彼氏のLINEが冷たいと感じるか、そうでないかも、じつは捉え方によるところも大きいです。
同じ文章でも、彼氏に好かれている自信があればなんとも感じなくて、だけど好かれている自信がないと冷たく感じる。
ましてや同じ文章を、まったく好きじゃない男性が送ってきても、なんとも感じないでしょう?
そもそも男性同士のLINEってすごくシンプルで、女性から見たら「なにこのそっけないLINE!」と思ってしまいます。
女性には気を遣って、優しいLINEをしてくれています(もちろん全員ではないけれど)。
それでもやっぱり彼氏のLINEが冷たいのは嫌ですよね。
捉え方うんぬんではなく、どう考えても彼氏のLINEが冷たいと感じるなら、そこには理由があります。
彼氏のLINEが冷たい理由
忙しい!などの物理的な理由、考えることがあって心に余裕がない、など、あなたとは全く関係のないことが原因でLINEが冷たくなってしまう場合もありますが、そうでない場合。
もし彼氏のLINEが冷たいのだとしたら、ズバリ、あなたから構われすぎていて、すこし放っておいてほしいと思っている可能性があります。
ただ構いすぎるだけでなく、とくに彼女から「俺をコントロールしようとしている」と感じると、なおさら男性は逃げたくなります。
男性にとって、適度に放っておいてくれることって、信頼の証だったりします。
あまりに構われると、見張られているみたいで男性は苦しいんですね。
しかし「放っておいてくれない?」なんて言えないから、それが「LINEが冷たい」という態度に現れてしまうのです。
女性も察してほしくて不機嫌なLINEになることあるでしょう?
男性の場合は、傷つけたくなくて(自分が悪者になりたくなくて)、「放っておいて」なんて言えなくて冷たいLINEになる。
男性は彼女からの信頼をなにより欲しがりますが、構われすぎるということは、信頼されていないと感じます。
女性にとっては、構ってくれるなんて「私のこと大切に思ってくれてるんだな」と感じるのに。
そもそも大前提として、彼氏に構いすぎると愛されない。
束縛を嫌う男性にとって、構われることは本当に息苦しくて、束縛しないほど、かえって彼女に構いたくなる。
そういうものなのです。
愛される女性は、彼氏に構いすぎることなく、自分に構ってあげています。
また、男性は問題を抱えていると、まずは一人で考えたいと思います。
彼女に「弱い俺」を見せたくないので、人知れず、一人でこもりたくなります。
そうするとLINEが冷たくなる場合があります。
これも「放っておいてほしい」と思っているのですね。
彼氏のLINEが冷たいときの対処法
それではさて、彼氏のLINEが冷たいときは、どうしたらいいのでしょうか?
彼氏のことが大好きすぎて、彼氏のことで頭がいっぱいの女性には難しいかもしれませんが、彼氏のことを少し放っておいてあげましょう。
放っておくと、男性はまた戻ってきます。
放っておくことをせずに構いつづけると、「距離を置こう」と言われかねません。
私たちの意識には5%とも言われる顕在意識と、95%とも言われる潜在意識(無意識)があり、潜在意識とは私たちを守る働きをします。
潜在意識にとって、自分のことがおそろかになると危険です。
つまり「自分のことをもっと構ってあげてい!」という潜在意識からのお知らせが「彼氏のLINEが冷たい」という現実に現れたりします。
私もかつては、頭のなかの99%を彼氏が占めているような女でしたが、今になって振り返ると、彼氏に構いすぎる恋愛って苦しかった。
当時は彼氏に構いたくて仕方がなかったけれど、相手に構いすぎないで、自分に構ってあげるほうが心から楽しいと思えるようになり、恋愛もうまくいくようになった。
自分のことに構ってあげるようになると、潜在意識はもうお知らせをしなくて済むので、彼氏のLINEが冷たいという問題は解決するでしょう。
彼氏のLINEが冷たいのが嫌ならちゃんと言う
そもそものところで、彼氏のLINEが冷たい、そっけない感じが嫌なら、ちゃんと言う。
「絵文字があると嬉しい」
「こういう言い方は冷たく感じるからやめてほしい」
「なんだか最近、LINEが冷たいね」と、相手をただ責めるのではなく、自分が感じること、自分がしてほしいこと(やめてほしいこと)をちゃんと言う。
以下の記事でも書いていますが、嫌なことを「嫌だ」と言えるのは、信頼の証なんです。
そして、彼氏もあなたに嫌な思いをさせたくないと思っています。
だから、あなたが「なにをされると嫌がるのか」は知りたいし、言ってくれないとわかりません。
彼氏のLINEが冷たいと感じるのなら、まずは、自分が構いすぎているなら、少し放っておくことを学ぶ。その間に、自分磨きでも、自分の好きなことでも、自分にとことん意識を向けてあげる。
しかし基本的に彼氏のLINEが冷たいのなら、「そういう言い方は冷たく感じるから、もっと優しいLINEをしてほしい」と、自分の意見を伝えましょうね。