「求めよさらば与えられん」
この言葉を聞くと、私はドラマ『プロポーズ大作戦』を思い出すのですが、
この言葉は、
与えられるのを待つのではなく、
求めなければ与えられないよ、
求めるとは主体的に動くことだよ。
を意味しています。
引き寄せの法則も、求めるから与えられると言えますが、この「求める」の解釈を間違えると、一向に与えられないのです。
でもって、この「求める」の解釈を間違えている人が多いのです!
実際のところ、あなたが本心で望んでいるものは、ちゃんと現実にやってきますし、望んでいないものはやってきません。
このことについては、以下の記事を読んでみてくださいね。
しかしこの「望む」「求める」を、多くの人はこう捉えます。
「私はなんとしても彼氏がほしいんです!」
「私はなんとしてもお金がほしいんです!」
「私はなんとしても結婚がしたいんです!」
と、求めます。
だけど、強く求めれば求めるほどに、与えられないのです。
それは潜在意識では「彼氏ができない、お金がない、結婚できない」と思っているから、強く求めるという行動をするからなんですね。
この、いま「ない」から「求める」だと、与えられないんです。
与えられるのは、いま潜在意識で信じてる「ない」の方です。
潜在意識で「彼氏ができない、お金がない、結婚できない」と思っていると、彼氏ができないこと、お金がないこと、結婚できないことを望んでいることになってしまうのです。
それでは一体、与えられる求め方とはどうしたらいいのでしょうか?
その答えは、受け取ることを「許可」することです。
彼氏がいる人、いない人
お金がある人、ない人
結婚している人、していない人
これらの両者の違いは、受け取ることを「許可」しているかしていないかの違いです。
私は彼氏がいてもいい
私はお金を受け取ってもいい
私は結婚していい
とか、
私は愛される価値がある、たくさんのお金を受け取ることができる、と思っているかどうかです。
つまりは、セルフイメージが大きく関係してくるのです。
たとえば、「私は年収1,000万円をもらう価値がある」と思ってる人と、思っていない人の行動は全然違ってきます。
1,000万円をもらう価値があると思っている人は、起業をするかもしれないし、面白いアイディアが思い浮かんで、ユーチューバーを目指すかもしれません。
しかし最初から1,000万円をもらう価値があると思っていなければ、起業すら考えないし、ユーチューバーなんて難しいでしょ!と、挑戦さえしないでしょう。
愛される価値があると思っている人は、愛される女性の行動が取れるし、愛される価値がないと思っている人は、愛されない女性の行動を取ります。
このように、望んでいるものを受け取る「許可」を出していると、無意識のうちに、それを受け取る行動が取れるようになるんです。
直接的な行動にしろ、一見すると全く関係がないように見える行動にしろ、直感が降りてきた際に、それらをちゃんと行動につなげることができるんです。
一方で許可を出していなければ、願いが叶うヒントをあっさり見過ごしてしまいます。
だから、求めるとは「なにがなんでも欲しいんです!」と求めるのではなく「それを受け取る価値がある」と許可をすることなんですね。
あなたがずっーと欲しいと思っているのに、まだ与えられていないものはありますか?
それを、ただ「欲しい、欲しい」と思うばかりで、じつは受け取る価値があると思えていなかったりはしませんか?
愛される価値があると思えていなければ、婚活パーティーへ行っても、いい人には巡り合わないでしょう。
だって「どうせ、私は愛されない」と思っているから。
私も「どうせ合コンにいい男は来ない」なんて思っていたから、合コンでいい男に巡り合ったことはありません(笑)。
一方で、合コンで出会って結婚している女性も、私の周りには何人かいるんですよね。
求めるとは、受け取っていい許可を自分に与えることです。
許可を与えているから、与えられるんです。