さて、仕事で嫌なことがあったときや、辛い気持ちのとき、ストレスを感じているとき、女性のみなさんはどうするでしょうか?
大好きな彼氏がいる女性なら、辛いときこそ彼氏に会いたい!弱っているときこそ彼氏に会いたい!そう思う方が多いでしょう。
しかし、男性はそうなじゃいんですよね。
小さなストレスなら彼女に会って癒される男性でも、仕事で大きなストレスを抱えていたり、余裕がないとき、辛い状況のときは、一人になりたいのです。
今回は、その心理をご紹介していこうと思います。
仕事でいっぱいいっぱい!彼氏が一人になりたい心理とは?
よく言われるように、男性は女性に比べてひとつのことに集中しやすいです。
仕事で余裕がないときは、正直いって恋愛どころではありません。
彼女と会っていても、さっさとデートをお開きにしたがったり、心ここにあらずだったり…。
会ってくれるのはまだいい方で、仕事で余裕がないときは休日も一人でいたい。
頭のなかは仕事のことでいっぱいなんです。
これは彼女といるのが嫌なのではなくて、ただ「一人になりたい」ということ。
中には「一人になりたい」と言いながら、友達とは会ってるじゃないか!という現象も起こるんだけれど、それとこれとはやっぱり別なんですよね。
男性は彼女に弱い姿をなるべくなら、見せたくないから。
男性が彼女に見せたいのは、カッコいい俺だから。
仕事で困難な状況にあるなら、それを一人の力で解決したいんです。
「篭る(こもる)」という言葉がぴったりくるんだけれど、まさにおこもりタイムなんです。
女性はなんとか力になりたくて、彼氏に連絡してみたりするんだけれど、返信が来なかったり、そっけなかったりする。
そして「私のこと嫌いになったのかも」と不安になるけれど、そうじゃない!
恋愛モードになれないだけ、なんですね。
一人になりたい彼氏をつついて引っ張り出そうをしない
彼氏に「一人になりたい」と言われた、とか、彼氏が一人になりたがっている気がする、なんてとき。
一人にさせてあげたいけれど、女性としてはやっぱり寂しい。
だからついつい彼氏に連絡をしてしまいます。
そうすると…「距離を置こう」と言われるという現象が発生します。
仕事でいっぱいいっぱいのときに彼女から連絡がきても、恋愛モードになれない男性にとって、恋愛モードを求められるのが苦痛なんです。
たとえば、私は新しく好きな人ができると元彼への気持ちがゼロになります。
こういう女性は多いですよね。
元彼への気持ちがゼロなのに、元彼から恋愛モードの甘〜い連絡がきても、そんな気分になれないでしょう?
これと似ているかもしれません。
仕事でいっぱいいっぱいの彼氏に不安をぶつけてしまえば、大きな確率で「距離を置きたい」と言われるでしょうし、
たとえ心配する連絡であっても、彼氏にとってはうっとおしささえ感じてしまうこともあります。
一人になりたがっているのに「彼女なのに会ってくれない」と被害者意識をもつのは、きつい言い方をすれば自分勝手だなと思われるだけなんですね。
そして男性は、彼女に寂しい思いをさせていることを知って、罪悪感をいだきます。
罪悪感をいだくけれど、それでも仕事のことで今は頭がいっぱい…。
だったら距離を置くしかないんですね。
一人になりたい彼氏に寂しさを訴えても、逆効果でしかないんです。
一人になりたい彼氏をほっておくのが愛され女子
本当によーーくわかります、寂しい気持ち!
わかるけれど…仕事で余裕がなくて一人になりたい男性に、つつくように連絡をしても、彼氏の気持ちが離れていくだけです。
恋愛は不安と寂しさのコントロールが、本当に肝!
一人になりたい彼氏をほっておくのが愛され女子であり、「一人になりたい」ときにほっておいてくれた彼女を愛おしいと思うのが男性なんです。
男性にとって、ほっておいてくれることに、彼女の愛を感じるんです。
一人になりたい気持ちを尊重してあげて、ほっといてあげたら、仕事に余裕ができたら、ちゃんと連絡してきます。
反対に、一人になりたい気持ちを尊重せずに、つつくと気持ちが離れていきます。
ただ連絡を待つだけって、本当に辛いですよね。
だから、彼氏からの連絡を待つのではなくて、自分の時間を楽しむんですね。
一人になりたい彼氏をほっておくのは信頼の証
仕事がうまくいってないときや辛い時、ストレスを感じているときに「一人になりたい」と思う心理、女性にはなかなか理解できませんよね。
女性は誰かと会って時間を共有することで辛い気持ちが癒されるけれど、男性は一人になって篭りたい。
理解できなくても、「男性とはそういうものなね」と受け入れ、彼氏が一人になりたい様子だったら、一人にさせてあげる。
彼女ができることは、ほっておくことだけなんですね。
彼氏を心配したり、よかれと思って、仕事のことを聞き出そうとしたりせず、ただほっておく。
ほっておくことは、彼氏にとって、彼女のからの愛情を感じるとともに、信頼されているとも感じます。
「○○くんなら大丈夫!きっとなんとか乗り越える」
そう思っていたら、一人になりたい彼氏をほっておくでしょう?
あれやこれや、口を挟まないでしょう?
「落ち着いたらまた連絡してね」なんて言葉もいらなくて、ただほっとく。
一人になりたい気持ちを汲みとって、普通に接してあげることなんですね。
「落ち着いたらまた連絡してね」なんて言われたら、「余裕がない、かっこわるい俺」をさらに強調されている気分になるから。
「連絡したくなれば来るでしょう」という余裕の気持ちでいることなんですね。