恋愛はエゴの塊のようなものだけど、エゴから愛になるとうまくいってしまう

恋愛はエゴの塊のようなものだけど、エゴから愛になるとうまくいってしまう

恋愛ってエゴの塊のようなものですよね。恋愛におけるエゴとは自分の欲求を満たすことしか考えていない、というような意味になると思います。

私も過去のうまくいかなかった恋愛では、エゴまみれでした。

「なんで彼女より男友達を優先するの?私と会う時間もつくってよ」
「なんで返信くれないの?非常識じゃない?返信ぐらいしてよ」

被害者は自分で、悪いのは彼氏。
とうてい彼氏を思いやることはできず、自分の欲求ばかりで、エゴの塊。

こんな恋愛がうまくいくはずはありませんよね。

一方で自然と恋愛がうまくいく女友達と話していると「◯◯くん、こういうところが面白いの〜」と、彼氏にたいして、ただ「好き」という気持ちしかないことに気づかされました。

そしてその子の彼氏も「◯◯ちゃん、そんなものばっかり食べてたら体に悪いから!」と本気で彼女の体を心配する(押し付けるような感じではなく)。

私の恋愛とずいぶん違うなぁと思ったものですが、当時は、私の彼氏がそんな優しい彼氏じゃないからだ、彼氏が違うからだ、と思っていたんです。

とことん拗らせ女子ですよね。

目次

恋愛はエゴの塊のようなもの

恋愛にかぎらずエゴの声に従いつづけると不幸の方向へ進んで行くし、本心の声に従い続けると幸せの方向へ進んでいきます。

人は幸せに向かっているはずなんです。だから本心に従えばちゃんとうまくいくんです。

しかしエゴと本心のなかには、区別がつきにくいのもあるからやっかいです。

簡単にいうと、エゴとは不安や恐れ、執着、満たされない気持ちなどから湧き上がるもの。

本心とはワクワクや楽しい気持ち、あったかい愛からくるもの。

「留学したい!」と思ったとき、「無理かも」と恐れが出てくるのはエゴによるものですが、「留学したい!」と思った瞬間にどうしようもなくワクワクしたのなら、「留学したい」というのが本心でしょう。

人が行動する動機は、愛と恐れ(不安や執着ふくむ)のどちらかであると言われますが、エゴからの行動は恐れによるものです。

「彼に会いたい」という気持ちも、それが不安や恐れ、執着、満たされない気持ちからくるのであればエゴです。

「会いたいけれど、我慢をする」というのもエゴ。

相手を思いやって我慢をしているのではなく、我慢をしないと彼とうまくいかないと思っている、不安や恐れから我慢をしています。

そもそも、うまくいく恋愛に我慢は存在しません。

我慢をしていたらそのうち破綻します。

私もたくさん我慢をして、破綻しました。

連絡はしすぎない方がうまくいきますが、連絡をすることを我慢している女性は多いかもしれません。

私も最初は我慢をして、連絡をしていませんでした。

しかし、そのうち連絡をしすぎない方が私も心地がいいと気づいたんです。

連絡をしたいくせに、連絡をすると返信の内容を気にしたり、あーだこーだ感情が揺さぶられて、全然心地よくなかった。

それは不安や恐れから連絡をしていたからですね。

連絡をしすぎないことは、自分と相手にたいして愛があるんです。

自分のことをちゃんと気にかけてあげる愛、相手を信頼するという愛があるんです。だから本当は、すごく心地がいい。

恋愛がエゴから愛に変わるとうまくいってしまう

エゴまみれの恋愛から、自分と相手にたいして愛を持てるようになると、恋愛ってうまくいくのではなくて、必然的にうまくいってしまいます。

自分が出したものって、やっぱりちゃんと自分に返ってくるから。

愛を出したら、愛が返ってくる。

愛を出せるということは、自分の内側に愛を持っているということです。なければ出すことはできません。

そして、自分がもっているものは潜在意識も受け取れるので、あなたに愛がドバドバと与えられるようになるんですね。

自分がもっていないものは、潜在意識は「いらない!」と言って、受け取り拒否をするのです。

ないものがもらえるのではなくて、すでにあるものを、もっともらえると考えるとわかりやすいでしょう。

なにより、愛を出している人といると心地がいいです。

エゴまみれの女性と、俺にたいして愛を与えてくれる女性では、どうしたって後者の女性と一緒にいたいに決まっています。

私もいつからか、エゴではなく(もちろんエゴも顔をのぞかせる時はあるけれど)、彼にたいして愛を感じるようになりました。

「彼が飲み会を楽しんでいるなら、連絡なくても気にならない」と思える。

「彼が楽しそうなのが嬉しい」と本当に思えるようになった。

こんな風に思えると、自分自身もやっぱりものすごく心地がいいんですね。

彼を追いかけていた頃は、どうしようもなくエゴまみれで、「返信くれないなら、もういいです」みたいな感じで、愛なんて全然なかった。

彼に対して愛をもてるようになると、彼からも愛をもらえるようになりました。

彼も私にたいして「ハナが楽しいのが一番だから」と言ってくれる。

過去の恋愛ではまったく考えられなかったことです。もしこんな風に言う男性がいても、どこか「口先だけ」のように感じていました。

私は、自分の心地よさに従うのが一番だと思っているし、心地よさに従うと恋愛もいい方向に進んでいくのを実感しています。

エゴまみれって、本当は心地よくない。

だけどそれが当たり前のときには気づかないものです。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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