私も立派な恋愛こじらせ女子でしたが、今となっては客観的に恋愛こじらせ女子の特徴を振り返ることができます。
ひと言でいうと、恋愛こじらせ女子は自分のことしか考えてない!
自分が可愛くて、自分が傷つきたくなくて、自分を守りたい。
「彼氏のため」と言いながら、嫌われないためだったり好かれるためだったり、ぜーんぶ自分のために、何かをやろうとします。
恋愛は相手がいるものなのに、自分の幸せしか考えていないので、見事にこじらせてしまうんですね。
自分の幸せを考えることは決して悪いことではありませんが、恋愛は二人が幸せでないと成り立たないのです。
あなたの幸せの裏で、彼が我慢していたとしたらどうですか?
そんなの、あなたは望んでいませんよね?
あなたの幸せと彼の幸せがあって、二人の幸せがあるんです。
それではこれから、恋愛をこじらせまくっていた過去の自分への戒めもこめて・・・恋愛こじらせ女子の3つの特徴をご紹介していきますね。
【1】理想の恋愛にこだわりすぎる
恋愛こじらせ女子は、理想の恋愛にこだわりすぎます。
週に一回は必ず会って外でデートをして、クリスマスには素敵なレストランで過ごしてイルミネーションを見に行く。
朝は彼からの「おはよう」LINEではじまり、夜は「おやすみ」LINEで一日を締めくくる・・・。
理想を妄想してムフムフするのは、私もよくやります。
妄想して気分がアガるのなら、ぜひ妄想はするべきです!
しかし、理想にこだわりすぎて、
「彼氏なら週に一回は会ってくれるよね?」
「クリスマスに出かけないなんてアリ?」
「LINEがたまにしか来ないってどうゆうこと?」
と、相手を非難するのはまた違います。
理想の恋愛のこだわるのは、じつは自分に自信がないから。
自分への自信のなさを、理想の恋愛で埋めようとするから、こだわりすぎます。
自分に自信がない女性ほど、外側から足りない部分を埋めていこうとするんです。
素敵な彼氏との素敵な恋愛で、自分の足りないものを埋めようとし、恋愛をこじらせます。
そして、自分が理想とする愛情表現でなければ愛を受け取れず、彼の愛にも気づきません。
そうやって、こだわるほどに、幸せを逃してしまいます。
恋愛上手な女性って、とっても柔軟です。
たとえば旅行先で、どうしても行きたいレストランが臨時休業だったとき。
「まぁ、いっか」と、予定を変更して、他のレストランで食事を楽しむほうが、いい思い出になりますよね?
「あーあ、絶対にあのレストランで食べたかったのに」と引きずって、ずっとしょんぼりしたまま旅行を終えれば、つまらない思い出になりますよね?
男性が愛したくなる女性は、しなやかで柔軟な女性です。
【2】自分は変わろうとせず、相手を変えようとする
恋愛こじらせ女子は、自分は変わろうとしないのに、彼氏を変えようとします。
なぜなら、自分は「彼氏のためにこんなにもやってあげている!こんなにも我慢している!」と思っているから。
だから、変わるべきは自分じゃなくて、彼氏だと思っています。
しかし恋愛こじらせ女子の場合、やってあげているのは、たいてい、彼氏が望んでいないことだったりします。
私はパクチーが大の苦手ですが、パクチー盛り盛りのタイ料理を勝手に振舞われて、今度はあなたがご馳走してね、と言われているようなもの。
「私はこんなにやってあげているんだから、あなたも私のために尽くしてね!」と、望んでもいないことを勝手にされて、見返りを求められても困るのです。
そして、彼氏のために我慢していると言いながら、彼氏に嫌われたくなくて、勝手に我慢しています。
会ってくれない彼氏が悪い!
連絡をくれない彼氏が悪い!
ではなくて、彼氏にとって会いたくなるような彼女じゃないだけであり、連絡したくなるような彼女ではない、ということなんですね。
【3】愛情をもらうことしか考えてない
恋愛こじらせ女子は、彼氏から愛情をもらうことしか考えていません。
彼氏のためと言いながら、心のどこかで「愛情」という見返りをもらうことを考えています。
すべての行動が愛されるためであり、彼氏を愛そうとはしていません。
愛することと、愛情表現をすることは違います。
愛するとは、彼を信頼することであり、彼の自由を尊重することです。
愛情をもらうことしか考えていない、いわゆるクレクレ女子は、男性にとって重たい。
あなたも「ちょうだい、ちょうだい」ばかりの人からは逃げたくなるでしょう?
自分が満たされることしか考えていないので、恋愛をこじらせてしまうんです。
彼氏があなたに会って満たされるのなら、ちゃんと彼氏はあなたに会いたくなりますから。