欲しいものが「既にある」という感覚で過ごす

「既にある」という感覚で過ごす

あなたが普段、焦点を当てているものはなんですか?

自分が焦点を当てているものが拡大していくので、何に焦点を当てているかは大切なポイントになってきます。

「ない」ばかりに焦点を当てている人は、ますます「ない」ばかりが拡大していきます。

・彼氏がいない
・愛されていない
・お金がない
・時間がない
・やりたいことがない
・可愛くない
・才能がない

一方で「ある」に焦点を当てている人は、「ある」が拡大していくんですね。

だから、日常のなかで「足りないもの」を見るんじゃなくて「既にあるもの」を見て行くと、ますます豊かになっていきます。

そして、なにか手に入れたいものがあるときは、潜在意識で「既にある」という感覚でいると、同じ周波数のものが引き寄せられてくるので、「ある」が現実にやってきます。

既に私には彼氏がいる。
既に私にはたくさんのお金がある。

ところがどっこい!

いま目の前の現実には「ない」から、「既にある」感覚がわからない!という人が多いんですね。

だって、私には彼氏もいないし、お金もないんだもの!って。

私もむかしはそう思っていましたが、ある時、この「既にある」という感覚がわかるようになったんです。

さて、私がどうやって「既にある」感覚を身につけたのかと言うと、こんなもったいぶって言うほどのことでもなくて、

ある日私は、よく行くショップで「このワンピース可愛いなぁ♡」と一目惚れをしました。

しかし、「でもちょっと高いなぁ。」と買おうかどうか迷ったんですね。

それで家に帰ってからもZOZOでそのワンピースを見ては、「可愛いなぁ」「でも、今から買っても今年は長く着られないかも?でも可愛いなぁ。迷うなぁ。」をずーっと繰り返していたんです。

そんなある日、女優のともさかりえさんが似たようなワンピースを着ていてすごく可愛かったんです。

私もこのワンピースを着たらこんな感じになるのかも♡なんてムフフと想像していたら、これを着て彼の隣で歩いてる私が目に浮かんできて、「うん、買う♡」と購入しました。

で、そのワンピースが無事手元に届き、「わぁい、やっぱり可愛いなぁ♡」と思いながらクローゼットにしまい、それからはワンピースのことを考えることなく、数日して気づいたんです。

これだーーー!って。

「既にある」って、頭で考えないことなんだ、って。

「手に入れたい!」と思っている時って、そのことで頭がいっぱいになるんです。

だって、手に入っていないから。

だけど、手に入れたら考えないんです。

既にあるから。

もちろん「あのワンピース着てデートしたいなぁ♡どこ行こうかなぁ♡」と妄想程度には思い出しますよ。

かといって、当たり前ですが、もう既にあるので「あのワンピースが欲しいなぁ。でも高いなぁ。でも可愛いなぁ。」などと、事あるごとに思い悩まないわけです。

私が片思いが全然うまくいかなくて、「どうしよう、どうにかしたい!」と思っていた頃は、四六時中、頭のなかは彼のことでいっぱいでした。

結局うまくいったのは、彼のことをあんまり考えなくなった時です。

「私が幸せになるなら、彼でも彼じゃなくもいいや」と、自分の幸せを考えられるようになってからです。

また、過去の恋愛では、お付き合いしていてる最中も「どうやったら彼から愛情をもらえるだろうか」と常に思い悩んでいたので、結局ずーっと愛情を手に入れられずに過ごしていました。

同じように、ずーっと考えている(思い悩んでいる)という女性もいらっしゃると思いますが、キッパリ考えるのをやめてみてください。

私はこのことに気づいてからは、「どうにかして手に入れたい!」と強く思うことはほとんどなくなりました。

「どうにかして手に入れたい!」と思うほど、私の場合は「それがない」に強く意識を向けていることになるので、そちらが叶ってばかりだったから。

そうじゃなくて、「既にある」から、「どうにかしたい!」と強く思うこともないし、

だけど「あのワンピース着てデートしたいなぁ♡」って時々妄想するように、「こうしたいなぁ♡こうなったらいいなぁ♡」と、望む未来をムフムフと妄想したりはします。 

彼氏ができたら、「彼氏ほしーー!」なんて思わないけど、「彼氏と江ノ島デートしたいなぁ♡」とか妄想するでしょ?

既にあるって、こういうこと。

「ない」から、めちゃくちゃ考えるんです、「欲しい!欲しい!どうやったら手に入るだろう?」って。

欲しかったものを手に入れたあとの感覚って、みなさん経験したことがありますよね?

既にあるって、その感覚なんです。

「ワンピースが欲しい、欲しい!」と思って「手に入ったじゃないかー!」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

しかしこれは、「ちょっと高いなぁ」とは思っても「買えない」とは思わなかったからです。

なにより全然必死ではなかった、売り切れたらしょうがない、と思っていたから。

本心では最初から「買う」に向かっていたところに、潜在意識がともさかりえさんを見せてくれて、背中を押してくれたのでしょう。

なので、たとえば片思いの彼のことを考えるときも「付き合ったらこんなことしたいなぁ♡」なんてムフフと妄想するのはOKでも、

過去の私のように「どうにかして振り向かせたい!」と必死になって欲しがると、やっぱりうまくはいかないのです。

「既にある」ときは、必死にならないですからね。

「既にある」って、波動がとーっても軽いんです。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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