ついつい謙遜して「私モテないんです!」なんて言ってしまっていませんか?
「もう何年も彼氏いないんだぁ。モテそうなのに。」と言われて「いやぁ、それが全然モテないんですよー!」って言ってしまっていませんか?
先日、朝テレビを観ていたら、女性アナウンサーの方が「スポーツ選手へのインタビューははじめてなんです!」というフリで、VTRが流れました。
で、そのインタビュー映像をみていたら「えっ、そんなこと選手に聞いちゃうの?」と私は思いました。
だけどそれは、私の頭のなかに「へぇ〜スポーツ選手へのインタビューがはじめてなんだ〜」というのがインプットされたので、そう思っただけで、
もし、このアナウンサーがスポーツ選手へのインタビューがはじめて、というのを知らなければ、「面白いことを聞くなぁ〜!」って思ったと思うのです。
なんで「スポーツ選手へのインタビューははじめて!」と言ったのかはわからないし、もしかしたら、はじめてだから大目に見てね!というフリなのかもしれませんが、
これと同じで、もしあなたが好きな男性に対して、「私モテないんです!」なんて謙遜して言ってしまうと、「そっか、この子はモテないんだなぁ」と思うと同時に、
その男性は、あなたと接するたびに、あなたのモテない部分を無意識にも見つけてしまいます。
「こういう気が利かないところがモテないんだなぁ」
「ちょっとネガティブだからモテないんだなぁ」
なんて思ってしまうわけです。
あなたの素敵な部分ではなくて、あなたのイケてない部分に注目するようになってしまうのです。
男性って、なんだかんだモテる女性が好きです。
周りから評判のいい女性が好きなんです。
周りから評判のいい女性、モテる女性って「価値がある女性だ!」というわかりやすい指標なんですね。
だから、好きな人だけにモテればいい!という気持ちはよーくわかりますが、好きな人の周りの男性にモテるのも、じつは大切なことなんですね。
かといって「私すっごいモテるんです!」って自分から言ってしまうと、本当に誰がどう見ても「モテそう」ってわかるならまだしも、
そうでなければ「いやいや、そんなことないでしょ!」って思うのがふつうですし、鼻につきますよね。
あくまで周りからの評判がいいとか、「あの子モテそうだなぁ」という雰囲気が伝わるのがベストですし、そもそも、モテる人って自然とわかります。
だって、モテるから、その魅力が勝手に溢れてでているんです。
笑顔が多かったりポジティブだったり、男性に対する接し方などで、モテる女性はちゃんとわかります。
女性に対する接し方で「この男性はモテる!」っていうのも、なんとなくわかるでしょう?
それでも中にはモテるってわからない女性も、もちろんいますが、私が「Aちゃんってモテるんだ!」って知ったのは、
Aちゃんが「この前Bくんに告白されたんだよね〜。」「Cくんに誘われてさ〜。」という話が出てきたこと。
ふだんの何気ない会話のなかで、モテるであろうと推測させるワードが出てくるんです。
でもAちゃんは自慢しているわけではなく、普通に話の一環として「どうしようかなぁ」なんて言いながら話していました。
Aちゃんと仲良くなって1ヶ月か2ヶ月だったか、その会話をするまでは、Aちゃんはモテるとは思っていなかったし、モテることを知りませんでした。
だけど、それ以来、私の頭のなかには「Aちゃんはモテる!」がインプットされて、「たしかにAちゃんはいつも笑顔だもんな〜。すごいおっとりしてて癒されるもんな〜。」という、モテる理由が見つかりはじめたのですね。
なので、仮にモテなかったとしても、「モテない」って言わなくていいし、「私はモテる!」と思って過ごしてください。
そうすると本当にモテていくようになります。
モテる人って「自分はモテる」と思っているから、という話は何度も書いていますが、
「男性にモテる!」と思っているから、男性に対して卑屈になることもなく、笑顔で接することができるので、そうやってますますモテてしまうわけです。
「私ってモテないんです!」と同様に、自分を卑下するようなことは、とくに好きな人にはワザワザ伝えなくていいですからね!
日本人は謙遜する文化がありますが、自分で自分のことを悪く言えば、「そういう人なんだぁ」という印象を相手に与えてしまうだけです。
どうせなら好きな人にはいい印象を与えたいですよね。