彼氏のLINEがそっけない。
前よりそっけなくなった。
そんな時、
「あれ、どうしちゃったんだろう?」
「私、何かしたかな?」
「え、冷めちゃったのかな?」
「他に好きな女性でも・・・?」
女性としては不安になるし、焦りますよね。
よからぬ方向に悩み始めるのが恋する乙女心です。
自分がとくに何かしたわけでなく、心当たりがない場合は、彼氏が忙しいだけというのはよくあることです。
もしくは、あなたと関係のない、ちょっと別のことで虫の居所が悪くなっているだけです。
彼氏のLINEがそっけないのは忙しいだけ
あなたも心当たりはありませんか?
忙しくて余裕がないときや疲れすぎているとき、体調がよくないときなど、いつもよりLINEが淡白になることが。
女性の私でも、すごく忙しいとLINEが短くなりますし、要件を答えるのみで終わることはよくあります。
ましてや男性なら、なおさら!
自分がそれほど忙しくないと、相手の忙しさってわからないものです。
だから、「LINEを丁寧に返すぐらいの余裕はあるはず」と思ってしまいます。
しかも女性は、忙しくても仕事と恋愛を両立できますが、男性は仕事が忙しいと仕事に夢中です。彼女に気を遣っていられない時だってあります。
仕事が忙しいのに、趣味に時間をつかっていたり男友達とも会うし、飲みに行く余裕はあるようだ、と思うかもしれませんが、男性にとって彼女とは、それらとは別もの。
仕事のストレスを発散するために、趣味を楽しんだり、男友達にあったり、飲んだりします。
昔は彼氏が忙しくてもLINEがそっけなくなかった!?
昔は、彼氏が忙しくても、LINEがそっけなくなかった。
というのも、恋愛のあるあるです。
男性はLINEが苦手な人が多いです。
女性にとってはコミュニケーションをとるためのLINEでも、男性は要件を伝えるために使います。男性はどこまでいっても目的思考なんです。
最初は彼氏も頑張っていました。
LINEがそっけなくなった今が、むしろ彼氏の通常です。
男性自身もよく言いますが、付き合う前や付き合って最初のうちは、すごく頑張ります。彼女に気に入れらよう、気に入られようと頑張ります。
女性も、彼氏に好かれるために口うるさく言わなかったのに、付き合って時間が経つと、口うるさくなることはあると思います。
最初は猫をかぶっていたのに、付き合うと不機嫌を撒き散らしたりすることもあるでしょう。
彼氏のLINEがそっけなくなったのは、彼女を、より身近な存在と感じるようになった、とも考えられます。
気を遣いすぎなくてもいい存在であり、彼女ならわかってくれるだろうと思ってのことです。
彼氏が忙しくてLINEがそっけないときは
「私、愛されてないかも」
「彼氏は、私のことをそれほど好きじゃないかも」
と、心の奥底で思っていると、ふつうのLINEがそっけなく感じてしまうものなんです。
実際に私も、過去の恋愛ではLINEがそっけないと感じることはよくありました。
絵文字がなかったり、短かったりすると、
「はぁ、私LINEしすぎたかな」
「私とLINEするの面倒なのかな」
と思考が負のループに陥っていました。
しかし、愛される恋愛ができるようになって、短いLINEでも、そっけないと感じない自分がいました。
いや、そっけないLINEではあるけど、それをマイナスに思わなくなった。
「あー、今忙しいんだな」
「忙しいのに、ちゃんとLINEを返してくれたんだな」
と自然と思えるようになったのです。
よく言われるように、事実は同じでも、解釈によってその後の展開が変わる、ってやつです。
だから、彼氏が忙しくてLINEがそっけないなら、こちらもそっけない態度をとるのではなく、反対に機嫌をとろうと、変にへりくだるわけでもなく、いつもと同じようにする。
忙しさが落ち着いたら、また普通のLINEに戻っていたりするものだから。
不安になるほど、相手に何かしたくなりますが、不安なときに何かをしても、望むような結果が得られることはありません。
愛されている安心感があると、LINEがそっけなくても、本当に気になりません。
ただの、忙しい人のLINEです。
だから、彼氏のLINEがそっけないことが問題なのではなく、根っこの部分で「私は愛されていない」と思っていることが問題なのです。
心の奥底で「愛されていない」と思うと、それを証明しようと行動してしまいます。意識がそっちにひっぱられるから。
彼氏が忙しくてLINEがそっけないと感じるなら、まずは、忙しくてもLINEの返信をくれたことに注目する。
そして、LINEがそっけないことで悩んでいても、どうしようもないので、そもそものところで、愛されている自信がないのなら、彼氏が愛したくなる女になることに時間をつかう。
これは彼氏に何かをするというのではなく、自分の内面を整えたり、外見を磨いたり、ですね。