自己肯定感が下がる恋愛をしない

自己肯定感が下がる恋愛をしない

自己肯定感が高い人と低い人では、恋愛がまったく違うものになります。

自己肯定感というのは、ひと言で言うなら「自分にOK」を出せているか、どうかです。

自分には価値があると、自分で自分のことを認めていることですね。

以前の私は恋愛となると途端に自己肯定感が下がり、相手が変わっても、

「こんな私はいつかフラれる」
「彼は他の女性を好きになるかも」

と不安を抱えながら恋愛をしていました。

こんな事をにいつもいつも思っていると、無意識に、いつかフラれる行動を取ってしまいます。

だから、結果的に別れることになってしまう。

自己肯定感が高ければ、「こんな私はいつかフラれる」なんて思うことはなく、恋愛をポジティブに進めていくことができます。

そして、男性にとっても価値のある女性として写るので、恋愛がうまくいきやすいのです。

目次

恋愛で自己肯定感が下がる理由

自己肯定感というのは、自分で下げることもできるし、上げることもできます。

恋愛でも自己肯定感が下がらない女性は大勢いますが、

私の場合は、好きな人の価値をうんと高く見積もっていたので、それと対比して、自己肯定感を下げていたんですね。

そう、以前の私のように、仕事などの場面では自己肯定感が高くても、恋愛となると自己肯定感が下がってしまう女性は、

好きな人を、自分より「上」に見すぎているから。

普段は自己肯定感が高くても、たとえばモデル級の美女たちの中にポツンと自分だけいる状況になったら、

もしかしたら「私は場違いだ・・・」と自己肯定感が下がるかもしれません。

そうやって、誰かと対比して自己肯定感を下げてしまうんです。

(反対に、私も彼女たちのようになるぞー!ってそれをパワーに変えられる人もいますけれど。)

その対比する相手が、恋愛では好きな人になるんですね。

だけどどうしたって、自分よりちょっと上に感じる人を、人は好きになりがちです。

私が、不特定多数の男性にはモテていたにも関わらず、恋愛ではズドンと自己肯定感が下がっていたのは、

言い方はあまりよくありませんが、私に好意をもってくれる男性を下だと思っていたからですよね。

そして、好きな人は自分よりうんと上だと思っていた。

だから、恋愛で自己肯定感を下げないようにするには、相手を必要以上に上に見ないことです。

自己肯定感が下がる恋愛がある

さて、恋愛のなかでも、自己肯定感が下がる恋愛というのがあります。

他人に影響されないという強い自己肯定感がないと、自己肯定感がどんどん下がっていってしまう恋愛というのがあります。

それは・・・好きな人にすでに相手がいる場合です。まぁ、不倫とかですね。

この場合は、対比する相手が、好きな人の奥さんや彼女になります。要するに自分が浮気相手の立場の恋愛です。

自分は、彼にとって1番じゃなくて2番。

これほど自己肯定感が下がる恋愛はありません。

ずっと「自分がいつか1番になる!」とは思っていても、心の奥底では「私は2番なんだ・・・」という思いが消えないのです。

それを受け入れて恋愛をしているのだから。

そして、彼とずっと一緒にいるには、いろんなことを我慢をしなくてはいけないし、「我慢をすれば彼と一緒にいられる」と考えます。

こうやって、自己肯定感をどんどん下げていってしまいます。

こういった恋愛の恐ろしいところは、この恋愛が終わった後に待っています。

「私は2番なんだ」
「恋愛は我慢をするものだ」

という思い込みが潜在意識にインプットされてしまうので、次にまた好きな人ができても、我慢をする恋愛になってしまうんです。

(不倫を繰り返す人は、こういう我慢をする恋愛を無意識に求めていたりもします。)

「我慢をすれば彼は優しくしてくれる」などと、誤った思い込みで恋愛を進めていくので、その呪縛が取れるまでには、少々時間がかかってしまうんです。

これは実際に私の知り合いの話ですが、

男性、女性ともに同じ趣味サークルの仲間で、男性には奥さんがいました。

だけど、その男性は、仲間の女性を好きになりアプローチをしはじめたんです。

(男性の家庭は、夫婦の生活スタイルが正反対すぎて、いずれ別れるだろうという状況だったらしい)

その女性も彼のことを「いいな」とは思っていましたが、彼は既婚者だったので、彼女はこう言いました。

「私と付き合うなら、奥さんと別れてからにして」と。

彼女は自己肯定感が高かったんですね、だからこの一言をサラリと言えてしまった。

結果、彼は数ヶ月して奥さんと別れて、その後彼女とお付き合いをしました。

自己肯定感の高い女性は、男性にとって魅力があり価値があるように見えるんですね。

そもそも不倫をしてしまうのは、自己肯定感が低いからだと言われることがあります。

自己肯定感が低いから、自分が2番に甘んじることができる、というわけです。

恋愛で自己肯定感を下げない!

これまでお話ししたように、自己肯定感というのは、他人に左右されない揺るぎない自己肯定感を持っていない限り、誰かとの対比によって簡単に上下してしまいます。

恋愛は人間関係のひとつなので、自己肯定感が下がりやすいのも、ある意味仕方がありません。

だけど、自己肯定感を下げてしまうと、恋愛は苦しいものになってしまいます。

恋愛が不安に乗っ取られてしまうんです。

私は恋愛となると自己肯定感が下がりまくっていましたが、それはもうやめました。

そうするとやっぱり、恋愛が楽しくなりうまくいくようになりました。

好きな人を上の人にしすぎることをせず、自分が2番手に甘んじるような恋愛、我慢しなくてはいけない恋愛をするのでもなく、

揺るぎない自己肯定感を味方につけた恋愛をしましょうね♡

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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