先日、温泉に行ったんです。
そうしたら、おそらく大学生だと思われる女性2人組が入ってきて、こんなことを話していました。
Aさん:「自分が夢中になってない相手からは好かれるのに、追いかけるとうまくいかないよねー」
Bさん:「その好意を寄せてくれる人はダメなの?」
Aさん:「うーん、やっぱり追いかけたいよね。でもうまくいかないんだよね」
もうこれは、恋愛のあるあるの中でも最たるものではないかと思うぐらいに、
ほんとーーに、追いかけるとうまくいかないことで悩んでいる女性って多いですよね。
私も追いかけて一度もうまくいったことがない!!(結局、追いかけるのをやめて、うまくいったことはあるけれど)
私の友達たちからも、「追いかけすぎて、返信が来なくなった」という話を何度聞いたことか!!
しかも、他の男性からは言い寄られたりしている。
だからやっぱり、好きな人は追いかけない方が、絶対的にいいんです。
(そうはわかっていても、追いかけたくなるんですよね)
そもそも「追いかけている」って、どういう状態のことを言うかというと、この2点。
・相手に夢中になりすぎている
・相手を思い通りにしようとしている
ただ「あなたが好き♡」だけじゃなくて、もう「彼のことしか頭にない!」ぐらいに夢中になっていることであり、
それに加えて「どうにかして振り向かせたい」など、「彼を思い通りにしよう」とする行動が含まれていると、「追いかけている」になります。
彼に夢中すぎて、思い通りにしたくなるから、
・LINEをしまくる
・誘いまくる
・構いまくる
・気に入られようと不自然になる
・感情的になってしまう
などの、男性が「追いかけられている」と感じる行動に出てしまいます。
だから、別に「好き」はやめなくても全然いいんですよ。
とくに男性は女性から「好意」を寄せられて嫌がることは、そうそうない。
嫌がるのは「俺を思い通りにしようとしている」ことです。
そして「俺のことに夢中になりすぎる」ことです。
なんでそんなに男性は「夢中になられる」ことが嫌なのかと言うと、「追いかけることができないから」であり、「相手の女性に魅力を感じなくなってしまうから」です。
残念ながら「俺のことばかりに夢中」な女性は、男性にとって魅力的にうつらないんです。
俺のことじゃなくて、自分のことに夢中になっている女性を魅力的に感じるし、追いかけたくなる。
だから、なんとも思っていない男性からは思いがけずに好きになられたりしてしまいます。
男性はどこまで行っても、魅力的な女性を追いかけたいのであり、女性には魅力的であってほしいのです。
夢中になれるぐらいに好きな人がいるって、本来ならとっても素敵なことですよね。
だからと言って、自分のことが疎かになるぐらいに相手に夢中になってしまうと、お達しが来るわけです。
「もうちょっと自分のことに夢中になってあげてー!」
って、好きな人との関係を通して、潜在意識が教えてくれるんですね。
つまり、好きな人の反応がよくないな、と思ったときは、あなたが相手に夢中になりすぎているという合図であり、自分のことを構ってあげてというお知らせなのです。
それを無視して追いかけまくると、強制終了になったりするのですね。
「追いかけない方がいい!」とわかっていても追いかけたくなってしまうのは、やっぱり相手に夢中になっているからであり、やっぱりどうにかしたい!と思っているから。
たしかにね、夢中になるぐらいに好きなんだもの、どうにかしたいって思いますよね。
だけど、自分のことを疎かにしていると、恋愛はうまくいかないものなんです。
ちゃんと自分に手をかけてあげることで、恋愛ってうまくいってしまうんです。
私がこのことに行き着くまでには長い年月がかかりましたが、きっと、このブログを読んでくださっているみなさんも、気づくときが来ると思います。
この世で一番大切な自分のことを蔑ろにしていいはずがなくて、自分を大切にしているから恋愛でもなんでもうまくいってしまうんです。