彼氏に何かしてほしいことがある時に、とりあえず、こういう伝え方はしない!という基本があります。
それが、否定語を使わないことです。
たとえばもっと連絡をしてほしいと思った時に、「なんで連絡くれないの?」とか「全然連絡くれないじゃん」とか「だって、全然連絡くれないんだもん」と、つい、否定語「ない」を使って彼氏に伝えてしまうことがあります。
「なんで会えないの?」
「最近全然会ってくれないじゃん」
「だって、なかなか会ってくれないんだもん」
「なんでお出かけしてくれないの?」
「全然お出かけしてないじゃん」
「だって、お出かけしてくれないんだもん」
などなど、心当たりはありませんか?
・連絡くれないじゃん
・会ってくれないじゃん
・お出かけしてないじゃん
と彼に言ってしまうのは、
・連絡がほしい
・会いたい
・お出かけしたい
が本音であり、
彼氏にしてほしいのは、連絡であり、会うことであり、お出かけすることです。
しかし、
・連絡くれないじゃん
・会ってくれないじゃん
・お出かけしてないじゃん
と伝えてしまうと、
彼氏は「連絡がほしい」「会って欲しい」「お出かけしたい」と思っているとは受け取らず、それよりも、
「俺は責められているんだな、非難されているんだな」と感じてしまいます。
男性は、責められることが嫌いです。
そして、彼女から責められることで、
「彼女は俺といても楽しくない」
「彼女は俺といても幸せじゃない」
と感じ、
「俺には彼女を楽しませることができない」
「俺には彼女を幸せにすることができない」
と、自分の力不足を露呈されたような気持ちになり、自信をなくしてしまいます。
しかし、あなたが伝えたいのは、
「あなたといても全然楽しくない!」
「あなたといても幸せじゃない!」
では、間違ってもありませんよね?
なので、「否定形」を使って周りくどく伝えるのではなく、わかりやすく伝えるんです。
「連絡して♡」
「会いたい♡」
「お出かけしたい♡」
って。
こうやって素直に伝えられないのは、「重たいって思われたら嫌だなぁ」とか「めんどくさいって思われたら嫌だなぁ」とか「断られたら傷つくなぁ」などの理由があると思います。
しかし、だからと言って、否定形で伝えてしまうのは、もっとよくない!
私も、とりあえず否定形だけは使わないでおこうと、自分の中でルールを決めるようにしてから、自分の思いとは裏腹に彼を責めてしまうことはなくなりました。
なので、あなたがもし、彼氏へ不満がたまって否定形のオンパレードを浴びせそうになったなら、一度冷静になって、「否定語を使わないんだった!」って思い出してみてほしいのです。
あなたも、いつも誘ってくれる友達に対して、断ることが続いたとき、その友達から「○○ちゃん、私の誘い、いつも断るよね〜」って言われると、申し訳ないと思いつつも、ちょっぴり嫌な気持ちになりませんか?
それよりも「たまには、○○ちゃんにも会いたいよー!」って可愛らしく伝えられたら、「次こそは、誘いを断らないようにしたいなぁ」って思うのではないでしょうか?
伝え方によって、相手の感情って変わります。いいようにも、悪いようにも。
たしかに、彼氏から連絡が来なかったり、会えなかったりで、自分は寂しい思いをしているかもしれません。
だからと言って、彼氏を嫌な気持ちにさせていい、というわけではないですよね。
彼氏へ伝えたいことがあるのなら、素直にしてほしいことを言う。(可愛くね♡)
「重たいって思われたら嫌だなぁ」
「めんどくさいって思われたら嫌だなぁ」
「断られたら傷つくなぁ」
という気持ちもわかりますが、これって、自分のことをただ守りたいから。
素直に言えないのなら、彼氏から連絡が来なくても、会えなくても、自分の時間が楽しいからいっか!と思えるように自分に目を向けてみたり、
彼から「会いたい♡」を言ってくれるような彼女になるぞ!と方向転換をしてみたりしないと、
伝えたいのに、伝えられない・・・
は、ずーっと悩みとなってのしかかるだけになってしまいます。
軽やかに伝えれば、重たくないから!
可愛く伝えれば、めんどくさくないから!
彼は断るかもしれないけど、あなたの「何をしてほしいか」は伝わったから!
重たかったり、めんどくさいのは、言葉そのものより、感情です。
その言葉に乗っかっている感情が、重たくさせ、めんどくささを感じさせてしまいます。
男性は、女性から可愛く甘えられるのは大好きだから、大丈夫!
彼氏へ伝えたいことがある時は、否定形ではなくて、そのまんま素直に、してほしいことを伝えましょうね。
お知らせ: Twitterをはじめました♡恋に効く言葉をつぶやいていきます。