彼が「○○してくれない」と不満をもらすことが多い女性は、彼に幸せにしてもらおう、という意識が強いです。
「男性は愛する女性を幸せにしたい!」それはそうなんだけれど、幸せにしたい女性、愛したい女性は、「彼に幸せにしてもらおう」と思っている女性ではなく、自分で自分を幸せにできる女性だし、彼を幸せにできる女性です。
「いつも恋愛がうまくいかない」と嘆いてしまうのは、自分の幸せしか考えていないからかもしれません。
私もうまくいかない恋愛を繰り返していた頃は、彼に幸せにしてもらうことばかり考えていました。彼に満たしてもらうことばかりを考え、彼がいなければ幸せじゃない!とさえ思っていました。
しかし、今の私は、「彼がいなければ幸せじゃない!」ではなく、「彼を幸せにできる!」というより、たとえ相手が誰であっても「私とつき合う男性は幸せに決まってる!」と思っています。
女性、男性関係なく、人はみんな幸せになりたいし、幸せでいたい。
あなたも幸せになりたいでしょう?
あなたの彼だって、あなたの好きな人だって、幸せになりたいし、幸せでいたいのです。
「お金がほしい!」というのも、お金があれば好きなものを買えて幸せな気持ちになるし、行きたいところに旅行に行けて幸せな気持ちになるから。
究極には、みーんな、幸せ(な感情)を味わいたいのですよね。
つまり、彼があなたと一緒にいて幸せなら、彼だって、そんな女性を手放したい!なんて思いません。
幸せな気持ちにさせてくれる女性とは、ずーっと一緒にいたいのは当たり前のことです。
だから、「私とつき合う男性は幸せに決まってる!」という自信は、恋愛において大きな武器になります。
さて、私がなぜ「私とつき合う男性は幸せに決まってる!」と思えるようになったのかというと、
単純に、そう決めたから!
そう決めることで、思考が変わり、必然的に行動も変わってきます。
(これは、片思いをしている女性にも有効!「私とつき合う男性は幸せに決まってる!」と思って、相手の男性と向き合ってみてくださいね。)
実際、世の中の愛されている女性は「私と付き合っている彼は幸せに決まってる!」「私と結婚できた彼は幸せに決まっている!」と、無意識にも思っています。
私と一緒にいることで、彼も幸せなんだなぁ、ということを知っています。
だから、愛されてしまう。
そもそも男性にとって、女性って、キラキラしていて可愛くて、花のようで・・・一緒にいたらつい笑顔がこぼれてしまうぐらいうっとりしてしまう、魅力的な存在です。
女性は、そこにいるだけで、男性を幸せな気持ちにすることができる存在なんです。
それなのに!
クレクレと男性に迫ったり、男性を追いかけまわしたりして(過去の私です・・・)、魅力を激減させてしまうのですね。
彼を幸せにできる女性って、なにも難しいことはしていませんし、彼になにかをしてあげているわけでもありません。
ただ、幸せな私でいるだけ。
これが一番だし、究極にはコレだけでいいんです。
そして、これは、彼がなにかをしてくれて幸せなんじゃなくて、やっぱり、自分で自分を幸せにできることです。
幸せそうな女性と一緒にいて幸せな気持ちになるのが男性であり、そんな女性をますます幸せにしたくなるのが男性です。
彼に幸せにしてもらおう、と考えている女性は、彼にとって幸せには見えないのですね。
なぜなら、彼に対してクレクレと要求の姿勢でいるから。奪おう、奪おうとするエネルギーで向き合っているから。
そうじゃなくて、あなたが勝手に幸せになっていたら、彼が勝手にあなたを幸せにしたくなっちゃう。
ところで先ほど、「私とつき合う男性は幸せに決まってる!」と思えるようになったは、そう決めたから、と書きましたが、
実際には、そう決めたと同時に、とことん男性心理やらなんやらを勉強して実践をしていくなかで、本当に「私とつき合う男性は幸せに決まってる!」という自信がつきました。
それは、男性心理を勉強していくなかで、男性の幸せとはなんたるかを知ったからです。
男性の幸せとは、女性が幸せであること、女性を愛すること。
ということを知ったからです。
だから、私が幸せでいれば彼は幸せだし、私が彼から愛されていれば(愛を受け取っていれば)彼は幸せなのです。