あるとき、気づいたことがあるんです。
それは…
「今から○○ちゃんの家で飲もうよ!」
「今から○○ちゃんの家に行ってもいい?」
なんて会話になったとき、「うん、いいよ!」と言える友達と、「部屋汚いから、ムリ!」と言う友達。
また別の場面で、
たとえば、お店で飲んでいて終電が近づいてきたときに、「今日、私の家に泊まっていけばいいじゃん!」と言ってしまえる友達。
急に「家に行ってもいい?」という場面になった時に、OKの友達たちは彼氏ができやすくて、NOの友達たちは、ずっと彼氏ができない女性たちだったんです。
急に家に行ってもOKということは、普段から部屋を綺麗にしていて、片付いているということですよね。
つまり、
普段から部屋を綺麗にしていて、片付いている友達たちは、彼氏と別れても、数ヶ月とか一年以内に彼氏がまたできちゃうんです。
反対に、
「部屋掃除してないから、また今度遊びにきて!」
「部屋汚いから、絶対ムリ!」
という友達たちは、何年もずーっと彼氏がいなくて、欲しいと思っているのに、なかなかできないんです。
部屋を片付けたら彼氏ができた!?
高校時代から仲良しで、お互いに上京した友達のIちゃんは、ずーっと彼氏がいませんでした。
だけど「絶対に結婚したい!」と言いはじめ、婚活をはじめたんです。
そして、ちょうどその頃、引越しを機に、彼女は部屋には必要最低限の家具しかおかず、モノも驚くほど少なくしました。
そうすると、散らかることはなく、掃除もしやすくて、いつも部屋が綺麗なんですね。
本当にびっくりするぐらいに部屋にモノがなくて、今でいうと「ミニマリスト」なのですが、当然、私がいつ遊びに行ってもwelcom状態でした。
そうしたら!
Iちゃんは、あっという間に、上司に紹介してもらった男性と付き合って、結婚してしまいました。
それまで何年も彼氏がいなかったのに。
部屋の綺麗さはセルフイメージにつながる
最初に書いた、急に「家に行ってもいい?」という場面で、OKと言える女性たちと、NOと言う女性たち。
彼女たちは、さらに違いがあることに気づいたんです。
それは…
普段から部屋を綺麗にしていて、片付いている女性たちは、全然卑屈じゃなくて、素直なんです。
自分を肯定していて、自分に自信をもっているのだなぁと感じさせす。
一方で、
普段から部屋をあまり掃除せず、片付いていない女性たちは、どちらかと言うと自己卑下をしてしまう性格で、ちょっとめんどくさい。(もちろん友達なので、そのめんどくささも可愛いですけど)
「でも、だって、どうせ」が多くて、自分に自信がないのだろうなぁと感じます。
なんでこう言うことが起こるのかというと、自分が過ごす部屋、自分が日常生活を営む部屋は、セルフイメージに関わるからです。
自分がどういう部屋に身を置いているかによって、無意識(潜在意識)に、「私は、この部屋に住むのにふさわしい自分」とセルフイメージが刷り込まれていきます。
つまり、ほこりが溜まっていたり、髪の毛がそこかしこに落ちていたり、モノが散らかっていたりする、そんな部屋に身を置いていると、
私は、この、ほこりが溜まった、散らかっている部屋に住むのにふさわしい人。
というセルフイメージが身についてしまうんですね。
そうすると自己肯定感も当然下がってしまいます。
反対に、いつも綺麗で清潔にしていて、モノも散らかっていない、そういう部屋に身を置いていると、
わたしは、この綺麗で片付いた部屋に住むのにふさわしい人。
というセルフイメージが身につきます。
恋愛って、どんなセルフイメージをもっているかで、大きく変わってきます。
セルフイメージが高い人は、自分に自信をもてるので、恋愛もどちらかと言うと簡単なんです。
だけど、セルフイメージが低い人は、自分に自信がもてないゆえ、恋愛をこじらせてしまいます。
自分に自信がある人の行動と、自信がない人の行動って、恋愛においても全く違いますし、男性に与える印象も全く異なります。
そしてまた、部屋を綺麗にしている、片付いている女性は、周りにたいして「私は大切に扱われるべき女性です」と、発信しているんです。
もちろん、声に出して言うわけではないですよ!
一方で、いつも散らかった部屋、汚い部屋に住んでいる女性って、「私は大切に扱わなくてもいいですよ。」と、周りにむけて発信してしまっています。
部屋が片付いている=彼氏を受け取る準備ができている
潜在意識に「受け取りますよー」と受け取る許可を出していると、受け取ることができます。
「お金を受け取りますよー」と許可を出している人は、お金を受け取ることができるし、同じように「彼氏を受け取りますよー」と許可を出している人には、彼氏ができます。
どういうことかと言うと、たとえば「彼氏ができたらダイエットしよう」「彼氏ができたら可愛いワンピースを買おう」「彼氏ができたら部屋を片付けよう」
という思考の女性は、なかなか彼氏ができません。
これって、潜在意識に「いま、彼氏ができても困る」と伝えているようなものなので、潜在意識は「そっか、彼女は、いま彼氏ができても困る」のだなと受け取り、だから彼氏ができない。
潜在意識というのは、私たちが望んでいるものを、ちゃんと与えてくれるんです。
だから、「いま、彼氏ができても困るなら、彼氏を与えるのはやめよう」と言うことになるんですね。
彼氏が欲しいのなら、受け取る許可を出すことであり、そのひとつが、部屋を片付けることなんです。
「部屋も片付いているし、いつでも彼氏ができてもいいですよー」と、受け取る許可を出しているんです。
つまり、「部屋が片付いてなくても、彼氏呼べるよー」という女性は、部屋が片付いていなくても、彼氏ができる、というワケ。
今すぐ片付けよう!
どうしても片付けが苦手で、掃除したくない!
という人は、嫌なことを無理にするほうがストレスがたまるので、片付けなくてもいいと思いますが、
単純に、めんどくさいだけなら、ここは一念発起して片付けてみませんか?
めんどくさいことって、「めんどくさい」と思っているだけで、実際、なにも考えずにやると、たいしてめんどくさくなかったりするものです。
その部屋に彼氏を呼べるか、呼べないかで考えてみて、「これじゃ、呼べないなー」と思うなら、
今すぐ彼氏ができても大丈夫な部屋にしてみましょう。
まずは、モノを減らすだけでも、ずいぶんと違ってきます。なにより、モノが少ないと掃除も、片付けも楽になりますしね。
部屋にモノが多いと、脳が処理をする情報がふえるので、当然、頭や心はごちゃごちゃし、単純にモヤモヤする状態がつづきます。
モノが多いと悩みが増えていくんです。
「絶対に結婚する!」と言っていた友達が、家具を必要最小限にし、モノをうんと減らしたことで、あれよあれよと結婚してしまったように、
部屋を片付けることで、簡単に恋のミラクルも起きてしまうかもしれませんよ♡