片思いは執着を手放すと叶う理由

片思いは執着がなくなった頃に叶う

片思いは執着を手放すと叶う!と聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。

私も片思いを経てお付き合いに至った経験は何度かありますが、片思いが叶う過程にも2種類ありました。(本当に恋多き女だったのです…)

ひとつが、片思いの期間を楽しんでいたら、あっという間に付き合うことになったパターン。

もう一つが、つかず離れずの関係(いわゆる友達以上、恋人未満のような関係とか)がつづいて、1年以上のながい片思いの末に、付き合うことになったパターンです。

私は今すぐにでも付き合いたいのに、相手の態度はあいまいで…だけど好きだから離れることはできず、執着しまくっていました。

だけどやっぱり、苦しい!

早い時点で絶対にダメだとわかっていたら、そこまで苦しまないのに、可能性が見えるからなおさら執着してしまって、本当に苦しかったです。

もうこんな苦しいのは嫌だ!とばかりに、執着を手放せたときに、叶ったのですね。

目次

執着を手放すことで片思いが叶った体験談

女性は付き合うことに対して「責任」というものを考えることはあまりありませんが、男性は違います。

最初から遊び目的の男性ならともかく、男性もある程度の年齢になってくると、女性と付き合うことに対して「責任」を考えます。

そして、女性と付き合うとなるとお金も必要ですし、会う時間も必要です。

男性は考えることがいろいろとあるのですね。

男性でも同じように「あいまいな片思い」に悩む人はいますが、「あいまいな片思い」に悩むのは、圧倒的に女性のほうが多いのです。

とは言うものの、片思いの相手とつかず離れずの関係がつづいていて、お付き合いに至らないのは、

「好きは好きでも、付き合うほどではない!」と、どこかで男性が思っているのも確か。

そんな片思いが長くつづくと、次第に焦りや不安が顔をのぞかせます。

「どうやったら彼と付き合えるのだろうか」
「どうしたら彼は告白してくれるのだろうか」
「どうにかして私を好きになってほしい」

私はこんなことばかりを考えていました。

好きで好きで仕方がなかったし、思いっきり執着しまくっていて、仕事をしていても、友達と会っていても、頭のなかには彼しかいませんでした。

執着しているものだから、じっとなんてしていられず、しつこくLINEをしたり、お誘いをしたりして、だんだんと彼の態度がそっけなくなっていくのも感じました。

「男性は追いかけたい!」のですから、追いかけさせてくれない女性にそっけなくなるのも、無理はありません。

追いかけさせてくれない女どころか、「俺をコントロールしようとする」女からは逃げたくなっていたのでしょう。

いや、逃げました(笑)。

いわゆる音信不通、ってやつですね。

それでもまだまだ執着していて、「絶対に彼じゃなきゃ嫌だ!」と、潜在意識や脳のことなどを勉強しはじめたのですが、

その過程で、「なんか私、かわいそう」「私にこんな惨めな思いをさせる男なんて、もういいや」と、ある時、スーッと執着が消えていくのを感じました。

まさに、執着を手放せた瞬間です。

縁があれば結ばれるだろうし、他にいい人が現れたら、それはそれで私は幸せなのだからと、いい意味で諦めることができたんです。

執着を手放してからというもの、

「どうにかして私を好きになってほしい」
「どうやったら彼と付き合えるのだろうか」

ということを考えることもせず、彼とも会うことができ、たまにLINEもできるようになり、

「彼と付き合いたい」という執着がなくなってからは、彼との関係がよくなったんです。

そして…彼からのお誘いが少しずつ増えていき、数ヶ月が経ったころには、晴れておつき合いすることができました。

ついに片思いが叶ったのです!

執着を手放すと片思いが叶う理由

人のエネルギーって伝わります。

幸せそうな人って、なんとなくわかるでしょう?
イライラしている人も、後ろ姿だけでわかったりするでしょう?

「どうにかして付き合いたい」という執着のエネルギーも、相手に伝わります。

直接行動を起こさなくても、伝わってしまうものなのです。

執着のエネルギーって重たいので、こんな重たいエネルギーを送られている相手は、そりゃ逃げたくなるってもの!

そして、「どうにかして私を好きになってほしい」という執着の裏には、「彼は私のことを好きじゃない」という思いが潜在意識に強く組み込まれています。

だから、「私のことを好きじゃない」「彼と付き合えない」という現実が、潜在意識に組み込まれていたとおりに、目の前に繰り広げられるのです。

だって「どうせ付き合える♡」と思っていたら、執着なんてしないもの!

執着を手放すと、相手はあなたの重たいエネルギーから自由になります。

結果、相手から歩み寄ってくれることがあります。

執着を手放すと、「彼と付き合えない」という思い込みがはずれます。

結果、片思いが叶う可能性が高まります。

執着すると叶わない現実的な理由

ここまでは潜在意識の観点で書いてきましたが、片思いの相手に執着していると叶わない現実的な理由をお話ししますね。

執着しているとはつまり、「彼じゃなきゃダメ!」と思っている、ということです。

「彼じゃなきゃダメ!」
「私には彼しかいない!」

と思いながら相手と向き合うとどうなるかと言うと、完全に、あなたが「下」の立場になります。

相手に「No」が言えないし、自分の意見もなかなか言えない。

嫌われることを恐れて、下手に出てしまいます。

男性が好きになるのは魅力的な女性であり、魅力的な女性とは、「俺よりちょっと上」だと感じる女性のことです。

わざわざ自分より「下」だと思う女性を、追いかけたりはしないし、ましてやお金や時間を使ってまで付き合いたいとは思わないのですね。

片思いの相手に執着するのは叶う過程

執着を手放せるときって、思いっきり執着したあとなんです。

思いっきり執着するから、手放すことができます。

もし今、あなたが片思いの相手に執着していて苦しいのだとしたら、それは手放すための、ただの過程です。

片思いが叶う過程でもあるのです。

まだまだ執着を手放せそうにないのだとしたら、執着が足りない(笑)。

執着しきると、いつか必ず、執着しなくなる日がやってきます。

そして、執着を手放したときから、また相手との新しい関係がスタートします。

縁がある人とはちゃんと結ばれますから、安心してくださいね。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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