私のまわりにも彼氏のいない女性たちがいますが、彼女たちが口を揃えて言うのが、
「出会いがないんだよね〜」
「いい男いないよね〜」
です。
じつは私は「出会いがない」と思ったことがありません。
会社勤めをしておらず、長年、家で仕事をしている私は、ふつうに生活していたら、会社勤めをしている女性より出会いは少ないはずです。
だけど、思い返してみても「出会いがない」と思ったことがないのです。
「出会いがない」という言葉を聞いて、「えっ?そんなこと考えたこともなかった」とびっくりしたのでした。
今回は出会いがない女の特徴と、出会う女になる方法をご紹介してこうと思います。
出会いがない女性の5つの特徴
出会いがない女性の特徴① ひとりで行動しない
私は海外にだってひとりで行ってしまうし、イベントにもひとりで参加することは多いです。
もちろん誰か誘うこともありますが、ひとりだと誰かと予定を合わせないで行動できるので、楽なんですね。
しかし「出会いがない」と嘆く友人は、必ず誰かを誘わないと参加しないし、一緒に行く人がいなければ、行きたいイベントでも行くのをやめてしまうのです。
誰かが「行く!」といえば、「私も行く!」となるのですね。
イベントと言っても、出会いをテーマとしたイベントではなく、スポーツのイベントだったり趣味のイベントだったりです。
ひとりで参加するとどうなるかと言うと、男性が話しかけてくれます。
私がいま仲良くしている男性たちも、趣味のイベントで知り合った人たちも多いですし、私から話しかけたこともあれば、話しかけてもらったりと、やっぱり一人だと新しい友達ができやすいのです。
男性から見て、女性のグループってちょっと近寄り難いです。
しかし一人でいる女性は話しかけやすい。もちろん「話かけるなオーラ」が出ていれば、話しかけられないでしょうけれど。
私のある友人は、彼氏との別れをきっかけに失恋旅行と題してひとりでニュージーランドへ旅行し、その旅の途中に立ち寄ったレストランで出会い、結婚しました。
そのレストランで働いていた日本人の男性に、一目惚れをされたのです。
ひとりで行動できる女性は、こうやってスルッと出会いを掴むのですね。
出会いがない女性の特徴② つねに出会いを求めている
「えっ、出会いを求めているのは、いいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、婚活イベントのような出会いを目的としたイベントなら、もちろんいいのですが、
日常生活で恋人候補との出会いだけを求めすぎると、出会いのタネを取りこぼしてしまいます。
「この男性もタイプじゃない、あの男性もタイプじゃない」と、恋愛対象となる男性だけに出会おうとするので、まったく出会いが広がっていきいません。
とくに「出会いがない」という女性にかぎって、ストライクゾーンがうんと狭い!
だから、そのストライクゾーンをくぐりぬける男性以外は目に入らない。そりゃ「出会いがない」と口にしてしまうのも当たり前ですよね。
モテる女性って周りに男性がいます、男友達が多いんです。
そうすると必然的に、好みのタイプの男性との出会いもどこからともなくやってきます。
恋人との出会いを求めていなくても、いつの間にか出会ってしまうのです。
そして男友達が多い女性は、男性から見て「魅力がある、この女性はモテる」と映るというメリットもあります。
人との出会いは人が運んでくれるものなので、恋人候補となる男性を探そう、探そうとするより、人との出会いを楽しもう!と思っていると、流れのなかで将来の恋人となる男性にだって出会う可能性があるのですね。
なによりつねに出会いを求めている女性からは、「ほしい、ほしい」という物欲しそうなオーラがダダ漏れします。
そういう女性を魅力的に感じる男性がいないのは想像がつきますよね。
出会いがない女性の特徴③ 新しいことへのハードルが高い
出会いがない女性は、新しいことへのハードルが高い。
そもそも私たちには変化を嫌う性質があるので、「変わりたいのに変われない」という悩みを抱えている人は多いです。
変化を嫌うということは「何か新しいことをやってみよう!」ということへのハードルも高くなります。
毎日同じことをただ繰り返していても、なかなか出会いは広がっていきませんよね。
この変化を嫌う性質に勝つには、日常のなかで、小さな新しいことをやっていくこと。
新しいメニューに挑戦してみるとか、行ったことがない場所にひとりで遊びに行くとか、つねに変化に慣れさせておくと、行動力も身につき、新しいことへのハードルも低くなります。
出会いがある人は、単純に、行動しています。
出会いがない女性の特徴④ 毎日に不満がいっぱい
出会いがない女性の頭のなかは、毎日に不満がいっぱいです。
ひとつ大きな不満を抱えている人(仕事が嫌だ、とか)は、脳が「不満」を拾いやすくなっており、日常生活における不満がどんどん増えていくんです。
不満を抱えている人って、不満ばかり口にするでしょう?
あの人のこんなところが嫌だ、とか、知らない他人に対しても「なにあの人!」なんて不満ばかりになります。
不満ばかりの頭で素敵な男性に出会おうとしても、出会うはずがありません!
脳は不満を探しているのだから。
男性との出会いを探すよりさきに、日常生活で不満に感じていることをなくしていくほうが出会うのは早くなります。
仕事が嫌なら、新しい仕事を探すことを検討してみるなど、不満を解消する方法を探ってみましょう。
また、毎日に不満がいっぱいだと理想も高くなりがちです。
この不満だらけの毎日を変えるには、とびきり素敵な男性と出会わないと変わらない!と思うようになってしまっているから。
出会いがない女性の特徴⑤ 自分に自信がない
出会いがない女性は自分に自信がありません。
自分に自信がないので、頭のなかに「どうせ」というワードが浮かびやすくなっています。
・どうせいい男はいない
・どうせ出会えない
・どうせ相手にされない
人は自分には「できる」と可能性を感じるから、行動できます。
可能性がないと思うことは、行動しません。
脳は省エネ思考なので、「無理」だと思うことをやってエネルギーを消費するのを嫌がるんです。
そして自分に自信がないことを、出会いがないいいわけにもしています。
出会いがないことを正当化するために、自信をもつことを諦めているんですね。
出会いがない女から出会う女になる方法
出会いがない女をやめて出会う女になる方法は、「ある」思考になることです。
たとえば、お気に入りのリップをなくしたとします。
「ない!ない!」
家のなかをくまなく探してみても「ない」。
「あ、トイレでお直ししたときに置いてきちゃったのかも」
と、探すのをあきらめ新しいリップを買いました。
そうすると、なくしたリップがバッグから見つかったりします。
こういうことって、よくあることですよね。
「ない」と思って探していると、「ある」ものが見えないんです。
私たちは目で見ているのではなく、脳が見たいものを、目をとおして見ています。
これは音も同じで、家のなかでテレビをつけていても、他のことに集中しているとテレビの音がまったく耳に入ってこないことがあります。
これも脳が、その他のことに意識を向けているから。
だから「出会いがない」と思っている女性は、「ない」と思いながら探すから「ない」んです。
あるのに、見えない。
「出会いはある」と思っている、というより、必死に探そうとするのをやめると、出会いって突然やってきたりするものなんですね。
必死に探す=「ない」と思っているということだから。