思考・マインド

幸せな恋愛がしたいならネガティブな動機からの行動をやめる

幸せな恋愛がしたいならネガティブな動機からの行動をやめる

私たちは、なにか行動をするときに、ネガティブな動機から行動するときもあれば、どちらかというとポジティブな動機から行動することもあります。

そして、もちろんゼロにはできなくても、ネガティブな動機からの行動を減らしていくだけで、今より幸せな恋愛ができるようになります。

あなたは普段、どちらの動機からの行動が多いでしょうか?

ネガティブな動機とは?

ネガティブな動機から行動するとは、たとえば以下になります。

・怒りからの行動
・恨みからの行動
・不安からの行動
・恐れからの行動
・欠乏感からの行動
・寂しさからの行動

とくに恋愛では、これらの動機から行動することが多い、なんて人は恋愛ベタさんです。

恋愛をこじらせる女性は、ネガティブからの行動がとっても多い!

ネガティブな感情はかならずしも悪ではなくて、ネガティブな感情があるからこそ、自分の本音に気づけることもあるし、ネガティブな感情があるからこそ、幸せだなぁという感情も味わうことができます。

不安を知っているから、安心を感じられるんですものね。

だから、ネガティブなことを感じたらダメだ!なんて、自分を否定してしまっては元も子もありません。

しかし!

そもそものところで、ネガティブな動機からの行動が多いということは、日常生活において、それだけネガティブな感情でいる時間が長い、ということになります。

好きな彼との恋愛で、幸せな時間よりもネガティブな感情にひたっている時間が長い、ってこと。

そんな恋愛、ちっとも楽しくないですよね?

ネガティブな動機から行動しても「今」よりよくはならない

もし今、恋愛がうまくいっていないのだとしたら、ネガティブな動機からの行動が多いからかもしれません。

ネガティブな動機からの行動は、結果として、ネガティブな現実を引き寄せます。

たとえば、本当は仕事が嫌で嫌でしょうがないのに、お金がなくなる「不安」から、仕事をつづけるという行動をしているとしたら、どうでしょうか?

客観的にみて、全然幸せそうじゃないですよね?

なにか行動するときの動機がネガティブなものであれば、現実はなにも変わらないんです。

ネガティブな現実を引き寄せる、というより、そのまんまネガティブな現実がつづくだけでよくはならない。

「今よりよくなりたい」という時には、ポジティブな動機が必要なんです。

嫌だなぁと思っていた仕事のなかに、ひとつでもポジティブな動機が見つかれば、途端に幸せになるんです。

恋愛で考えてみると…

彼に嫌われる不安から、Noが言えない。
彼が離れていく不安から、ついついLINEをしてしまう。

ということがあると思います。

これらの行動をつづけたからと言って、なにも変わらないのはわかりますよね?

変わるとしたら、これらのネガティブな動機からの行動をやめた時です。

ちょっとでも彼と連絡がとれないと不安になってしまうとしたら、それは彼の問題ではなくて、自分の問題です。

もし、ネガティブな感情を感じているのなら、それを相手にどうにかしてもらおうとするのではなくて、自分でどうにかする。

つまり、不安や恐れを解消するために、彼にたいしてなにかをしない、ということですね。

私も過去に、イケメンで背が高くて優しくて面白い、絵に描いたようなモテる男性とお付き合いをしていたとき、不安しかありませんでした。

「いつか彼が離れていく」という不安しかなくて、不安から彼を試すようなことをしたり、これみよがしに男友達と飲みに行って、結果、フラれてしまいました。

本当に、不安や恐れなどネガティブな動機からの行動をしても、今よりよくはならないんです。

ネガティブな動機からの行動をやめると幸せな恋愛ができる

ネガティブな動機から行動をしても、その一瞬は感情がフラットになった気持ちがしても、結局なんだか幸せじゃない、なんだか満たされない。

と気づいてから、私は、ネガティブな動機から行動するのをやめました。

私がやめたのは、たとえば以下のようなこと。

・彼が離れていくかもと不安になって、LINEをすること
・彼に嫌われたかもと不安になって、LINEをすること
・自分が満たされていないからと言って、彼の幸せを奪うこと
・彼に嫌われたくなくて、彼にあわせること
・彼にイライラしているからと言って、冷たくすること
・彼がひとつ私の願いを叶えてくれなかったからと言って、これまでの彼の優しさをなかったことにしてしまうこと

書き出すと止まらなくなってしまいそうですが…最後に書いたことは、本当に私はやめてよかった。

これまでたくさん彼から優しさをもらっているのに、たったひとつのことで、それらの優しさをなかったことにしてしまうなんて、そんな女性が愛されるはずがない。

これに気づけただけでも、本当に成長したなぁと自分で感じたものです。

そして、こうやってネガティブな動機からの行動をやめていくと、なにより相手の反応が変わります。

なにか行動をするときって、そこに乗っかっている感情や気持ちは相手に伝わってしまうから。

この人、本当に私のためを思って◯◯してくれているんだなぁ。

この人、私に△△させたくて◯◯してくれているんだなぁ。

だと、行動は同じでも、相手にたいする印象はずいぶん違うでしょう?

そして、こういうことって、なんとなく伝わってくるでしょう?

なんだかイライラしている人からはイライラが伝わるし、緊張している人からは緊張感が伝わってくるように、ネガティブな動機から行動をつづけていると、相手はあなたからネガティブな印象しか受けなくなってしまいます。

これはLINEでも同じ。

LINEにも感情が乗っかるから、「私の気持ちをわかってー!」という重たい気持ちでLINEをすると、返信が来なかったり、微妙だったりする。

結局、自分が出したものが、自分に返ってくるようにでてきています。

だから「愛」から行動すれば、ちゃんと「愛」が返ってくる。

この「愛」というのは、彼への愛と、そして自分への愛ですね。

もし彼にたいして何かしようとするときに、ネガティブな動機からしようとしているなら、一旦立ち止まってみるといい。

ネガティブな動機からの行動をやめると、まるで恋愛が違うものになってきます。

恋愛が違うものになった、というより、私自身が変わった、というの方が正しいのだけれど、自分が変われば相手も恋愛も変わるし、反対に自分が変わらなければ、そのまんまなんです。

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イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。