愛の勉強や実践をとおして学んだのは、「恋愛中こそ、忙しくあれ!」です。
3. 恋愛においては、恋したふりをする人のほうが本当に恋している人よりもずっとうまく成功する。(by ニノン・ド・ランクロ)
フランスの高級娼婦であるニノン・ド・ランクロの名言です。
愛しすぎないで、むしろ愛するふりぐらいの方が、うまくいってしまうということですね。
恋多き女で、男性に縛られることなく自由を選んだ彼女の名言にはなんだか真実味がありますね。
愛に言葉はいらない!恋愛の名言
4. 人は、本当に愛していれば、かえって愛の言葉など白々しくて言いたくなくなるものでございます。(by 太宰治)
彼氏が「好き」って言ってくれない!
なんて悩みはよくありますが、太宰治のこの言葉を聞けば、「好き」って言われないことに悩まなくなるかもしれませんね。
ゴスペラーズの歌にも、
”「愛してる」って最近言わなくなったのは本当にあなたを愛し始めたから”
という歌詞がありましたよね。
5. どんなに愛しているかを話すことができるのは、すこしも愛してないからである。(by ペトラルカ)
イタリアの詩人であるペトラルカのこの名言も、太宰治の名言と似ていますよね。
言葉ではなんとだって言えてしまう、ということ。
6. 愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。きみの体全体が愛の告白なのだ。(by 岡本太郎)
「好き」なんて言わなくても、「好き」なら勝手に体全体から思いは伝わってしまう。
7. この世界で最も美しいものは、じつは見えたり聞こえたりするものじゃなく、心で感じるものなんじゃないでしょうか?(by ヘレン・ケラー)
彼が言うこと、彼がしてくれることで愛を図るのではなくて、彼のあなたの思う気持ちをちゃんと心で感じてみましょう。
相手を変えようとしない!恋愛の名言
8. 愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れること(by ディエゴ・ファッブリ)
イタリアの劇作家であるディエゴ・ファッブリの名言です。
ついつい彼を自分の思い通りにしたくなってしまいますが、本当の愛とは、相手のそのまんまを受け入れること。
9. 愛は支配しない、愛は育てる(by ゲーテ)
ドイツの詩人であるゲーテの名言です。
10. 恋愛の真の本質は自由である(by シェリー)
イギリスの詩人であるシェリーの名言です。
奥が深いですね。
11. 愛する人の欠点を愛することのできない者は、真に愛しているとは言えない。(by ゲーテ)
彼のいいところは、他の女性にとっても彼の愛したくなる部分かもしれない。
だけど彼の欠点まで愛してくれる女性は、そういない。
きっとこれまでの彼の恋人たちは、彼の欠点が理由で離れていったのかもしれないけれど、あなたは違う。
あなただけが、彼の欠点を愛してあげられる唯一の女性になれるんです。
12. 期待なしに恋するものだけが恋の味を知る(by シラー)
彼に期待しすぎてしまう女性は、自滅する可能性が高いのです。
期待どおりに彼が動いてくれなければ勝手に不機嫌になってしまい、期待どおりのことをしてくれなければ彼からの愛情が感じられないと苦しくなり、恋愛が楽しめなくなってしまいます。
13. 本当の愛は、もはや何一つ見返りを望まないところに始まるのだ。(by サン=テグジュペリ)
【1】でも紹介したサン=テグジュペリの名言です。
ただ「彼が好き♡」。
「愛してもらおう」「好きになってもらおう」とするんじゃなくて、ただ「彼が好き♡」の気持ちでいるほうが、かえって恋愛ってうまくいくものです。
愛しすぎない!恋愛の名言
14. 彼と幸せでいたいなら、彼をいっぱい理解してあげて、少しだけ愛すこと。(by ヘレン・ローランド)
アメリカのジャーナリストであるヘレン・ローランドの名言です。
男性って自分のことを理解してほしい生き物なんですよね。
そのまんまの俺を理解して、受け入れてくれる女性を愛したくなるのです。
この名言には続きがあって、
”彼女と幸せでいたいなら、彼女をいっぱい愛してあげて、彼女のことを理解しようとしないこと。”
とつづきます。
男女の恋愛の違いを物語っている名言ですね。
15. ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ。(by シェイクスピア)
イギリスの劇作家であるシェイクスピによる戯曲『ロミオとジュリエット』に登場する名言です。
恋愛は今も昔も変わらないのですね。
彼とずっと仲良くいたいなら、彼を愛しすぎないこと。
愛を彼だけにそそぐのではなく、自分もちゃんと愛してあげること。
16. みちたりてしまった恋は、すぐに、退屈になってしまうものである。(by オウィディウス)
古代ローマの詩人であるオウィディウスの名言です。
人は満たされていないから欲するのであり、満たされてしまえば欲さなくなります。
17. 女には本当に損な時がある。男に良くしてやって愛していることを見せれば見せるほど、それだけ早く、男は飽きてしまうのだから。(by ヘミングウェイ)
アメリカの小説家であるヘミングウェイの名言です。
男性がこう言うのだから、潔く、愛しすぎるのはやめましょう。
彼ではなく、もっと自分のことを愛してあげましょう。
18. 恋は空腹で生き、満腹になって死ぬ。(by アルフレッド・ド・ミュッセ)
フランスの作家であるアルフレッド・ド・ミュッセの名言です。
あなたの愛情を彼にたんまり与えて、彼を満腹にしてしまえば、彼のあなたに対する恋心がしぼんでいってしまいます。