いつも恋愛がうまくいかない!そう悩んでいる女性は少なくありません。
いつも片思い、いつも気づけば追いかける側にまわり、彼氏からほったらかしにされる…。
「いつも」というのがポイントで、「いつも」ということは、相手に問題があるのではなく自分に原因があるということ。
自分に原因があるということは、自分でどうにかできる、ということです。
【1】いつも恋愛がうまくいかないのは「思い込み」が理由
本当は大好きな人に愛される恋愛がしたいのに、いつもそうならないのは、潜在意識に根付いている思い込みが理由かもしれません。
よくアクセルとブレーキに例えられますが、「大好きな人に愛される恋愛がしたい」と思ってアクセルをかけながら、「愛されるはずがない」などの思い込みでブレーキをかけている状態ですね。
いつも恋愛がうまくいかない人の中には、「私なんて愛されない」という思い込みがある人が少なくないのです。
この「愛されない」という思い込みを持っているかどうかは、自分の行動から知ることができます。
例えば、つい好きな人に媚びてしまう人は「愛されない」という思い込みを持っている可能性があります。
媚びることが当たり前になっているなら、媚びないと好かれないという思い込みがある、つまり、そのままの私では愛されない、と思っています。
恋愛がうまくいく女性を見ているとわかりますが、媚びないんです。
そしてもう一つ、潜在意識では「愛されたら困る」という思い込みがある場合もあります。
なにか隠し事がある場合、お付き合いをして知られるのが怖いから、愛されたら困るとか、いまお金がないから、お付き合いをしてもデートできないから、愛されたら困るとか…。
これらの思い込みに気づけて、その思い込みが外せると、恋愛がうまくいくようになります。
【2】いつも恋愛がうまくいかないのは「自分のことが好きじゃない」から
いつも恋愛がうまくいかないのは、もしかしたら自分のことが好きじゃないからかもしれません。
自分のことを好きじゃない人は、理想が高くなる傾向があります。
自分よりレベルの高い人を好きになって、素敵な彼氏に愛されることで、自分を好きになりたいのです。
素敵な彼氏と付き合うことで自分の価値を上げようとするのです、これは無意識で。
世の中のカップルを見ているとわかると思いますが、人は自分と同じぐらいのレベルの人を恋人に選ぶと言われています。
美しい人がイケメンと付き合う、という単純な話ではなく、美しい人がお金持ちと付き合うとか、総合的にレベルが同じという意味です。
そしてこのレベルというのは、(本当は)自分で決めています。
「私って理想が高いんだよね〜」と思っている人は、自分のレベルが低いことを認めてしまっています。
自分のレベルを低く扱うので、当然、好きになった相手からは「下」に見られてしまいます。というより、「ちょっと違うな」と思われます。
これが、いつも恋愛がうまくいかない理由のひとつです。
【3】いつも恋愛がうまくいかないのは「自分をほったらかしにしている」から
いつも恋愛がうまくいかない人は、自分のことをほったらかしにしているから!
この世で一番大切な自分のことをほったらかしにしていると、危険ですよね。
自分の体調が悪いことにも気づけず、気づいたときには体も心もボロボロになっているかもしれません。
私たちの潜在意識というものは、そもそも、私たちを守るために働いています。
だから、自分のことをほったらかしにすると、潜在意識は「それは危険よ!」と教えてくれます。
「自分のことをほったらかしにしないで!」と教えてくれます。
恋愛がうまくいかないのは、潜在意識からの「もっと自分のことを見てあげて!」というサインなのですね。
私もいつも恋愛がうまくいきませんでした。
片思いでも、お付き合いをしてからでも、恋愛がうまくいかない時は、自分のことはほったらかしにしていました。
頭のなかは相手のことでいっぱい!
そりゃ潜在意識だって「もっと自分のことを見てあげないと、危険よ!」と教えてあげたくもなる。
相手のことを考えながら歩いていて、迫ってくる車に気づかない可能性だってあるもの。
潜在意識は、あなたを守ろうとする優しい存在です。
だから、「教えてくれてありがとう」という気持ちをもって、好きな人を好きだと思う気持ちと同じように、好きな人を大切だと思う気持ちと同じように、自分を気にかけてあげよう。
そうすると「あ、もうこの子は大丈夫だな!」って、潜在意識は安心します。
幸せな恋愛ができるようになるんです。
私自身も、自分のことを大切にする、自分の好きなことを知って、自分の好きなことをやらせてあげる、そんな風に自分に意識を向けることを繰り返していたら、気づいたらものすごく愛されてた。
潜在意識が「もう、この子は大丈夫」と、愛される許可を出してくれたのだと思います。