大好きな彼に「手放したくない!」なんて思われたら、天にも昇る幸せな気持ちになりますよね。
芸能人も驚くような美貌をもっていても、料理が三つ星シェフ級に上手だったとしても…たしかにそれはものすっごく魅力だけれど、
「彼女を手放したくない!」と思うには、これではパンチが足りないのです。
悲しいかな、どちらもやっぱり慣れてしまう上、綺麗な人なんていくらでもいるし、料理だって、そこまでのレベルじゃなくてもなんとかなる。
べらぼうに美人でも、べらぼうに料理が上手でも、一緒にいて居心地がよくなければ、ずーっと一緒にいたいとは思いませんよね。
それなら、男性が何年経っても、何十年経っても「彼女だけは手放したくない!」と惚れてしまう女性ってどんな女性なのでしょうか?
【1】喜び上手で喜ばせ上手な女性
男性はもう、本当に、喜び上手な女性が大好きです。
というより、「こんなに喜んでくれるんだ!」という快感から、恋が芽生えたりすることもあるぐらい、男性は女性を喜ばせたい生き物です。
女性を喜ばせることによって、男性は存在意義を感じられるんですね。
そして男性は、存在意義を与えてくれる女性を手放したくはありません。
喜び上手な女性とは、大きなことをしてくれた時にだけ喜ぶのではなくて、日常の小さなことにも喜べる女性のこと。
たった一個のお菓子でも喜ぶことができる、女性のこと。
もちろん、たった一個のお菓子で涙を流すぐらいに喜ばなくてはいいけれど、嬉しそうな笑顔を見せられると、それだけで男性はめちゃくちゃ嬉しくなるんです。
そして喜ばせ上手な女性とは、「お返しになにかしなくちゃ」と考えない女性のことです。
男性がしてくれることにたいして「ありがとう」を言うとか、「楽しい」ことを表現するとか、「幸せ」であることを伝える(言葉というより、態度で)とか、
男性にたいしてブーブー不満を言うのではなく、してくれることを受け取って感謝をすることが、喜ばせ上手です。
【2】俺を一番にしてくれる女性
女性は主役になりたがり、男性は1番になりたがります。
つねに周りと比較をして生きている男性は、誰よりも一番になりたいと思っています。
しかし!
そうはいかないのが世の中、ってもの。
だから、そんなときに「俺を世界で一番にしてくれる」女性が現れると、男性は手放したくないと思うのです。
世界で一番かっこいい男として、彼を見てあげる。
この「かっこいい」というのは、外見という意味だけでなく、男としてかっこいい、人としてかっこいい、という意味です。
【3】俺のそのまんまを受け入れてくれる女性
男性は、居心地のいい女性の元に帰ってきます。
そして居心地のいい場所というのは、自分らしくいられる場所なんですね。
自分らしくいられる場所というのは、そう、「俺がそのまんま」でいられる場所のことです。
男性は、女性には想像がつかないぐらいに、周りにダメ出しをされたり否定されて生きています。
【2】でも書いたように、まわりと比較をしてしまうので、なおさら自分のダメさを痛感したりもします。
そんなとき、男性にとって唯一癒されるのが、女性の存在です。
自分のことを否定せず、まるっとすべてを受け入れてくれる、そんな女性がいたら、その居心地の良さに「彼女を手放してはなるものか!」と心の底から思うのです。
だけど正直、これがなかなか難しい。
男性は彼女にたいしてあまり「変わってほしい」とは思わないものですが、とにかく女性は思い通りにしたがります。
ついつい、「なんで◯◯してくれないの?」や「もっと◯◯して!」などと、ダメ出しや要求をしてしまいがちです。
こうして言葉にしないまでも、もし心でそう思っているのなら、ちょっとした不機嫌な態度などから伝わってしまいます。
不満がたまっているのに、機嫌よくなんていられませんものね。
男性は、察するのは苦手なのに、そうゆう不機嫌さにはとっても敏感なんです。
【4】俺を信頼してくれて、そして信頼できる女性
男性が女性から欲しいものは「信頼」です。
男性にとって「信頼される」ことが愛情を感じるんです。
口では彼にたいして「信頼している」と言っても、心で信頼していなければ、それは無意識のうちに態度にあらわれてしまうので、男性も居心地のよさを感じません。
たとえば、必要以上に彼に構いすぎるのも、男性にとっては「信頼されていない」と感じます。
信頼するとは、放っておくことができる、ということです。
そして、男性はなんだかんだ、信頼できる女性を選びたがります。
子供を産むのは女性であり、だけど相手の男性が誰だかわからないという本能的なものがあり(もちろん、今の時代は調べれることができますが)、
信頼できる女性を選びたがるんです。
だから、駆け引きで「不安」にさせるような女性とは、ずーっと一緒にいたいとは思わないのです。
【5】ひとりでも幸せそうな女性
男性が手放したくないのは「俺がいないと生きていけない」女性ではなくて、「俺を必要としてくれる」女性です。
似ているようで全然違いますよね。
女性が幸せになりたいように、男性だって幸せになりたい。
一緒にいて幸せになれる女性を、手放したくないんです。
そして、男性が一緒にいて幸せになれそうだと思うのはどんな女性かというと、それはとても簡単なことで、ひとりでも幸せそうな女性です。
ひとりでも幸せそうだから、一緒にいたら幸せになれそうだと思います。
「俺がいないと生きていけない」女性では、「必要とされたい」欲求を満たしてはくれても、一緒にいて幸せになれそうだとは感じません。
男性は安心して仕事もできないし、安心してひとりの時間も過ごせない。
男性が女性に惹かれる時には(逆も同じくなんだけれど)、女性としての魅力だけでなく、人としての魅力や尊敬がないと、惹かれないものです。
自立していると思わせる女性、それでいて幸せそうな女性と、男性はずっと一緒にいたいと思うのですね。