LINE・連絡

LINEを相手で終わらせるといい理由とは?

かつて恋愛に悩みに悩んでいた頃、ネットで恋愛ブログを読み漁り、恋愛本を読みまくり、必死にあがいていました。

そして、本で読んだのかネットで見たのかは忘れてしまいましたが、こんな言葉が目に止まったんです。

「LINEは、相手(男性)で終わらせる」

その頃、私にはこれがまーったく出来ていませんでした。

というか、今でも、必ずしも男性で終わらせる必要はない!とは思っていますし、私は計算をしたLINEがとっても苦手です。

で、なんでLINEを彼で終わらせることができなかったかというと、返信しないと彼がかわいそうだと思ったから。

返信がこないと彼がかなしい思いをするかもしれない!だから、私でLINEを終わらせたい!

と思っていました。

せっかく彼からLINEをくれているんだから、って思っていましたし、私が返信しなければ、彼には「俺とはあまりLINEをしたくないのかな」って伝わってしまうと思っていました。

これこそがもう、彼の下手に出ている発想ですよね。

恋愛は対等だからこそうまくいくし、自分より下の相手に魅力を感じないのが男性です。

下手に出ると恋愛はうまくいかないし、恋愛をうまくいかせたいなら下手に出ない。 ものすごく大切なことなので、むかし書いた記事をリニューアルして書いています。 ”恋愛の基本” にしてもいいぐらい、下手に出ないことは大切です。 「好きな人の下手に出ない」 これは男性向けの恋愛ネタとして書かれていたりして、参考として男性向けの恋愛ブログや恋愛本を読みあさっていた時、何度も目にした言葉です。 男性の方こそ、男性にとって女性は尊くて価値のある存在だから、下手に出てしまい、下手に出てしまうことでうまくいかなかったりするのですね。 たしかに思い返してみると、私のことを「好きだー!」と追いかけてきて、下手に出る男性にはちっともなびかなかった。 あなたも、あなたに対して下手に出る男性に心は揺れうごかず、違う男性に恋をしているのではないでしょうか? 下手に出ると恋愛はうまくいかない 私が彼に片思いをしていた頃、彼をものすごく崇めてしまい、下手に出てしまっていました。 それは態度にもあらわれ、媚びたり、褒めまくったり、必ず私でLINEを終わらせるようにしたり、「あなたの都合に合わせますから」なんて感じて、とにかく相手を上の立場にしていました。 私にとって彼が素敵すぎたというのもあるけれど、なにより好かれたかった。 下手に出れば好かれると思っていた…。 テクニックだけで好かれようとしていたので、「男は尊敬されたい」「男のプライドを壊さない」「男を立てる」、そんな知識をうわべだけ吸収し、「尊敬」や「プライド」の意味を履きちがえて、下手に出てしまったんです。 見事にそんざいに扱われるようになり、紆余曲折、すったもんだあっての音信不通。 そりゃそうです、俺に好かれたくてしょうがない女性に魅力を感じるはずがありませんし、魅力を感じない女性からしつこく連絡がくるんだもの、音信不通にだってしたくなりますよね…。 あなたが下手に出れば、相手は上になる 好きな男性を、必要以上にスゴイ存在に仕立て上げてしまうと、恋愛がなかなかうまくいかなくなるパターンに突入してしまいます。 女性が下手に出ることで、必然的に男性は上の立場になり、「そっか、俺は、彼女より上なんだ」と気づいてしまうからです。 そうすると、魅力を感じていたはずの女性が、以前より色あせて見えてしまいます。 「最初は彼から好意を感じていたのに!」という恋愛のあるあるも、そのため。下手に出はじめたのが原因です。 「素敵な女性だなぁ」と思っていたのに、「あなたに好かれたいです!」的な態度で接してくるものだから、「あ、なんか違うかも」となるんですね。 「あなたのことが好き」と「あなたに好かれたい」では、相手の受け取る印象もずいぶん違います。 そして女性が下手に出てしまうと、ふたりの間での主導権を、男性が握ることになります。 男性にくらべて恋愛の比重が大きい女性にとって、恋愛では女性が主導権を握ったほうがうまくいきやすいですし、 男性が主導権を握ってしまうと、付き合う付き合わないや、会う会わないなど、すべての決定権が男性にあることになります。 女性にとって苦しい恋愛になるんですね。 ちょっと上にいる人に魅力を感じる 人は、なんとなく自分のレベルを相対的に感じていて(思い込みだったりもするんだけれど)、自分よりちょっと上にいる人に魅力を感じます。 すっごい上にいる人にも、そりゃもちろん魅力を感じるけれど、とくに男性は、頑張れば手が届きそうなぐらいの、ちょっと上にいる女性に惹かれます。 男性は追いかけたい生き物ですが、手が届かない女性も追いかけないし、ましてや自分より下の女性も追いかけない。 大切な時間やお金をつかって追いかけるのです、可能性がありつつも、それ相応の価値のある女性じゃないと追いかけません。 と考えると、「どうか私を好きになってください!」という、かつての私のような女性に、わざわざ大切な時間やお金を使おうなんて思わないですよね…。 男性って、好きになった女性には、ずっと追いかけたい対象でいてほしいんですよね。 ずっと、俺にとっていい女でいてほしいんです。 と言っても、あくまで対等でOK! 要するに、好きになってほしいあまりに、媚びて下手に出なければ、それでいい。 「私を好きになってくれませんか?」をやめる もしあなたが、好きな男性からぞんざいな扱いを受けていたり、すっかり「都合のいい女」になってしまっているなら、あなたが彼にたいして下手に出ているからでしょう。 相手の男性も「俺が上だ」と気づいているから、そんな態度をとってしまいます。 男性だって、女性にたいしてぞんざいに扱いたくないし、男性にとって「大切にしたい」と思える女性がいることは幸せなことなんです。 そんな女性に、なってあげましょうよ! 今からでも遅くありません、「私を好きになってくれませんか?」というスタンスで好きな男性に接するのをやめましょう。 そもそも男性にとって、女性は尊くて、価値のある存在です。 女性が自分から立場を下にもっていっているだけ。 勝手に下手にでて、自分で下げてしまったあなたの価値を、本来に価値に戻してあげればいいだけです。 下手に出ない方法って、「私は価値のある存在だ」と自分でそう思うしかない。 自分の魅力を信じていれば、いくら憧れの彼でも、対等でいられます。 おすすめは「私は彼が喉から手が出るほど欲しい、魅力的ないい女」スタンス。 女優のように、このスタンスを演じてみてください。演じるとそうなるから。
下手に出るから恋愛がうまくいかない!下手に出ないで対等に下手に出ると恋愛はうまくいかないし、恋愛をうまくいかせたいなら下手に出ない。 ”恋愛の基本” にしてもいいぐらい、下手に出ないこと...

べつに、私が最後に返信しないからといって、彼はかわいそうでも何でもないし、「俺とLINEしたくないのかな」なんて思わないでしょう。

(もし彼が「俺とLINEをしたくないのかな」と思うのだとしたら、彼がよーっぽどあなたを大好きで、なおかつ、あなたの気持ちがわからない状態です。)

もちろん、返信すべきLINEに返信するのは何にも問題はないのですよ!だけど、もう返信しなくてもいいだろう、ぐらいの内容でも、律儀に返信をしていたのです。

彼がスタンプを返してくれば、私がスタンプ返しをして、私で終わるようにしていました。

さて、これのなにがよくないのかというと、言い方はよくありませんが、単純にみくびられてしまう!のです。

(返信がこないことで「男性が、あなたのことを気になるから!」なんてことも言われたりしますが、これは、男性のほうがその女性に好意があるとか、気になっている前提です。)

(あなたも、そもそもなんとも思っていない男性なら、返信がなくても気にならないでしょう?)

なんでもちゃんと返信を返してくれる女性は、彼にとって「あーなんて優しい女性なんだろう」ではなく、ただ「俺より下の女性」に成り下がってしまう。

で、こういう女性は、好きな男性に対して「ノー」が言えないことが多いのです。

せっかく誘ってくれたのだからと、仮に自分の都合がよくなくても、なんとかして予定を合わせようとしてしまったり、彼の提案にたいして「えーそれは嫌だなぁ」と言えない。

でも、好きじゃない男性には、ちゃんと「ノー」が言えるし、LINEだって、返信しなくていい内容なら、返信をせずに自分で終わらせることができてしまうのですね。

LINEを相手で終わらせるのがいい、というわけではなく、LINEを相手で終わらせることができない、その心理こそが、恋愛下手さんなのです。

わかりますよ、自分が返信してLINEを終わらせないと、なんだかソワソワしてしまう気持ち!

「あー最後にもう一言ぐらい、返信すればよかったかな」とか、しばらく頭のなかをグルグルして、結局、時間がたって返信をしてしまったり!

まぁね、これも恋する乙女!と思えば可愛らしいですが、結局は、彼に嫌われたくない!という思いがあるからで、

「彼に嫌われたくない!」という思いが強いうちは、恋愛はあんまりうまく運ばないのです。

なんども言うように、「嫌われたくない!」は、彼の下手に出てしまっているから。

そして相手はそれを感じ取り、見事にあなたを下だと思ってしまうから。

好きな人とLINEするのって、楽しいですよね。

だけど、恋愛がうまくいく秘訣は、LINEを重要視しないことです!

LINEに頼りすぎないこと、LINEで気持ちをわかってもらおうとしたり、LINEで相手の気持ちを計ろうとしないことです。

恋愛がうまくいっている時って、お互いにLINEに縛られていないものですから。

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イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。