SNSは見てるのにLINEを返さない彼氏にイライラする。
イライラするのは、単純にLINEを返さないことではなくて、
「私のことを大切に思っていないからだ」
「私のことは後回しなんだ」
と、彼氏の、自分にたいする優先順位の低さにイライラします。
人には重要な人として扱われたいという心理があるので、「私とのLINEはSNSより下なのね!」とイライラするわけです。
お店で店員さんが、他の作業をしながら「ありがとうございました」と言うより、ちゃんと目を見て「ありがとうございました」と言ってくれる方が気分がいいですよね?
これは重要な人として扱われていると感じるからです。
しかし!
彼氏がSNSは見ているのにLINEを返さないなんて、目くじら立てて怒るほどのことではない!
よくあることです!!
愛され女子は「SNSは見てるのにLINEを返さない」ことにイライラしない
愛され女子は「SNSは見てるのにLINEを返さない」ことにイライラしないし、そもそも彼氏のSNSチェックをしていない。
なぜなら「私は愛されている」と思っているからであり、「愛される価値のある女だ!」と当たり前のように思っているからです。
彼氏がLINEを返さないのにSNSは見ている…と、わざわざそのような現実を見たがるのは、「私は彼氏に好かれていない」「私は彼氏に愛されていない」と思っているから。
そんなこと、わざわざチェクしなければいいのチェックしてしまうのは、「私はSNSより下なんだ」「私は後回しなんだ」「私のことを大切に思っていないんだ」という現実を見ることによって、
「私は彼氏に好かれていない」「私は彼氏に愛されていない」という思い込みを証明しようとしているからなんです。
人の脳は自分が思い込んでいることを、「ほらね、やっぱり」と証明したがるから。
だから、彼氏に好かれている自信のない女性ほど、彼氏に好かれていない現実を証明しようとしてしまうし、
無意識に好かれないような行動をとってしまい、自爆だってしかねない。
過去の私は本当にこのパターンを繰り返していて、どの恋愛でも「彼氏はいつか他の女を好きになるかも」と怯えていたので、重たすぎるLINEを送り、別れるつもりがないのに「別れる」と言い…愛想をつかされて別れる。
本当は大好きでずっと一緒にいたいのに、勝手な思い込みにより、その思い込みのほうを現実にしようとしてしまっていたんですね。
「SNSは見てるのにLINEを返さない」なんてよくあること
ハッキリ言います、「SNSは見てるのにLINEを返さない」なんてよくあることです。
女性からすれば「SNSを見ているならスマホを見られる状況というわけで、つまりLINEの返信ぐらいできるだろ!」という言い分なのでしょうが、
スマホ脳という本を読んだ方ならご存知かと思いますが、SNSは脳の報酬系を刺激して依存させてしまうんです。
つまりSNSって、ついつい見たくなるような仕掛けがされていて、作っている側は、人が依存したくなるようにSNSを作っているんです。
たくさん見てもらえば広告収入がドバドバ入ってくるから。
だからLINEを返さないのにSNSを見ることは、べつにあなたの優先順位が低いわけではなく、SNSを見たくなるからというだけ!
なにより男性は女性にくらべてLINEの文章をつくるのが苦手という人は多く、「なんて返そう」と考えるほど、後回しになったりします。
そうすると、ついSNSに手が伸びたりするのですね。
彼氏のSNSチェックをやめると愛され女子になれる
彼氏に好かれている自信がない女性、彼氏に好かれる自信がない女性ほど、SNSチェックがやめられません。
先ほども触れたとおり、脳が「彼氏に好かれない私」を見たがるからですね。
彼氏のSNSをみて嫌な気持ちになるのに、わざわざ見てしまうのは、ただ単に自分を苦しめているだけ!
私もかつては、その都度その都度、お付き合いをしていた彼氏のSNSをチェックしていましたが、楽しいことなんてひとつもない(笑)。
自分で自分のテンションを下げて、自分で自分を嫌な気持ちにして、彼氏にたいして嫌な女になっていました。
そんな私がSNSチェックをやめられたのは、自分を心地よくする選択をするようになったからです。
そうすると、SNSチェックは全然心地よくないので、スッとやめることができました。
「SNSは見てるのにLINEを返さない」と彼氏に不満をつのらせるように、恋愛ベタさんは、彼氏に意識が向きすぎているんです。
恋愛って相手に意識が向きすぎるほどうまくいかなくて、自分に意識を向けるようにするとうまくいきます。
私は自分に意識を向けることを心がけていたし、自分を心地よくすることを常に意識していました。
そうしたら愛され女子になれた。
自分で自分を心地よくして満たされている女性なんて、彼氏にとっても心地いいに決まっていますよね。
「SNSは見てるのにLINEを返さない」現実は愛され女子だって同じ
「SNSは見てるのにLINEを返さない」という現実は、愛されている女性であっても、そうでない女性であっても起こることです。
しかし愛され女性にとって、こんなことはどうだっていい。
一方で恋愛ベタさんは、「SNSは見てるのにLINEを返さない」事実に怒り新党で、そんな彼氏を許せない。
こんな小さなことを許せないのは、やっぱり「私は好かれていない」「私は大切にされていない」と感じるからですね。
そしてますます彼氏にとって嫌な女になっていく。
彼氏にとって嫌な女になるだけじゃなく、自分でも「こんな女になりたくない」という女になっていきます。
恋愛は自分が好きな自分でいられる選択をするってすごく大切。
自分が好きな自分でいようと思ったら、彼氏のSNSをチェックするなんてきっとしません。
自分を心地よくさせてあげることや、「どういう自分でいたいか」と考えることは、自分に意識を向けているということ。
恋愛ベタさんは相手に意識が向きすぎているから、ここまで発想がおよばないだけです。
相手に向きすぎている意識を、少しずつでも自分に向けられるようになると、気づいたら愛されているはずですよ。