男性の口から「彼女がうざい」という言葉を聞くことがあります。
恋愛下手だった過去の私もきっと「彼女がうざい」なんて思われていたんだろうなぁと感じるわけですが、さて、男性にとって「うざい」と感じてしまう彼女の行動、LINEはどんなものだと思いますか?
じつは、どんな行動も、どんなLINEも、それをする人(女性)によってうざいか、うざくないかが違ってくるんです。
というのも、男性がうざいと感じるのは、「俺を思い通りにしようとしている」と感じる行動やLINEだから。
俺の自由を奪おうとする行動やLINEが、うざいと感じさせます。
忙しいのに彼女がたくさんLINEしてきて、うざい。
これは、ただLINEをしてくるだけなら、そこまでうざくはありません。
だけど、「返信をほしがる」から、男性はうざいと感じてしまいます。
たとえばメルマガ。
あなたが恋愛系のメルマガを購読しているとして、毎日セミナーの案内が届くようになったらどうですか?
「もうすぐ締め切りです!」とか「今なら○○円です!」なんて送られてくれば、「セミナーに参加させようとしているな」と感じて、うざったく思うかもしれません。
そしてまた、あなたが小さな頃、お母さんがなんだかうざいなぁ、と感じたことはありませんでしたか?
それは、「私の自由を奪う、私のやりたいことをやらせてくれない」からですよね。
ゲームがしたいのに「お風呂に入りなさい」と言われる。まだ起きていたいのに「寝なさい」と言われる、とかね。
自分のやりたいようにやらせてもらえないと、自由を奪う相手をうざったく思ってしまいます。
中には彼女の気遣いがうざい!という男性もいますが、それは彼女が見返りを求めているように感じるからです。
彼女の気遣いにたいして「お返しをしなきゃいけない」というプレッシャーが、うざったく感じたり、
それこそまるで母親のような、男性にとっての余計な気遣いは、「俺の自由を奪う」と感じさせ、うざったく思います。
気遣いというのは、相手に気遣いと悟られないのが本当の気遣いであり、これみよがしの気遣いは、相手を遠ざける元になります。
人は、何かをしてもらうことが続けば「お返ししなくては」という心理的なプレッシャーを感じるんです。
また「好き、好き、大好きーーー!」って、「好き」を言いまくる。
これも、うざい彼女になる分かれ道は、「好き」と言う言葉にたいして反応をほしがるから、うざい彼女になります。
「○○くんも好きって言ってよー!」などと、反応を求められるからですね。
そして「うざい」という言葉には「めんどくさい」の意味も含まれています。
男性にとってめんどくさい彼女に認定されてしまうのは、この二つ。
・察してもらおうとする
・言葉の裏を読もうとする
男性は、彼女が何をしてほしいのかわからないのが、めんどくさいんです。
男性が好きなのは「わかりやすい」女性です。
彼女が何をしてほしいのか、彼女は何をすると嫌がるのか、彼女は何をすると喜ぶのか。
こういうわかりやすい彼女が、愛されます。
ハッキリ言わずに察してもらおうとし、自分の思い通りにならないと不機嫌になってしまう。
これはもちろん過去の私なんだけど、男性は、この不機嫌の理由がわからず、どうしていいかわからないので、うざいと感ます。
さっきまで「会いたいね」って言ってたのに、急に「会いたくない」と言われても、男性だってどうしていいかわかりませんよね。
それで、男性が「わかった、会うのをやめよう」と言えば、彼女が余計に不機嫌になる!
(ほんとは、会いたいって言ってほしい♡のですよね・・・)
こういう彼女の不機嫌な態度も、「不機嫌になることで、俺の思い通りにさせようとしている」と感じさせるので、うざいのですね。
そして男性が言った言葉の裏を読もうとして、ひねくれた物の見方をしてしまう彼女も、めんどくさいと感じます。
彼の言葉や行動に意味をつけたがるんですね。
しかも、マイナスな意味づけが得意なんです。
それで、「そんなことないよ」って言ってほしがったり、不安を解消してもらおうとします。
うざい彼女は総じて、自分が求めている反応をほしがり、それが得られなければ、不機嫌になったりしつこく食い下がり、思い通りにさせようとします。
だから、うざい彼女にならない方法は、自分が思っているような反応が得られなくても気にしないこと。
私もむかしは、思っている反応がなければ、その反応がもらえるまでLINEをしたものです・・・。
不安を解消したくて。
愛情を確認したくて。
今思うと、彼氏の事情を考えずに自分の気持ちを満たそうとする、とても独りよがりな行動ですよね。
ほしい反応がもらえなくても気にしなくなったら、「こんなことしたら、うざいって思われるかなぁ」と悩むことがなくなりました。
恋愛は気にしない方が、うまくいきます。
彼氏から思った反応が得られなくても、とくになんてことはないんです(笑)。